あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

ライバルは自分

2018-01-16 | 雑記・日記
世の中、受験シースンということもあってか、YouTubeでも大学受験関係の動画が今まで沢山アップされていたことに気づく。

正直、自分が大学受験をした時は、そこまでの必死さが足りなかった故にそこまで目覚まし成績の伸びは
なかったし、確かに大変な1年間だっただけに、どうせならもう少し必死さを付け加えて、最後、もう一段階上の
喜びを味わいたかったかなと悔やまれるところも無くはない。

言うは易く行うは難しで、尻に火がついた状態は受験生なら誰しもその状態になった経験はあるだろうけど、
それをどれだけの期間維持出来るのかどうかに掛かっていると思う。

模試の結果が振るわないとかで、「これではまずい、よし!」とその日は朝から晩まで勉強したとしても、
次の日、その次の日、1週間後、3週間後、1ヶ月後も同じ熱量で、同じだけの時間を勉強に時間を割けているのか、
ここが出来ているのかどうかが一番大きい。

よくアスリートの人が「ライバルは自分です」と言っているケースがあるが、このアスリートの方が金メダリストなら
まだしも、そうでない場合、一見この発言って「ん?」と思うところがある。

自分より上の選手がいるのにその人たちをライバル視してないんだ...


この言葉に秘められた真の意味を最近知った。
「ライバルは自分」の「自分」とは、「自分の弱い気持ち」を指している。

どう言うことかといえば、自分の行動は、周りから強制されることもあるだろうけど、最終的には自分で決めている。
疲れたと思えば休むし、だるいと思えば手を抜いたりもする。


「やめようとする」のもまた自分の決断であり、逆を言えば、やめようとしなければやり続けるわけである。
弱気になったり、面倒臭を感じたりで、やめようとする自分の精神力の弱さこそが、目標達成させる最大の障害なのである。

記録を争っている他のアスリートではない、自分の弱さに打ち勝つことこそが、いい結果を導くための
他ならぬ第一歩なのかなと思う。

そう考えると、気持ちを常に前向きに休むことなく愚直にただ目標に向かって突き進むことって、
難しいけど、それこそが何よりも大事なんだろうと思う。
コメント
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