ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

時事ニュース クリッピング

2005-03-28 09:49:12 | 時事
 メモ代わりに。


人権擁護法案 安倍氏が批判
安倍氏、人権擁護法案提出に反対
 今までの自民党内の議論と比較したら論点はまともだと思う。

人権法案を問う 片山徒有さんインタビュー

<世論調査>ライブドアの堀江社長、言動への支持は二分
特集 ライブドアVSフジテレビ(読売)

 「ホリエモン」対「フジサンケイグループ」という構図は違うんじゃないかと思っていたら、やはり、立花隆氏がその点を報道してくれた。

立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第1回~ライブドア、ソニー、西武鉄道報道のミッシング・リンクを読み解く
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第2回~ニッポン放送乗っ取り劇のミッシング・リンクの在り処立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第3回~立役者、リーマン・ブラザーズ800億円融資のシナリオ
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第4回~時間外取引、村上ファンド、顧問弁護士解任の舞台裏
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第5回~浮き彫りになったアメリカ金融資本“むしりとり”の構図

 ここが鋭い。「なぜ手痛い失敗が必要なのかというと、人間は本性上、このような判断において簡単に「思い込みによる誤り」を犯しがちだからである。人間は何かが「そうであってほしい」と思っているときは、そうである側に有利な証拠を無意識のうちに優先的に集め、その証拠価値の評価にあたっても、自分の願望に有利な方向にバイアスをかけて判断するのである。自分ではあくまで客観的に公正に判断したつもりでも、無意識のうちに、自己に有利に資する主観的判断を下しているものである」
 そして「要するに、このスキームでは、リーマン・ブラザーズはどうころんでも必ず儲かるようになっているのである。誰が考え出したのか知らないが、ほとんど天才的なスキームといっていいだろう」……ここが今回の買収劇のポイントだと私は感じている。

4月からゴミ収集の方法が変わるんだな……

2005-03-18 20:49:10 | 雑記
 4月からゴミ収集の方法が変わる。

 白牡丹の住んでいる地域は、現在、燃やすゴミ(月・水・金)、プラスチックゴミ(月2回・火)、小型ゴミ(月1回・火)、再生できる紙・布類(月1回・火)、ビン・缶・ペットボトル類(木)。

 4月からは、燃やすゴミの中にプラスチックゴミが入って、小型ゴミの定義が「金属製の小型ゴミ」に変わる。そして再生できる紙・布類が月2回に増える……うーん、覚えられないかも^_^;。

 月2回だったプラスチックゴミが燃やすゴミとして頻繁に出せるのは楽だなぁと思う。スーパーで買う魚や野菜のパックやラップなど、月2回の収集であるために一番溜まって困るのがプラスチックゴミだからだ。

 反面、燃やすと有毒ガスが出ないのかなーと心配になる。また、焼却炉の中で融けてこびりついたりしないのかなー、とか。

 ゴミは出さないに越したことはないけど、都市型の生活をしている限りは日々出てくるものだ。減量したいけど、日々使う野菜や魚をパックで少量買いする生活スタイルでは、なかなか減らせない。

 どのようにゴミが処理されているのか、勉強しなければいけないかな……。

「歴史に学ぶ21世紀の経営学」シリーズ

2005-03-18 13:30:36 | しごと
 歴史上の偉人が成した業績から経営学を学ぶというのは、かつてビジネス雑誌『プレジデント』の得意な分野だった。オジサンではないが、歴史好き・ビジネスに関心ありの白牡丹も、この手の切り口はけっこう好き。

 で、「歴史に学ぶ21世紀の経営学」シリーズである。取り上げる人物の人選がなかなかよいと思う(というか、好みだ^^;)。

以下は、バックナンバーのリスト。

第1回 ヴィジョナリーカンパニーの創始者 徳川家康の人心掌握術
第2回 江戸の革命的ビジネスモデルの考案者 三井高利にみる先見性
第3回 藩政改革を支えたアカウンタビリティー 上杉鷹山にみる説得力
第4回 ファンドプランニングの源流 角倉了以に見る起業家魂
第5回 日本初の総合商社を発想したシナリオプランニング 坂本龍馬に見る維新回天の構想
第6回 千家400年の流れを確立したブランドマネジメント 千利休に見る価値創造術
第7回 無敵の甲州軍団をつくったリーダーシップ 武田信玄にみる人材活用術
第8回 江戸時代を泰平に導いたミッション・マネジメント 保科正之に見る決断力
第9回 戦国の世に天下統一を実現させたスピード経営 豊臣秀吉にみる人望力
第10回 北前船交易で急成長したアントレプレナーの手腕 高田屋嘉兵衛にみる開拓力
第11回 全国を測量したプロジェクトマネジメントの全貌 伊能忠敬にみる継続力
第12回 河合継之助にみる指導力

