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ASEAN有望国における消費市場拡大の可能性~現時点ではベトナムが最も人口ボーナス活用の条件を具備

2017年04月18日 | 政治・行政・経済・ビジネス・安全保障・外交・国際

 

 

ASEAN有望国における消費市場拡大の可能性~現時点ではベトナムが最も人口ボーナス活用の条件を具備
 
 
◆日本では2010年に総人口が減少に転じ、それが消費低迷の一因となる中で、人口動態の観点から消費市場拡大の可能性がある近隣アジア諸国への参入を検討することの重要性が高まっている。
◆これまで高い消費の伸びを維持してきた中国は、高齢化などに伴い伸びが低下しており、次の注目国は今後も若年層の増加が見込まれるインドネシア、フィリピン、ベトナムのASEAN有望3カ国だ。
◆中国では若年層が増加する人口ボーナスを活かして消費市場が拡大したとみられ、その背景には雇用機会の創出力や生産性を高めて所得を増やす投資促進策等があったと考えらえる。
◆中国の経験に基づいて、ASEANの有望3カ国のうち、政策実施状況や人的資本の条件を踏まえると、現時点で人口ボーナスを活かした消費市場の成長が最も期待される国はベトナムである。
◆今後人口ボーナスが続くインドネシア、フィリピンも、それぞれの中期経済計画の中で人口ボーナスの活用につながる投資促進策を掲げており、今後は政策の実行度合いが注目される。
 
 
詳細は:
2017年3月31日 みずほ総合研究所アジア調査部主任研究員 菊池しのぶ
 
 
 
 

ジャンル:
海外
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