バカ水溶液

トカゲ(チャクワラ)とバンギャルNetaブログ

セイジ 陸の魚

2012-02-22 15:41:59 | 仮UP
ここは素直にあやまっておく。
観る前から地雷と決めつけてました伊勢谷さんごめんなさい。








伊勢谷友介監督、とか言われてついつい、ですよ。
伊勢谷さんて謎の全知全能厨二オーラあるじゃないですか。
水嶋ヒロと堂本剛足して2で割ったよーな、
…ってこの喩えもあんまり上手くないですが。






正直もっともっと独善的なのだと思っちゃってたんですよねー。
観終わった後に真顔で、でっていうよーな。
果たして実物はちゃんとしてた。そこは本当にごめんなさい。







まぁでも裕木奈江のセリフはまるっと要らないと思うんだけどね!
町山智浩や破壊屋さんがよくよく言ってる「セリフで映画のテーマ喋ってんじゃねぇええええ」っての、今までそんな解んなかったんですよ。
今回解った。ようよう解った。





セイジはこんな人でね、あんな人でね、
と裕木奈江が映画の中で解説始めちゃうんですけど、
ネット上でよくあるオリジナルBLにあるなぁこの光景は、と。
親友出て来て全部ネタバラし、とか、
すれ違いの果てに何だその決着の付け方、ってのは確かにあんまり面白くない。






ていうかその裕木奈江の解説自体が。
え?そーか?私は全くそうは思わないけどそーなの?こりゃこりゃ。みたいな。
主人公のセイジさん(西島秀俊)はやっぱりとっても厨二病。
それを映画内の登場人物が美しく崇高なモノとして解説しちゃうと、ですね、
うーむとなってしまうワケです。






でも裕木奈江の存在感は良かったです。
ていうか裕木奈江を携帯が変換しなかったので感慨深い。
後藤としてはインランドエンパイア以来ですけど、
一花咲かせたアイドルですよーブリッコで大衆から嫌われてた御仁ですよー
あれから何年経ったのかもうアレですけど、今でもやっぱりキレイでした。
フワフワしてるキレイなオバサン(但し目の奥は暗い)とゆー役どころが、とても似合っておりました。







(大衆って一体誰のコトなんだろう?)





主人公には感情移入できないの。
CUTに引き続いてもう西島秀俊が人生こじらせてる人にしか見えない、
とかゆーのは言い訳として。
もっと世界の外側でポカンとしてる役だったなら好きになれるだろーに、
何だろうかこの抜きがたい自己顕示臭、とゆーか承認欲求臭とゆーか。






何だか文句ばかり言ってる格好になってしまいましたが、
ラストが凄く良かったです。森山未來。






森山未來が二十歳の大学生役とかねーよ
と始め思ってましたけど。上手い人は上手い。
ラストでの大学生の夢の醒め方というか、
現実に戻るその戻り方が。美化もなんもされていなくて良かったです。
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キツツキと雨

2012-02-21 16:02:25 | 仮UP
沖田修一監督はオッサンが好きなんだと思う。変な意味じゃなくって。
「南極料理人」といいこの「キツツキと雨」といい、オッサンを可愛い生き物と認識していなかったらこんなに可愛く描けるワケがない。
いやマジで。そのくらい可愛い。本当に!役所広司可愛い。







頑固一徹キコリ一筋の役所広司と、新人映画監督で初現場、ずーっとオドオドオドオドしてる小栗旬。
役所広司の地元でロケしてるアレでひょんなコトから知り合って、役所広司は映画作りを手伝うコトになっていく。





とゆー、
ある種のヤマなしオチなし意味なしなんで(…そーでもないか?)、安心して観られる映画。
悪人がいない。まるでいない。
露悪趣味全開のラースとか園子温とかとある意味真逆。





映画畑のベテランで年若い小栗旬の仕切れないっぷりにキリキリキリキリしてる助監督も、
始めは監督小馬鹿にしてるよーなカメラマンも、
定職につかないで田舎でくすぶってる役所広司の息子も、






悪人はいなくて、でもちゃんと人間がいる。
そんで可愛いオッサンがいる!ここ重要!







