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歯周病の症状にはどのようなものがありますか?

2017-08-16 15:51:52 | 日記
歯と歯ぐきの間の溝にプラークがたまり歯ぐきに炎症がおこります・・・これが歯周病の始まりです。歯ぐきが炎症で腫れ上がると溝が深くなり、歯周ポケットができます。さらに、歯みがきをせずに放置しておくと、歯周ポケットがより深くなり、歯石もできて、歯周病は勢力を増していきます。さらにこのポケットを拠点として炎症がひろがり、歯を支える土台である歯槽骨を破壊してしまうのです。
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歯周病の症状にはどのようなものがありますか?
歯肉炎
歯肉溝にプラークが溜まり、歯茎だけに炎症が起きている状態。まだ、歯根膜・セメント質・歯槽骨の破壊ははじまっていません。

軽度歯周炎
歯根の3分の1程度の深さまで破壊されている状態。すでに、歯槽骨が失われはじめています。軽度とはいえ歯周炎になっているので、すでに歯槽骨が失われはじめています。ブラッシング時の出血などで気づくことが多いです。

中等度歯周炎
歯根の3分の2程度の深さまで破壊されている状態。歯槽骨が失われているために、歯のグラつきがはじまります。歯が長くなり歯間部の隙間が広がって見えます。

重度歯周炎
歯槽骨が大きく失われ、すでに歯はグラグラ。食べるときにも支障がでる。口臭もひどくなります。歯茎が腫れて痛んだり、ポロリと歯が取れてしまうことがあり、治療をしても歯を救えない場合もあります。
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お口のトラブル
ふだんからお口のケアを怠っていたり、お口の健康に悪い習慣などを放置しておくと、歯周病などを引き起こすことがあります。
歯石
口の中の汚れや細菌が増殖すると歯垢(プラーク)が作られ、みがき残した歯垢(プラーク)は約2~3日で石灰化し、歯石となります。歯石が一度ついてしまうと、歯みがきでは落とすことができず、歯ぐきの炎症などを引き起こします。
歯並び
歯並びが悪い部分は歯みがきが不十分になりやすく、みがき残しから歯垢(プラーク)がつきやすくなります。
歯に合わない被せもの
むし歯治療などで被せものが自分の歯に合わないと、そのまわりに歯垢(プラーク)がつきやすくなります。
口呼吸や歯ぎしり
口で呼吸することが癖になっていると歯垢(プラーク)ががたまりやすい乾燥した状態になります。また、歯ぎしりは歯や歯ぐきに強い力がかかり、炎症が起こりやすくなります。

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