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【論考】英EU離脱Brexitレポート第3弾、決裂不安も

2017-06-15 | 論考

 

     

 
【論考】英EU離脱Brexitレポート第3弾、決裂不安も

英国は6月8日の総選挙で与党である保守党が過半数割れに追い込まれた。メイ首相は、北アイルランドの保守政党である民主統一党(DUP)の協力を得て続投を目指すことを表明したが、政権運営は厳しく、EU離脱交渉も難航が予想される。みずほ総合研究所は、今回の英国の総選挙の結果を受けたEU離脱交渉の行方を展望したレポートをみずほ銀行産業調査部との共同レポートとして発表している。..........
 
今年3月に離脱交渉が始まり、2019年3月の合意を目指して進む見込みである。2019年5月から6月の欧州議会選挙までには、英国の離脱に目途をつけたいというのがEU側の本音である。しかも、新協定交渉は英国が早期に妥協しない限り、2018年までは開始できそうにない。このため、新協定交渉の終了は2021年以降と予想される。
 
メイ首相はそもそも今次総選挙の勝利をバックに、今後5年の任期を得て2021年を展望した離脱交渉に臨む腹積もりであったが、その目論見は大きく外れた。今回、保守党政権が継続することから、これまでの強硬なEU離脱(Hard Brexit)路線は変わらない。ただし、メイ首相が政権基盤の強化に失敗したことで、交渉がより長期化したり決裂するリスクが高まり、Brexitは混迷の色を深めている。
 
 
  

    

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