いやー正直、
役所広司が小栗旬の顎ひっ掴んであんみつ口に無理矢理突っ込むシーン、
ちょっと良いシーンだって理性では解ってんのにあんまりな絵的なエロさに脳内一時停止したからね。
自分で立てた壁を乗り越える瞬間、が別の意味の壁に思えてならんかったからね。
私沖田修一さんの方角に足向けて寝られない。そー言えば堺雅人の際もありがとう。






役所広司の素晴らしさに目がくらむ映画ですが、
小栗旬も凄く良かった。この役者さんの(多分)元来持ってる自信満々キラキラオーラが眩し過ぎてあんまり好きじゃないんですが、
こーゆー役は凄く素敵。そー言えばキサラギの小栗旬も良かった。







映画は監督の作品になるけれど、
一人で作れるモノではない。多分小栗旬は、一人で作るのは元々できる人って設定だったんだと思う。
そっから先のお話。私より麺様が観た方が感じるトコロはあるかもしらん。








ラストの薄味の切なさが良かったです。
一瞬すれ違って、多分二度とすれ違わないけれど、大事な大事な出逢い。
これがBLなら確実にそーゆー大仰な描き方すると思うけどな!飽くまで薄味。
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月光ノ仮面

2012-02-21 13:27:48 | 仮UP
テレビシリーズのエヴァンゲリオンの罪ってつくづく重いよな!
いやもちろん功績の方も山のよーにあろう。が。
が!





あれからだと思うんだよ。
自分で始めた物語、終わらせなくてもそれはそれでひとつの手法、みたいの。
事実エヴァは10年以上経った今でも終わっていない。






いや私が知らんだけでそれ以前にもあるのかもしらんけどさ。「マイプライベートアイタホ」のhave a nice dayなラストみたいのとかさ!
んでも人口に膾炙したとゆーか一般に浸透したの、エヴァからだと思うんだよ。










板尾創路作板尾創路監督板尾創路主演。
落語の粗忽長屋がベースだそーで、人気あるマンガ原作に比べたらその辺の安易さはない、かもしれません。
が、







ラストで劇場全体ポカーン(゜Д゜)となって客電ついたらザワザワしたわよ。マジで。
なんだあの総てのチルドレンにおめでとう的ラスト。
何なんだ…!!!






見事なまでの投げっぱなし。
ラストもアレだがDEBの遊女が穴掘ってた伏線もまるで回収されず。
ていうかアレか、回収されない伏線は伏線とは呼ばんか。
途中途中に唐突に登場するドクター中松も、
…あぁドクター出てきた時点で危険物の匂いを嗅ぎ取るべきだったのか…






話は面白いんです。
面白いからこそ板尾さんの最後だけ大暴投に頭を抱えたワケであります。
戦争から復員した記憶喪失の男(板尾創路)は、伝説の名落語家(浅野忠信)と取り違えられる。





板尾さんと浅野忠信、全然似てないじゃん…!
てのもさ、伏線のひとつかと思った私がバカだった。
というか、やり方によってはそれに意味持たせられるし、板尾さんはそのつもりだと思ったんだよ!







偽物に気持ちが近寄ってってしまって本物がうっすら疎ましくなる嫁(石原さとみ)のくだりとかさ、
あー理屈は解らんがなんか生々しい、っていう、
そーゆー面白さがあったのに。
いやでもこの映画、絶賛してる人もいるのよね。一体どーゆー解釈なんだろ。ご教示願いたい。
嫌みじゃなくて真面目に。







後藤が粗忽長屋知らんから解らないだけかと、
帰宅してからネットで目ぇ通したんですけど。
粗忽長屋読んだ上でもやっぱりさっぱり解らんかった。あのラストがどーゆーコトなのか。






ちなみに粗忽長屋は粗忽長屋で解んなかったです。読めば読むほど。
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ヒミズ

2012-02-20 13:48:42 | 仮UP
園子温初めてだったんですよ。
ずっとずっと観たかったんですけど、
「冷たい熱帯魚」は確かアンチクライストと公開のタイミングかぶってて、






ドーン!うわぁ生まれてきてすみませんすみませんすみません(太宰治)的なの二本観るとか、
後藤の図太い神経をもってしても躊躇われましたので。
今回は「メランコリア」の前に先に観に行ってやった!
ていうかラース・フォン・トリアーもまた公開か…観なくちゃダメだよな。ぬーん。







