Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

専門学校の授業

2017年12月11日 | 日記

専門学校では昨年からⅡ部(夜間)を教えている。
後期だけの週1コマだけです。前期は昼の週2コマなのですが、
昼と夜では学生の年齢層が違うので、授業内容は同じでも違う学校に
来ているような感じです。
 
前期は「環境工学」という授業で教科書も市販されている本のですが、
後期は「建築施工法Ⅰ」という授業でこちらは手づくりテキストで
(ボクがつくったわけではありません(笑))
ページ数も60ページそこそこです。それを中間テストを除いた14回で
やるのですから、1回当り4ページ半ぐらいになります。
 
4ページ半ということは90分授業ですから、1ページ当たり20分ぐらいかけて
みっちりやることになり、昨年はどうやって説明しようかと思った時もありましたが、
今年は慣れたのかどうか、コツをつかんだのかどうか、時間が足りないぐらいに
なってしまいます。
 
あと今年は1回、年明けに2回で終わってしまいます。
テキストに書いてあるのはポイントだけなので、あとの肉付けは授業でいろいろと
話をすることになります。
昨年は初めてだったので、戸惑っていましたが、今年は割り切って自分が出来る話を
しようということで、まあ、内容的には設計事務所が施工に対する思いみたいなのを
話することになりました。
 
どこまで伝わっているのかわかりませんが、出来るだけ教科書には載っていない
経験値みたいな話をすることにしています。
そういう話の方が熱心に聞いてもらえるみたいでいいかなと感じています。
Ⅱ部の学生は大人なのか、仕事終わりで疲れているのか、わからないですが、
真面目です。そこら辺は昼とは大違いかなぁ。
ただし、真面目なのと理解しているのは違うのですが、こんなことを授業で習った、
とワンフレーズでも覚えていてくれたらいいかなと思いながら授業をしています。
 
まだ、1年ですから卒業する頃には内容は忘れているでしょうからね~。


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