愚者は賢者に学ぶ

何の変哲も無い、ただのブログです。

人が現実を疑うのは、どんな時か。

2009-07-20 09:17:11 | 旅行
人が現実を疑うのは、どんな時か。
頭の中にある「現実」へのイメージと、目の前の現実との整合性がとれない時ではないだろうか。
人は死ぬという事実と、この明らかな事実を周囲の人もまた自分も一瞬たりとも心にかけていない、という現実との不協和に違和感を覚えるのかも知れない。

過去も未来も

2009-04-18 21:56:16 | 日記
過去も未来も存在せず、あるのは現在と言う瞬間だけだ
(レフ・トルストイ)

たとえ自分の時間が止まっていても、゛現実゛の時間は過ぎてゆくのですね。

こうしている間にも、他の人にはその人その人の人生があって、60億の人間がそれこそ同時進行に゛生きて゛いるということ、それが不思議でならないのです。

これらの原因の奥には、物心ついた時からずっと持っていた世界観があるようだ。
これさえ変われば何かが変わる気がする。

行かふ年も又旅人

2009-04-10 06:44:42 | 日記
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。

舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。

古人も多く旅に死せるあり。
(松尾芭蕉 おくのほそ道)


自分が分からないままでも進むのも一つの手とは思いますが、
今回はきちんと自分と向き合いたい。

自分探しの旅に出る人の気持ちも少しだけ分かる気がします。
自分の場合は、逆に旅に出ることがキッカケだったような気もしますが。

救い

2009-04-03 08:15:35 | 日記

人が人を救える、なんて傲慢だ。


欲に手足のついたもの

2009-04-02 07:34:44 | 日記
人間は欲に手足のついたものぞかし。
   井原西鶴[いはら・さいかく]


欲のために命を使っていることには変わりない。

問題は、その方向だろう。

刹那的な満足のためではなく、未来につながる布石を。