古谷実のマンガが原作だけれど結末は違うらしい。
さぁ撮ろうってタイミングで震災があって、僕は希望に負けたんです。
希望を持とう!なんて前向きな感情とも違って、あの惨状を目の前に、
僕は希望に屈せざるを得なかった。






とゆーニュアンスのコトを、園監督仰っておられて。何かのインタビューで。
その気持ちは何て言うか、解る気がしております。






津波に飲まれた街の映像が、途中途中に入ってた。
震災直後にその土地の上で演技をする俳優陣。
批判もあったみたいです。私も観ながらちょっと、ウッとなった。






あの津波の映像を見て、「映画みたい」と感じた人は多いでしょう。
映画として、あんなに絵になる光景もそうないと思う。
その一方で、残さないとなくなる、というコト。
正直是非は解らないです。







もひとつ正直に言えば、
この映画が面白かったのかどうかも、よく解んないです。
一言で言えば大人にスポイルされる子供たちの映画なんだけど、







このラストは救いなんだろうか。
園監督の言う希望って、これなんだろうか。
とてもとても残酷に見えた。
こういうのを希望とは呼ばない、と思ってしまった。






愛されるべきタイミングで庇護されて当たり前のタイミングで、
それを受け取れない子供っていうのは本当に居て、
それは自分じゃないから解らない、なんて言うのは映画の見方として下の下だろうコトはまぁ。アレなんだけれど。







本当に解んなくって。
これは希望なんだろうか、というコトが。






準主人公の女の子は、
親に捨てられた主人公の同情をして構うの。手助けするというか、手と口出しまくるの。
でもそれは、一見平穏な家庭に見える彼女の家もまた地獄だからで。
そんでそのコトを彼女は一切、言わない。主人公にも誰にも言わない。







同じような魂がふたつ並んだとして、
片方が片方を救えるか?もしくはお互いの存在によってお互いが救われるコトは可能なのか?
「ミスターロンリー」という映画に於いては、この回答は否なのね。
それを観て私は正しいと思ってしまったモノで。







園監督のファンがこの映画ディスってたんで、
私は昔の園映画も観なくてはならなくなったみたいです。
いやそれ私の勝手なアレですが。観ときたいなぁ、と。
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2012/01/04 新春セッション大会@高田馬場AREA

2012-02-20 13:23:18 | 仮UP
何のかんので毎年行ってるよーな気がするこのイベント。
コッチの方がよっぽど古いはずなのに、何故だかメルスタシーの方が元ネタだとウッカリ思い込んでしまっておるこのイベント。





私エリアって思い出補正のみで好きだけれど、
(逆に言えばハコとしてはまるで好きじゃない)
このイベントは好きです。麺様のカラオケ大会よりやっぱり本気のコピーが観たいのです。





これまた随分前過ぎるのでざっくりと総括。
とりあえずシンさんのアメブロからレプリカンシエルのセトリ貼ります↓






1.winter fall
2.Caress of Venus
3.ガラス玉
4.Lies and Truth
5.Blurry Eyes
6.Shout at the Devil






ミッキーさん不在ながらレプリカ延長戦のつもりで観てました。
やっぱりらやんの向かって右にはシンさんが居て欲しい。とかしみじみ思って悲しかった。
が、ライブ自体はずっと笑ってました。






去年も演ったが今年もあったぜコーヘイさんのバナナパフォーマンス。
私が観たコトのある小川さんはまだ胸張ってビジュアル系だった時分なので、
(最後に観たの確か1997年)







おがわうぜぇええええええ







と、深刻に思います。
本家のウザさを(多分)再現できてるコーヘイさんはさすがだと言わざるを得ない。







笑ってしばしのお別れを。
それが正しいのかなぁ。








ルナマはほんとずっと笑ってた!
終わった後にバンギャルさんに怒られるレベルで笑ってた。
冷静にアレしたら私元ネタ知らねーのに何でこんなに面白いんだか。







ていうか私にとってのLUNA SEAはルナマです。
何だこの恐ろしい逆転現象。
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2011/12/30 メルスタシーサミット@池袋手刀

