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クラリネットに関する情報などなど・・・

第611回横響演奏会(第九)終了

2008-12-23 22:04:13 | 演奏会
少し報告が遅れましたが、年末恒例の第九の演奏会が終わりました。雨の中2300人ものお客様が来ていただけたそうです。本当にどうもありがとうございました>横浜市民の皆様。

自分は演奏会直前にロビーで木管五重奏をやりました。曲は「主よ人の望みよ喜びよ」です。
で・・・、あれは3連符が延々とつながっていくのですが、やっと自分の番が回ってきたというところで、1拍3連符が消えます。「あれっ」と思ったのですが、もう遅い。1拍遅く入ってしまったのでした。仕方ないからそのまま8小節くらい吹き続けて、何か不思議な響きになりながらも、周りが無視してくれたので、曲は止まらずにすみました。自分も途中から復帰しました。

こんな失敗は多分生まれて初めてです。ロビーで聞いてくれた方、大変申し訳ありませんでした・・・。

本編のほうは、前プロの1stと第九の1アシでしたが、まあまあ無難にこなせたかな・・・。ちょっとパワーが足りなかったかな。


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ムラロのメシアンを生で聞く

2008-12-20 18:29:46 | 演奏会
トッパンホールのシリーズ<生誕100年記念メシアン−光と闇>

の組チケット(6000円×2が10000円になる)を購入して、その第一回の、

「幼な子イエスにそそぐ20の眼差し」
ロジェ・ムラロ(ピアノ)

を聴いてきました。「すごい」の一言に尽きるのですが、まあ、本当に凄まじい演奏でした。ムラロは名前すら知らなかったのですが、こんなメシアン弾きがいるとは驚きでした。メシアン弾きとして著名なベロフ(軽め)やエマール(技巧派)とはまた違ったタイプ(ちょっと表現が見つからない)ですが、全然ひけをとらないと思いました。客席はほぼ満席でした。

完全に打ちのめされて帰ってきました・・・。

ちなみにアンコールは無しでした。あの凄い演奏の後にできるアンコールはないなと思いました。

さて次回のピアノは(世の終わりのための四重奏ですが)エリック・ル・サージュです。果たしてどこまでこのレベルに近づけるでしょう・・・。

ニコ動での動画があるので、見てみてください。神演奏です。

メシアン:20のまなざし ‐ 6.御言葉によってすべては成されたり


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私のblogを引用しているサイト

2008-11-19 06:52:40 | blog
完全孤立・見る人限定と思っていた自分のブログですが、多少は他から参照されていることがわかりました。

きざしチャンネル : クラシック作曲家 「メシアン」

kizasi.jpで見る「ベルク」

ベルク 歌劇《ルル》全曲:シェーファー

gen-clarinでぐぐってみたら見つかりました。でも前の2つは検索結果でしたね。普通には見つからないですね・・・。
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次回の出番(第611回横響演奏会)

2008-11-18 05:38:25 | 演奏会
次回の出番は、前プロの1stと第九の1アシです。全乗りなんて数年ぶりかも。

また、Safariでgoo地図が使えるようになりました、パチパチ(chromeはダメでした)。(Safariがよくなったのか、gooがよくなったのかはわからない)。なので、場所も付けてみます。

青少年のための音楽会 第611回定期演奏会

【横響・第九演奏会】

1. 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲 フンパーディンク
2. 交響曲第9番 二短調「合唱付き」 ベートーヴェン
   ソプラノ/高橋さやか
    アルト/坂上賀奈子
   テノール/君島 広昭
   バリトン/今尾  滋

合唱:横響合唱団・横響と第九を歌う会合唱
管弦楽:横浜交響楽団
指揮:甲賀 一宏
日時:平成20年12月14日(日) 開場/午後1時 開演/午後2時
会場:神奈川県民ホール(大ホール)
入場料:1,500円(座席券引換券)
    (当日12時より受付にて座席券とお引換えいたします)(全自由席)
前売所:読売プレイガイド・横浜高島屋チケットショップ
主催:横浜交響楽団 共催/横浜市市民活力推進局
後援:財団法人横浜開港150周年協会



