明るく楽しい日々を願って。

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枕草子 深読み

2016年09月15日 | 2016年8月15日

源氏物語の原文を18年かかって読み終えて、

何を読もうかと、お仲間で話し合って、

『枕草子』に決めました。

『源氏物語』に比べて、

簡単、簡単と思ったのが、

どうして、どうして、難しい。

何故かというと、当時の時代背景を

勘案しなければ、

本当に理解できないということが判ったからです。

 

2015年4月から読み始めて、

今年9月で、「九十九段・登花殿の円居」まで読み進みました。

この段は、中宮定子一族の最も華やかな場面を描いています。

 

『枕草子絵巻』に、この場面があります。

私蔵の小学館『小学館 日本古典文学全集 枕草子』から、

この場面をスキャンし、ちょっと加工してアップします

     

赤い丸が、中宮定子の妹君・東宮妃原子です。

場所は、朝の宮中登花殿。ここには中宮定子がお住まいです。

原子が、はじめて中宮定子を登花殿に訪ね、

父・道隆(紫の丸)と、母・貴子(青い丸)に面会しています。

右側には、汗衫(かざみ)姿の童女二人(橙色の丸)が、

御手水の料を運んでいます。

 

それから間もなく、定子の兄達・伊周 隆家や、

伊周の子など、一族が揃います。

 

あぁ、この後に、道隆が亡くなり、

定子一族の没落と

定子が失意のうちに亡くなる事態に陥るのです。

 

『枕草子』は、定子亡き後、

清少納言が定子に捧げた文章だったのでしょう。 

 

 

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