2012-02-15 12:50:01 | 仮UP
この大変に楽しい暗黒忘年会の日に限って体調をちょいと崩しておった。
2010年もそうだったよなーあー勿体無い。






凄く楽しかったんですけど、
時間も経ちすぎちゃってるし詳細はもうアレなんでざっくり感想。
ていうかやっぱりこのイベントは忘年会だ。池袋手刀ドームサブステージでの麺様カラオケ大会、
あれ普通のイベントでやられたら嫌だもん。ライブってそういうモンじゃないと思う!とPTAばりに目くじらたてます。






シンさんミッキーさんのいるL'eprica最後の日でもありました。
個人的には延長戦のつもりで観ていた。脱退活休に纏わる感情的あれやこれやは、ワンマンの日の手刀に置いといた。
まぁほんとの延長戦は新年明けての新春セッション大会だったんだけどな!






プラとアンミュレ(とその愉快な仲間たち)、
V系界の「続けていくコトの格好良さ」を提示してくれる二大巨頭をですね、
一年の締め括りに、あぁ今年も恒例のこの日に観られる、




 

そんできっと来年も観れて再来年も観れて、
それがどこまで続くか解んないけど、もしかしてしれっとした感じでずっと続いていくんじゃない?
などという、非常に傲慢なコトを思える、
そんな夢を見せてくれるイベントのひとつなんで。
感謝しております。本当に。







特に2011年は、
根っこの部分揺さぶられた年だったと思います。
あれから約1年。
いつもは非日常を求めてライブ行くのに、「いつもの日常」を求めて手刀に駆け込んだ3月。
強靭な日常はすぐに戻ってきて、東京なんぞで暮らしてるとともすれば忘れかけていたりするけれど、







音楽が手の届かない高級嗜好品の扱いになりかけて、
あの時は本当にそんな「音楽聴いてる場合じゃない」みたいになってて、
音楽聴くのが古傷に障るみたいな感覚でCDに手を伸ばすコトすらしたくない、
そんな一時期が確かにあって、






そこ乗り越えた上で、
恒例行事のようにさらっといつもの通り、あのイベントがあの日にあったって、
冷静に考えたらもっともっと感謝しなきゃいけない気がしてきた。
まぁ当日は日本酒ばっかりのほほんと飲んでおりました。
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2011/12/28&29 Plastic Tree@TDCホール

2012-02-13 13:23:00 | 仮UP
毎年の瀬のここら辺の時期に、ふらふらとプラへ行く。
2010年は有村さんのご病気でアレでしたが、まぁ大体毎年毎年。そんで、あー今年もお疲れ様でしたー、と。そういう安心感。
今年もプラはプラでした、と、






そんでも、
プラさんなんて歴史紐解けば解くほど、いつ潰えてもおかしくなかったよーな歴史でありまして。
ビジュアルバブルが急速に収束してくあんまりなタイミングでメジャーに引っ張られて、
メジャー行ったら行ったで事務所が飛んだりレコード会社もドラムもころころ変わるし、






何で続いて来られたのかって方が不思議なのかもしれないのに、
プラとアンミュレは居て当然、みたいな胡座。
年に一時、年の瀬くらいはそーゆー胡座かいても許してもらえる
と、勝手にそーゆーライブだと位置付けております。
だって緩いんだもん。






いやーTwitterで「今回のはDVDにならないライブだから」って流れてきた時は、ぽんと膝を打ったよね!
成程了解した!と腑に落ちたよね!
有村さんいくら何でも音程迷子になり過ぎだろ。
ちょっと本気で何の曲演ってるか解んない行方不明者っぷり。
帰っておいで、帰っておいで!と何度心の中で叫んだか。







ゆるゆるっぷりは例の幕間映像もまた然り、でありまして。
ここんとこ二時間サスペンステイストでしたが2011年は二時間特番テイストでした。
長谷川正探検隊。






私オバサンですけど元ネタ解んなかったけど、
そんでもあの昭和テイストだけは解った。ムーっちゅーかUMAっちゅーか。
この昭和二時間路線を継続するならば予言しよう。2012年バージョンで有村がスプーン曲げをする。






