朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

出町座 小さな映画館の開店

2018-01-07 | 京都の文化(冬)

出町桝形商店街の真ん中に2017年12月28日、映画館「出町座」がオープンしました。

座席数40少しのスクリーンが2部屋、カフェと書店を併設しています。

我が家から叡電の乗って10分、出町柳駅から徒歩5分。

とても近いところに新しい娯楽のスポットができてとてもうれしい。さっそく、この映画を見てきました。

フランス「映画の父」リュミエール兄弟が122年前に制作した白黒の映画シネマトグラフ創世紀の作品集です。

まだトーキーは発明されていないのですが、フランス語の解説と字幕が加えられて編集されています。当時のパリの風景、フランスの各地だけでなく、世界各地を撮影した作品集。なんと京都にも来ていて剣道の試合が撮影されていました。

==以下引用== https://demachiza.com/movies/364

1895年12月28日、パリのグランカフェで世界初のシネマトグラフ興行が行われました。そのことから、この日は“映画の誕生日”ともいわれます。122年後のその日、出町座はオープンします。そのこけら落としに、この作品を上映したいと思いました。

『リュミエール!』を監督した、カンヌ国際映画祭総代表、リヨンのリュミエール研究所の所長であるティエリー・フレモー氏はこの秋の来日で、「日本で最もシネマトグラフにゆかりの場所に行きたい」という意思で元・立誠小学校を訪れました。ここが日本ではじめてシネマトグラフが投影された場所だからです。

わたしたちは、元・立誠小学校で展開していた立誠シネマからの移転で出町座を立ち上げました。

その精神は受け継ぎ、新たなスタートを迎えたい。そんな思いで、『リュミエール!』を上映します。

ティエリー・フレモー氏自らが解説を語るオリジナルナレーション版です。

==引用終わり==

 

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