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【論考】欧州景気概況(2017年6月)

2017-06-14 | 論考

 

     

 
【論考】欧州景気概況(2017年6月)

Ⅰ.景気概況
【ユーロ圏】 景気は緩やかに拡大している
【英国】 景気は緩やかに拡大しているが、弱めの動きもみられる
【ロシア】 景気は緩慢ながらも回復している

Ⅱ.今月のトピック
欧州総選挙に見る中道政治の退潮と急進政治の台頭··
【ユーロ圏】~景気は緩やかに拡大している
・ユーロ圏景気は緩やかに拡大している。1~3月期の実質GDP(確報値)の前期比成長率は+0.6%と、3四半期連続で伸びが加速した。個人消費など内需が堅調を維持したほか、純輸出(輸出-輸入)の寄与が輸入の増勢鈍化を受けて中立化し、成長率を押し上げた。
・企業部門では、3月の製造業生産が前月比+0.4%と増加が続いた。生産は資本財や消費財を中心に着実に増加している。また同月のコア製造業受注も同+1.0%と、2ヶ月連続で増加した。特に外需向けが受注全体の増加を牽引している。対外面では名目輸出が好調に推移しており、3月は前年比+13.1%と増勢が再び2桁増に復した。また季節調整済みの水準も着実に切り上がっており、輸出の好調が生産を押し上げている様子がうかがえる。企業の景況感はサービス業や小売業で横ばいとなっているものの、製造業や建設業は改善が続いている。こうしたことから、生産は緩やかな増加が続いていると判断される。
・家計部門では、4月の小売数量が前月比+0.1%と底堅く増加している。同月の新車販売台数は前月比+0.1%の年率1,084万台と小幅ながら再び増加するとともに、均した水準も高位横ばいが続いており、好調を維持している。こうした中で雇用情勢に関しては、4月の失業率が9.3%に低下し、失業者数は23.3万人減と勢いを強めるなど、着実に改善している。他方で物価動向については、5月の消費者物価が前年比+1.4%と上昇が再び鈍化しており、穏やかなインフレに留まっている。
 

詳細は:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
欧州景気概況(2017年6月)
 
  

    

ジャンル:
海外
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