2日目は全員のご挨拶あったけど、何だったかは忘れてしまった。
明がバンギャルバンギャル連呼していたよーな気がするのが気のせいかどーかが解らない。







2012年もプラは居るんだよなぁ。
居てくれるんだよなぁ。
最近またプラばっか聴いてるんですけど、
1999はpuppet showのアンサーソングだよなぁ、としみじみと。
私にとっては。puppet showを発売当時聴いてた自分に聴かせてあげたい。
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終わりの始まり

2012-02-09 00:31:02 | 仮UP
相棒はね、あとはどうやって終わらせるかだと思うの。






さてさて神戸尊が特命係卒業ニュースの狂乱、
明けて本放送と時は流れていってるのですが、




いやー自分の心持ちにドン引くね!
バンドの解散脱退活動休止に遭遇した時の心境と寸分違わずおんなじだからね!
いかに後藤はバンドを物語と見做しているか、
とゆーか一度己に問いたい。オマエにとって音楽とは何だ。







何でこんなに一緒なんかなぁ、というと、アレです。
抜ける(辞める)にあたっての本当の理由が、我々には所詮は解らない、という点です。
どんな理由が公式に挙げられたにせよ飛び交う不仲説。醜聞説。
そのどれもが本当に思えて、どれもが信じたくない、という、






そんでアレだ、
勝手に疑心暗鬼に陥って、作り手に向かって
「アタシはアンタよりこの作品を愛してる!それを殺しやがって許さん!」ってこじれ方がさー。
昨日Twitterとにちゃんで散々見た。松本プロデューサーの言い草はなんだ。公式Twitterの無神経さはなんだ。と。







結論:バンドと相棒は近い







んでね、
発表から一晩経って考えた。
相棒は、あとはどうやって終わらせるか、というタームに入ってきたんじゃないか?





右京さんの中の人の年齢を考えれば、
相棒がまだあと10年続くコトはまず、ない。
従って次の相棒が誰であろうと、神戸たんと同じ年月演るコトは可能かもしれんが、薫ちゃんと同じ年月は無理だ。
神戸尊の次の相棒は、要するにそういう立ち位置。






ちょっとずつ、おしまいに向けての話になってくるんだと思ったんだ。
右京さんが穏便に定年退職する結末でもない限り。
産んで育てた作品の幕の引き方。






そこまで妄想してさー、
え、そしたら権力側というかそーゆー対立軸が今不明瞭だよな?と。
官房長がいない。それは官房長的な正義の敗北を意味しない。
劇場版2の副総監一派出してもいいけどさー、そうじゃなかったらそこ、空席だよな?







そしたらそこに神戸たん(場合によりラムネの同席は許可)じゃね…?







右京さんのやり方は右京さんだからこそ成立するんであって、
右京さんが円満退社なんかした日には誰にも引き継げない。
神戸たんが特命係に残ろうと、例えそれが薫ちゃんでも同じコトで。




組織じゃなくシステムじゃなく仕事してるって、もう右京さん芸術家の域だよなー。
清濁併せ呑もうとも組織としてちゃんとさせたかった官房長の遺志、と言ったら違うのかもしれないけれど、






神戸たんは右京さんより組織寄りの人間じゃあないか…
そしたらそっち方面で生き残る道があってもいいじゃないかーーーー
(神戸厨の断末魔)








まぁどんなんでもいいんですけど、
納得の行く結末を。
信じてますからね公式さん!準備麺にアタシ待ってる!ってのと同じ重苦しさで信じてますからね!ね!







ことの真相というか、心臓の部分は多分、言葉で語られるコトはないんです。
多分だけど。こちとら2.5次元長いんで。
結局そこんとこは作品で味わうしかないんです。焼き鳥のハツみたいなモンです。
そーゆーモンだと思うんです。あー自分暑苦しい。
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CUT

2012-02-06 16:39:17 | 仮UP
「愛」とゆー言葉がゲシュタルト崩壊を起こす(ある意味で)物凄い映画。








観賞直後にゆっこさんがこれ以上ないって程の的確な感想を言っていたのでご紹介します。
「マジキチにドン引き」





粗筋をざっくり言うと、
映画を作り続けるために主人公の西島秀俊がヤクザ屋さんにボコられまくる
とゆー、
いやでも多分オフィシャルの粗筋こーなってると思うよ!





