朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ミステリーツアー(自称)の目的地

2015-02-10 | 国内各地の風物
JR特急「サンダーバード」、JR七尾線ラッピング列車(UFOのまち羽咋号)、のと鉄道(花咲くいろは号)、ローカル路線バス、再び路線バス(企画往復チケット)で、ようやく到着しました。



ここで、日が沈むのを待ちました。



西の岬に日が沈むと、・・・


日本海の濃紺、水田の畦にLEDの光が点灯し始めました。夕刻のマジックアワーです。



淡く赤い光が棚田の折り重なった水田のヘリを縁取ります。





白米千枚田イルミネーションです。

しばらくすると、色が変わりました。





デジタルカメラの高感度撮影モードで写すと、西の空のかすかな明かりとそれを反射する水田が写りました。

すこし高台に登って、棚田全体を俯瞰しました。



LEDライトはこんな仕組みになっています。



PETボトルの中に円盤形の太陽光電池を入れ、充電式電池、LED2種(黄色、ピンク)、太陽光発電電圧を測定して点灯開始・タイマー機能(4時間後には自動消灯)の制御回路ICが組み込んであります。地元企業の製作。

「ペットボタル」との愛称。

全てのペットボタルは、自律式なので個々を連結する電気コードや制御線はついていません。しかも故障したPETがあっても少数ならば問題ありません。これはとてもいい設計アイディアです。



21,000個のライトを棚田の畦に取り付けました。その作業に多くののボランティア「ほたるびと」が参加したそうです。

パノラマ写真も掲載します。(クリックで拡大)





寒かったけれど、圧巻でした。

参考ウェブ:「あぜのきらめき」http://senmaida.wajima-kankou.jp/calendar/lightup/

~~追記~~

ペットボタルのクローズアップを掲載します。


(引用:上記公式「あぜのきらめき」web)

コメント (8)
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