 白牡丹個人は、歴史上の人物シリーズにはあまり取り上げられない保科正之と高田屋嘉兵衛が取り上げられたのが嬉しい(みなもと太郎『風雲児』ファンだし♪)。

 本文を読むには会員登録が必要(会費無料)だが、このコーナーは読み出があると思う。

米トイザラス、66億ドルで身売り

2005-03-18 09:36:39 | 時事
 こういう方面には疎いので、勉強のために。

米トイザラスが66億ドルで身売り 米の投資グループに

 KKRグループって、80年代末にRJRナビスコを買収したことで有名になった投資グループですね。LBO(Leveraged Buy-Out)、買収先の企業の資産を買収資金の当てにするという手法を広めたM&Aブームの仕掛け人……というところでしょうか。

 本家アメリカでの大型LBO案件に対して、こちら日本でも大型LBOが成立するかという観点でも興味深いライブドアvsフジサンケイグループ。

ライブドア、フジテレビ買収狙い3000億円調達へ
ライブドア フジ株も取得検討 巨額資金 調達焦点に

 LBOって、たとえて言えば「相手のフ○ドシで相撲を取る」という手法ですね。ニッポン放送を狙ったのも、フジテレビとの資本関係に加えて、財務状態がよくLBOを行使しやすいからという観測はだいぶ前から流れていたと記憶しています。

icocaを首都圏で使えるのはよいのだが

2005-03-17 22:40:09 | 雑記
 ふと思い出したネタ。

 JR関西のicocaカードを首都圏で使えるようになったのは有り難い。関西在住で時々首都圏に出張したり東京の実家に帰ったりする白牡丹にとっては、suikaを持たなくて良くなった。

首都圏・仙台エリアでのお取り扱い

 しかし、いざ使ってみると案外不便なこともあるとわかった。

 まず、羽田空港から京浜急行で品川駅にアクセスし、JR品川に乗り換えるケース。自動改札でパスネット(または切符)とicocaを一度に使って精算することができず、改札で精算しなければならなかった。羽田空港から京浜急行で品川に出る旅行客は多いと思われ、乗り換え改札でicocaが使えないと精算で時間を食い、便利さ半減。「icocaで精算できるモノレール→浜松町でJRに乗り換え」の方が便利だなと思った。

 同様のケースが、icocaでJRから東京都内の私鉄に乗り換える連絡改札口で生じる。一旦、改札口を出て精算しなければならない。

 利便性という点では、まだまだ。

カルフール続報

2005-03-15 11:18:36 | 時事
 いくつかクリッピングできる記事があったので、こちらに貼っておきます。

仏カルフール: 日本から撤退発表 出店手間取り規模生かせず--上陸からわずか4年
仏カルフール日本撤退: デュランCEO「日本で経営、高価な冒険」

 中国市場と比べたら、高価でハイリスクでしょうね。

最大手進出 地元に脅威 競争激化の様相
カルフール日本撤退 ニーズ把握できず

 関西発のニュースなので、関西在住の白牡丹には頷ける内容です。

 興味深いブログ記事もありました。

仰天!クリスマス休暇で店にいない店長っていったい・・・。
 いや、フランス人なら仕事よりバカンスと家族を取るでしょう(社内のフランス人社員を観察していて、そう思います)。だから日本人と合わないんですが……(汗)。

カルフールが中国で受け入れられ、日本でコケた訳
 「レジが遅い」という指摘に、ごっつぅ頷いてしまった。近所のダイエーと比べたら3分の1以下のスピード。延々と並ぶレジ待ちの列。これだけで白牡丹は「もう行きたくない」に近い感想だった……。

カルフール撤退の3つの理由
 なるほど。経営の視点から見たら失敗の理由がいくつもありそうですね。

前を向いて立ち止まる

 鋭い指摘です。引用されているJ-marketing.netのレポート「カルフールは日本で成功するか」も面白かったです。

☆★☆★

 車で週末にどっと買い物をする、小さいお子さん連れのご家族とは、生活ニーズや生活スタイルが違う白牡丹なんで、消費者代表の感想にはなり得ませんが、以下。

 高級食材や輸入品を買おうと思えば、いかりスーパーマーケット成城石井があるしなぁ。カルフールの場合、本国では低価格戦略を取っているそうだけど、こちらは日本。価格戦略ではディスカウンターには及ばないし、日本の場合は流通経路が確立してなかったら品揃えも確立できないだろう。

 カルフール尼崎店を一回見た限りでは、魚売り場と惣菜売り場に買いたいものが見当たらなかったです。パンや洋菓子類は確かに良さそうだったのですが、魚売り場のかなりを冷凍食品が占めるって、日本のスーパーマーケットとしては問題です。鮮魚の種類も少なかったし。

 ダイヤモンドシティ テラスに入っているイオンの食料品売り場では、逆に新鮮な魚介類の豊富さに目移りして魅力的に思えました(ホントに、目の毒なくらい)。

 イオングループの「規模の経済economy of scale」があれば利益は出せるのかも知れませんね。流通ルートをおさえているイオングループが引き継ぐことで、業績回復できそうな気がします。