もっと言えば、
西島の兄ちゃん西島の為にヤバい筋から借金→兄ちゃん亡くなる→西島取り立てられる→西島「解った!じゃあ俺を殴れ!一発一万円!」→
映画館の客が→(゜Д゜)









え、え、えーと、
それって映画への愛…?違わね?何かが違わね?
ていうか根本的にそれ違わねぇか…???






狂気は尋常でない力でもありますんで、
ヒロインの常盤貴子が絆されてとかで話がどーこーあるかと思えばまぁそんなアレもなくひたすらボコられ映像なワケですが、





ラストシーンは、
主人公の映画へのあまりにも深い愛に、ではなく、
主人公のあんまりにもあんまりなマジキチっぷりに震えます。いやマジで。







今年の相棒元日スペシャル「ピエロ」(個人的には全シーズン通しての名作中の名作)に於ける吉田栄作。
彼に通じるモノがあります。
斎藤工のよーに言ってやりたい。「アンタは生まれるのが遅過ぎたんだ」と。  





相棒の栄作もさー、
声明文だけ発表して自決しましょう、ってアナタ。
1人で無為に死んでいくのが寂しいからネットで自殺仲間探すのと紙一重だよ。
何かを成し遂げたい、のエネルギーが上手い方向に行かない。真面目に考えれば考えるほど隘路、みたいな、







ただ(多分)栄作にあったであろう葛藤とか、西島さん持ち合わせてないからね!
迷いがない。このご時世に拡声器で街頭演説やるコトにも、手書き白黒コピーのビラ巻きまくるコトにも、
その手段のアレさ具合に一点の曇りもない。






怖い映画です。
宣伝文句が「映画愛」一辺倒なトコロすら怖いです。
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宇宙人ポール

2012-02-06 15:51:20 | 仮UP
イギリスのSFオタク(オッサン)によるUFO巡りの二人旅。
の、はずが、途中でホンモノの宇宙人に遭遇して…








てなロードムービー?です。遅くなりましたが映画「宇宙人ポール」の感想文です。
オタクのオッサンがアメリカ版SF版コミケにキラッキラしながら参戦するトコロから、物語は始まります。







が。






後藤思ったんだけどさー、
オタクって言葉、性欲入ってないとなんか違和感あるよなぁ、と。
いや鉄道だってオタクだし映画だってオタクだし歴女、…歴女は高確率で腐女子だからまぁいいのか、
とにもかくにも性欲の有無。マニアに足される性欲の臭みがオタクのオタクたる所以のよーな気がしてしまった。





中身は子供で外見オッサン、のコナン逆バージョンな主人公のお二人。
自分がバンギャルだからかアレですが
、些細な好みの違いが宗教戦争に発展するきな臭いジャンルのオタクから見ると、眩しいほどにピュア。
物凄く無邪気に「好き」で、好きをこじらせてない感じ。
この辺りから、あぁ安心して観てていい映画なんだな、の予感を得つつ。






(逆に言うとオタク同士がきな臭くなるあの現象に名前をつけたい)







このオッサン二人が仲良しでさー、
愛憎交錯した仲良しじゃあなくって、もっともっとほんとにプリミティブに仲良し。小学生みたい。
でもすっごい濃ゆい。バンギャルさんでもたまにある相方制度みたいな密度。






逆に言うと閉じてるんだろーなぁ
とか思って観てたんですけど。
宇宙人にはちょこっとだけ発揮される排他的密度が、クリスチャンの女の子にはまるで発揮されない不思議。
あれって異性(異質物)は別枠なのかしら。でもそんなアレな感じはなかったんだけどなぁ。
でもでも寂しくないのかなぁ。自分の半分持ってかれてしまう的な感覚は、
…うーんあんまりないのかもしれません。解らん。






んで。
青春です。オッサンだけども青春です。
キラキラしてて冒険があって、ひと皮剥けて帰還するハッピーエンド。
有り体に言って後藤の好物のビルドゥングス・ロマン。
オタク行為ってのは、通過儀礼なき現代の代理通過儀礼、
…なワケないか。ふむ。






この映画のあーだこーだは、
もっともっとこの映画にコミットした方々に譲ります。
あるはずの痛みを痛みとして描いてなくって、多分それは故ある話だと思うのですが、
正直私はピンと来なかったの。そこんとこが。
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