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エルサレムをイスラエルの真なる唯一の首都と(トランプ米大統領);ロシア・プーチンの対イスラエル戦略は?!

2017年04月18日 | 政治・行政・経済・ビジネス・安全保障・外交・国際

 
 
 
日本のメデイアはあまり取り上げないですが、
どの分野であれ社会の指導的立場にいる方々は、
是非、中東ニュースに注目していただきたいと思います。
 
注目の一つは「エルサレム」。

ごくごく簡単に説明します。
 
エルサレムは西部(西エルサレム)と東部(東エルサレム)に分かれています。
西エルサレムは、1947年の国連によるパレスチナ分割案によってユダヤ人居住地とされた地区。つまり、イスラエルの“本来の”支配地域。
一方、東エルサレムは同分割案によってパレスチナ人居住地とされた地区で、パレスチナ暫定自治政府がパレスチナ人国家の首都としている地域。

問題となるのは、東エルサレム
 
理由は、

イスラエルが、中東戦争以降、東エルサレムをも実効支配しているから。
 
国際社会はエルサレムを「首都」とするイスラエルの主張を認めず、各国大使館をテルアビブに置いている。

そこに現れたのがトランプ現米大統領)。

トランプは大統領選挙戦中、「エルサレムをイスラエルの真なる唯一の首都と認め」、「米大使館をエルサレムに移転する」と繰り返し発言。

パレスチナや国際社会が懸念を深めている。
 
トランプのこの主張を、彼の“異常性”からの発露、発案と無条件に批判する向きがありますが、これは必ずしも正しくない。
 
つまり、米議会が、1995年、在イスラエル大使館のエルサレム移転を求める法案を可決した経緯があります。
 
これに対し、クリントン以降の歴代大統領は、安全保障および外交上の懸念を理由に大統領の権限で移転を見送ってきた。これもまた経緯です。
 
そうした経緯、背景のなかで、大国米国の(正規・正常な選挙によって民主的に選出された)“大統領”としてのトランプが如何なる決断を行うか、中東和平・世界平和の視点からプロフェッショナルにフォロー、考察すべきテーマです。
 
さて前口上が長くなりましたが、
 
その“エルサレム首都”イッシューに、ロシアがいかにかかわっていくか.......!?
というのが次の記事です。

Putin's Self-Serving Israel Agenda
Why Russia Now Recognizes West Jerusalem as the Capital

 
 
.......the Russian Foreign Affairs Ministry announced that Moscow formally recognized West Jerusalem as Israel’s capital. In the declaration, Russia first reaffirmed its commitment to UN principles of an eventual Israeli-Palestinian settlement and said it saw East Jerusalem as the capital of a future Palestinian state. “At the same time,” the statement read, “we must state that in this context we view West Jerusalem as the capital of Israel.” Although Israel continues to view Jerusalem in its entirety as the country’s capital, no country today maintains an embassy in the city. El Salvador and Costa Rica moved their embassies to Tel Aviv a decade ago (they were the last to do so). And despite the declaration, Russia is reportedly not yet considering moving its embassy......... 
 
 
 

 

ジャンル:
海外
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