時計の針の 巻き戻し

ふだんの生活の中で、ふとやり残した感じがすること有りませんか?時計の針は、自分で巻き戻すものです。

内向的な性格で良かったこと。

2011-12-28 22:52:38 | 自己紹介
私は正直、社会化されていないうえに内向的な性格である。こういうタイプは虐めのターゲットになりやすい。実際私はいじめられ続けてきた。
幼稚園時代からずっと。否、これからもそうかもしれない。

好きな女性からは振られたり馬鹿にされたり、虐められさえした。

私は多くの人間を憎んだ。これは人間として正常な反応だ。

ところで、いわゆる不適応には大別して、外向的で反社会的な場合と、内向的で非社会的なものとがあるが、私は後者だった。

内向的だったからこそ、血の復讐をしなかった。いや、出来なかった。
臆病だと言われようが、結果的には犯罪者にならずに済んだ。

裁判というのは多くの場合、誠に不合理に私には見える。幼いころに不遇な生活を送った人の中には、その相手や世の中に対する敵意が湧くのは全く自然である。

ところが、裁判所は精神医学者の意見を採用しても一般的な心理学的見解を全く持たない。そして例えば「被告人は善悪の判断ができたはずであるから」などと言って有罪、とか判決を下す。人間は異常な心理でなければ相手に対する攻撃行動が生じないなどというのは根本的に間違いである。

ともあれしかし、裁判所のあり方が世界的に全く変わるというのは難しい。すごく残念で悔しいことだが。

そして結果的に、自分自身は直接的な攻撃行動ができなかったが故に、今も何とか存在している。適応しているとは思わないが、「準適応」ぐらいにはなっている。

内向的であるがゆえに、これまで何とか生きられてきたのも事実である。
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学会にも見捨てられる人たち

2011-12-18 23:07:22 | 心理学雑論
創価学会はいろいろな人を「救う」という触れ込みで勢力を拡大してきた。だが学会の中でも人間関係がうまくいかなかったり馬鹿にされたりする人たちは間違いなくいる。というか、ある意味純真な学会員ほどそうなりやすいかもしれない。

ある学会員の家がボヤになった。普通の感覚では必死になって火を消し止めるか、勢いが強ければ逃げて消防などにすぐに通報するだろう。

だがある壮年部員は、必死になってお題目を唱え続け、ついに火が燃え広がって家が焼失した。

この話をしたある学会幹部は常識のない信心がいかにまずいかということを盛んに述べていた。多くの学会員は失笑していた。

だが、笑えるか?

私はその指導自体に疑問を持った。

学会員の中にはいろいろと苦労している人が多いのは事実である。そしてその苦労の原因の中には、幼少時代何らかの原因によって「社会化」されず、大人になりきれずに常識的な考え方をどうしても獲得できなかった人たちも多い。

私が問題とするのはそういうことに関して創価学会は全く無力であり、むしろ放置してきていることである。このような事実の重大性を十分に認識しているならば、例えば宗教団体の幹部や僧侶などは具体的な場面に即して常識を教えていくだろう。

常識に限らず、病的なものを除いて考えても、対人関係に悩む人は多い。私も随分と悩んだものであるが一向に上手くならなかった。親の愛を得なかった人間の救済、というのは最も困難で、かつ最も重要な課題である。なぜなら多くの不適応はだいたいが、この問題に発するからである。

創価学会の幹部になるような人たちは、そういう経験をあまりしていないか、どこか別のところで救済されていると考えられる。ある青年は非常に献身的な女性によって、かなり変容した。しかしそれは例外かもしれない。

最も大きな問題は、創価学会が基本的には「学会活動」さえしてれば上手くいく(*非常識なことはするな、などという活動上の指示はあっても)という意味の『指導』を会員に絶えず行っていることである。その結果、学会内においても要領の良い人間、対人関係が得意な人間がより上位の役職についていきやすい。

親の愛に恵まれなかった人や人間関係が下手な人は、学会内においても馬鹿にされ、あるいは幹部などの(言葉は悪いが)餌食になってしまう。

創価学会に限らず私はあらゆる組織において、こういう問題がいつまで経ってもちっとも解決されないと感じていて、その原因の探求を続けている。そして一人でも多くの人たちと一緒にと願いつつ、クライエントとともに対人関係の訓練を続けている。
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『理解されない人』は本人の問題か?

