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「今ある歯を1本も失わない」という気持ちでがんばりましょう。

2018-01-16 15:00:25 | 日記
それには歯科医と患者さん両方の努力が必要です。今日、歯を失う一番の原因は歯周病だと言われています。健康な歯は一度失うと元通りには戻せません。生涯自分の歯で美味しい食事を楽しみ、自信をもって笑顔を作れるだけでなく、健康の為にも定期的にメンテナンスすることはとても大切なことです。3ヶ月から6ヶ月に1回、歯医者さんで隅々まで 検診をしてもらい、しっかりとプラークコントロールをしましょう。
エアスケーラー
糖尿病
糖尿病と歯周病は特に関係が深いと言われています。
歯周病が進行するとご飯をしっかり噛んで食べる事が出来なくなり消化作用が弱くなります。そうなると血統値のコントロールがうまくいかず、糖尿病を引き起こす原因になります。血糖値のコントロールがうまく出来ていないと、だ液の量が少なくなり口の中が乾いて歯周病菌が増えてしまいます。糖尿病の患者さんが歯周病にかかっていると血糖コントロールが難しくなり、さらに悪化してしまう可能性があります。近年では、歯周病菌を一掃して歯周病を治療した結果、糖尿病が改善されたという研究結果も出てきています。
まだまだ研究が必要な分野です。

次のような治療法で歯周病の改善を図ります。単に疾患がある箇所だけを治療するのではなく、咬み合わせなど、患者さんのお口全体の状態を考慮して治療を進めています。
マイクロスコープ 歯科
スケーリング
専用器具を使って、奥歯の裏や歯と歯の間などに強固に付着したプラークや歯石を除去します。
ルートプレーニング
スケーリングできれいになった歯の表面を磨いて滑らかにします。ツルツルになるので、歯周病の原因となるプラークや歯石の再付着を防げます。

咬み合わせの改善
歯周病は咬み合わせ不良からなることもあります。咬み合わせが悪いということは、歯並びも悪く、歯みがきがしにくいということなのです。咬み合わせの不良は、もともとの咬み合わせ異常だけでなく、治療で入れた補綴物の不具合によっても起こります。そのため、咬み合わせを整えたり、補綴物を修復したりして歯周病の改善を図ります。

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