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第610回横響演奏会終了

2008-11-17 23:46:19 | 演奏会
遅くなりましたが、演奏会終了の報告。プッチーニのアリアのバスクラリネットとミサ曲のトップでした。バスクラは意外に目立つところがあるのですが、まあまあうまくいってよしよしと思っていたのですが、先日のシェーンベルクでの伊藤さんのバスクラを聴いて、自分とのあまりの違いにショックを受けてしまって、よかったという印象は吹っ飛んでしまいました。ミサ曲はメインで、クラリネットもそこそこ目立つ曲です。これは多少ミスがあったし、音もイマイチだったのですが、1年ぶりにメインのトップを吹き通したというだけで今回は良しとしようかと思っています。

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シェーンベルクの難しさ

2008-11-09 07:48:48 | 演奏会


世紀末ウィーンとシェーンベルク 〜自由な音楽を求めて〜

に行ってきました。最初に3D映像(メガネをかけてみるやつ)で簡単な紹介を、東京文化会館の音楽監督の大友直人が話します。なかなか興味深い試みです。

さてプログラムですが、

浄夜(弦楽六重奏オリジナル版)
月に憑かれたピエロ(ピエロ・リュネール)

の2曲です。

浄夜はすばらしいアンサンブルで、ロマン的な雰囲気を十分に伝えた演奏でした。特にこの曲で重要な役割を与えられているヴィオラが素晴らしく、弦楽六重奏(Vn・Va・Vc各2)という特殊な編成である必然性を感じさせました。

月に憑かれたピエロは、シェーンベルクの最高傑作で、20世紀の最高傑作の一つという評論家もいたと思います。自分も20世紀に書かれた曲では、春の祭典とこの曲の2曲が最高傑作と思っています。

演奏は技術的にはほぼパーフェクトであったと思います。メンバーそれぞれが仕事を持ち、集まって練習する機会はそう多くはなかったはずなのに、素晴らしかったです。特に自分がやっている楽器であるクラリネットは、この曲の難しさをよく知っているだけに、非常に感銘を受けました。

しかし、演奏後の観客の反応は、浄夜のほうがよかったような気がします。難しいと感じてしまったようです。実際、指揮者も終わりに「やるほうも難しいんだけど、聞く方も難しいよね」というようなことを言っていました。自分も、ちょっと難しさを感じさせてしまう演奏であったように思いました。

それには一つテンポの速さがあったと思います。(私が感じるに)全体にやや早めのテンポでした。それでアンサンブルは破綻せずに素晴らしく進んでいくのですが、もう少し余裕がほしいというか、この曲の持つ「甘さ」にやや欠けていました。

また、生で初めて聞いてみると、生で演奏する上でのこの曲の持つ、本質的な難しさのようなものを感じました。一つには、やや歌が伴奏で埋もれてしまうことです。これは会場の関係もあるかもしれません。また、ピアノがどこか微妙というか違和感を感じます。奥に配置されていたのですが、弦・管とのアンサンブルがもう少し溶け込んでほしいと感じたことと、ピアノがソロとして使われている部分はちょっと遠くに聞こえてしまいます。これは曲に内在する問題で、解決不能であるような気もします(曲によってピアノの位置を変えるわけにもいきませんし)。マイクを通してミキシングしないとバランスが整理されないのではと思いました。

この演奏を聴いて、聴衆が、「やっぱりシェーンベルクは難しいんだね」と感じてしまったら残念であると思います。ピエロ・リュネールは、非常にロマン的で甘い曲であると思います。例えば最後の「おお、なつかしい香りよ」は、しみじみとしていて、懐かしさを感じさせる、泣かせる曲です。その雰囲気は今ひとつ伝わっていないように感じました。

しかし、この曲を生で聴けるのはめったにないことなので、大変良い経験でした。

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次回の出番(第610回横響演奏会)

2008-10-01 00:48:51 | 演奏会
次回の出番はアリア集のバスクラリネット(あるんだ!)と、ミサの1stです。ひさびさのメインの1stです。がんばらないと・・・。

