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【論考】フィリピンGDP:昨年の選挙特需の反動で2期連続の減速

2017-05-19 | 論考

     

 
【論考】フィリピンGDP:昨年の選挙特需の反動で2期連続の減速

2017年1-3月期の実質GDP成長率は前年同期比6.4%増1と、前期の同6.6%増から低下したほか、市場予想2(同6.7%増)を下回った。
 
1-3月期の海外からの純所得3は同3.9%増(前期:同3.3%増)と小幅に上昇したとはいえ、依然として低調で国民総所得(GNI)は同5.9%増(前期:同6.0%増)とやや低めの水準となった。
 
需要項目別に見ると、主に公共部門の鈍化が成長率の低下に繋がった。
 
民間消費は前年同期比5.7%増(前期:同6.2%増)と低下した。
 
政府消費は同0.2%増(前期:同4.5%増)と低下した。
 
総固定資本形成は同11.8%増と、高水準ながらも前期の同18.5%増から低下した。
 
純輸出については、まず輸出が同20.3%増(前期:同13.4%増)と上昇した。輸出の内訳を見ると、財輸出が同22.3%増(前期:同12.8%増)と、主力の電子部品と半導体、計算機を中心に上昇したほか、サービス輸出も同14.3%増(前期:同15.7%増)と、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業を中心に好調を維持した。一方、輸入は同17.5%増と前期の同15.4%増から上昇した。結果、純輸出の成長率への寄与度は▲0.2%ポイントと、前期から2.0%ポイント増加し、マイナス幅が縮小した。
 
 

 

    

ジャンル:
海外
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