2011-12-15 07:13:42 | 心理学雑論
以前書いたかもしれないが、20代の時の発想の一部である。そのころ私は、通常の心理学的研究のほかに、人格相対論や適応相対論というものを体系づけようと懸命であった。

それは簡単に言えば、世間では「あの人は良くわからない人だ」と言われる場合、相手もまた良く理解出来ない場合が多いことから来た発想である。ところが世間では、「多数派」や「その集団の主導権を握っている人」の判断が正しく、そうでない人の判断は間違っている、とされてしまう場合が多い。

だからいわゆる世俗的心理学(*世間受けを狙った、一見アカデミックな心理学を装った話)では、「世間から理解されにくい人」というのは本人に原因があり、またそういう人が他人の考えを理解できないのも本人の理解力欠如のせいだという。

これはおかしい。なぜなら、「世間から理解されにくい人」と言われる人は、本当は世間、つまり多数派の人たちが理解できない人のことであり、考えようによってはいわゆる多数派の人たちの「理解能力欠如」が原因と言えるからである。

ところがわが国では(他の国でも同じかもしれないが)多数派の基準こそおおむね正しく、多数派が少数派や特定の個人を理解できないのは、多数派の方の「理解力欠如」によるのではなく、少数派や特定の個人が『あまりにも偏って』いるのが原因、とされてしまう。

この気持ちはある意味、分からないでもない。しかしこのような発想が続く限り、世の中の少数派の人たちは理解されず偏見を持たれたり誤解されたりする状況がずっと続くだろう。

それはまた、多数派と言われる人たちが「思考停止」に陥っても安定しているのはなぜかと説明する。世間の「変わった人」に対してレッテルを貼ったり勝手に決め付けて、そういう人たちに対して本当にその行動・言動を『なぜか?』と考えない人は、心理学者の中にも、特に対人関係を専門とする実務家(*例えば臨床家)のなかにもいくらでもいる。しかもかなり昔からそういう多数派・常識派の人たちが心理学の世界でもてはやされる状態になっている。

ある中学校には、3人もの『臨床心理』の専門家が週何回も派遣されていた。一人は教育委員会系列の、教育相談所の相談員、もう一人は大学院博士課程を出たベテランの臨床心理士、そして臨床心理士の資格を取ったばかりの熱心な大学院生であった。

だがその中学校では立て続けにいじめによる自殺が、そのあと生じた。

『悩む者がいる場合には、基本的にその本人に原因がある』という発想から、彼らは3人とも抜けられなかったのである。

お互いに『理解し合う』、『理解させ合う』という発想は、学校の管理者にもほとんどの教師にも無かったし今でも恐らくは無いだろう。

この状況は、この中学校だけとは限らない。今でもずっと続いている。だからいじめ事件、自殺事件は残念ながら今後も続く可能性が大きい。
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楽しめるようになるには?

2011-12-10 19:23:32 | 趣味
私の同級生が、同級会で言っていた。彼女は高校の音楽教師になっていた。

「定年までピアノの練習を続ければ、そのあとはピアノを楽しめますよ」
とかつてのピアノの師匠に言われたそうだ。

これはとても大切なことだと思う。彼女は小さい頃からピアノを練習していた。楽しいこともあっただろうが、そればかりだったとは到底思えない。非常な努力も要求され、また実際に練習しただろう。現在彼女のお嬢さんは、かなり有名なピアニストになっている。

習い事でもある程度の年齢に達してから始めようとする人に対しては、かなり簡単な、つまり手を抜いた方法で教えたりする人が世の中には多い。仕方がない面もあり、またそれで満足する人はそれでもいいかもしれない。

しかし私は、不条理な理由で学びたいことも学べなかったので、基礎からしっかり学びたいと思っている。「楽しめればいい」というのは、本当に実力が伴ってからである。

だから私はなんと言われようとも無我夢中でやる。やりたいことは今からでも本当に「基礎から」やることにしている。小学生あるいは幼稚園生レベルから始めても一向に構わない。

「無理をしないで楽しみましょう」というのはある意味、私にとっては馬鹿にした言葉でしかない。

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ブログ再開しました。

2011-11-21 21:15:01 | 自己紹介
ブログ再開しました。時間の関係もあってなかなか投稿できないこともありますが、ご了承ください。

軒は現在も研究者でいます。創価学会に対する態度は基本的に変わりません。mixiなどもだいぶ離れていましたので、かつて学会問題でブログを書いておられた方たち、およびそのほかの友人たちにも大変ご迷惑をかけています。

なお、いくつかのコメントおよびメールをいただきましたがその中でいろいろ推測する方がおられますが、私は外国人ではありません。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
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