青少年のための音楽会 第610回定期演奏会

【プッチーニ生誕150年】
1. 菊(弦楽合奏) プッチーニ
2. アリア集 プッチーニ
3. グローリア・ミサ(四声のためのミサ曲) プッチーニ

管弦楽:横浜交響楽団
指揮:甲賀 一宏
独唱:テノール 未定 バリトン(バス)未定
合唱:横響合唱団

日時:2008年10月26日(日) 開演/午後2時
会場:青少年センターホール
入場料:1,000円(全自由席)
前売所:ジョイナスプレイガイド・読売プレイガイド・横浜高島屋チケットショップ
主催:横浜交響楽団 共催/横浜市市民活力推進局
後援:財団法人横浜開港150周年協会
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第609回横響演奏会終了

2008-09-28 05:14:32 | 演奏会
横響第609回演奏会が9/21に終了しました。雨の中来てくださった皆様、大変ありがとうございました。今回は場所が、いつもの音楽堂ではなく、青少年センターホールでした。新しいので設備がよくてきれいなのはよかったのですが、音はあまり良くなかったでした。クラリネットは音が固いとそれがそのままつきぬけてくる感じで、鳴ってないと埋もれてしまいます。

並クラ1年ぶりの復活でした。

自分の出来はというと、レプレで1st吹いたんですが、うーん、イマイチかなー。リードが厚めで鳴ってないって感じで、客席からだとひっこんで聞こえたのではないだろうか。録音はまだ聴いてないです。荻原は、止まらなかったので良しとしようかと・・・。やっと解放される・・・。
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アンサンブル・アンテルコンタンポランのバスクラリネット

2008-09-27 07:42:25 | 音楽
先日の記事で、アンサンブル・アンテルコンタンポランによるベルクの室内協奏曲の紹介をしました。全体の演奏としては甘口で、自分は昔の辛口の演奏のほうが好きかな−と思ったのですが、1つ気づいたことがあります。

バスクラリネットがうまい。

この曲は単独で(持ち替えでなく)バスクラリネットが使われていますが、かなり難しく、こんなパッセージ、バスクラで吹けないというようなのが出てきます。他の人と一緒に動くというのは少なめで、バスクラが単独で存在感を持ち、他の楽器からの受け渡しが多く、入るタイミングもかなり難しいと思います。

しかし、この演奏のバスクラはすばらしいです。うまい。そして結構音が太くてでかい。これは録音の関係もあるとは思いますが、すばらしい音でとれています。このことに関しては、旧盤よりも新盤のほうがお勧めです。 バスクラの良い教材になると思います。
(ちなみにコントラファゴットも結構活躍しています)
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新旧ヴァレーズ聞き比べ

2008-09-26 05:13:50 | CD
Boulez Conducts Varèse


Deutsche Grammophon


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Varese: Arcana; Ameriques; Ionization; Offrandes; Density 21.5; Octandre; Integrales


Sony


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先日、CDがないと思ったら見つかったヴァレーズのCDですが、入手しました。同時に新しいブーレーズによる録音も手に入れてみました。新録音は大きめの編成の曲を集めています。旧録音は2つのアナログレコード(ニューヨークフィルとアンサンブル・アンテルコンタンポラン)からの抜粋になっています。

新盤の出来がすばらしいです。アメリカが非常にバランス良く鳴っています。録音もよいです。旧盤ではストラヴィンスキーを弾いているような感じがあって、激しいのですが、新盤ではちょっと落ち着いて、響きの重なりに耳を傾けている感じです。現代音楽を消化したメンバーが弾いているという感覚があります。

旧盤も、アンサンブル・アンテルコンタンポランのアンテグラルとオクタンドルは今も色あせない名演でした。管の鋭い警告音と、強烈なクレッシェンド、打楽器との完璧なアンサンブル。ヴァレーズの良さを十分に味わうことができます。オクタンドルの叙情的な感じ、アンテグラルの何か原始的な感じ、ともに良く出ていると思います。新しい録音も期待されるところです。

ヴァレーズは、それまでの音楽をひっくり返した人だと思います。素朴で原始的な感覚と音の響きや動きそのものを楽しむ現代的な感覚が混在しています。現代音楽の父の一人と言えるでしょう。
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