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定期的に歯周病検査を行うことと、予防に努めることが大切です 

2017-09-15 15:14:36 | 日記
歯周病は、プラーク(歯垢)に含まれる歯周病菌によって歯ぐきに炎症が起き、放っておくと顎の骨までもが溶かされてしまうおそろしい病気です。痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行し、最悪の場合には顎の骨が歯を支えられなくなり、歯が抜け落ちてしまいます。そうならないためには、定期的に歯周病検査を行うことと、予防に努めることが大切です。
抜歯 器具
歯周病ができる順序
細菌が歯の周囲に付着する
細菌の出す毒素が歯茎から入り込む
歯茎から出血や膿が出る
歯の周囲の骨が溶ける

歯周病の原因は、歯の表面に付着する細菌です。細菌は歯茎の炎症部分から進入して、体内の血管に乗って全身に巡っていきます。歯茎が炎症状態になると出血や膿が見られるようになりますし、体の抵抗力が低下した時などに腫れを繰り返すこともあります。また、ひどい痛みや腫れなどの自覚し症状がない炎症でも、歯の周囲の骨が自らの細菌感染を防ごうとして、骨を溶かし歯がぐらつくようになります。こう聞くと「歯磨きさえしっかりしておけばい」と考えがちですが、実はそんな単純なものではありません。例えば毎日同じように歯磨きをしていても、健康な歯のすぐ隣に、歯周病が進行してしまった歯ができることがあります。歯磨き以外にも注意すべきことがあるのです。
ハンドスケーラー
歯肉炎
歯と歯ぐきの間に歯垢(プラーク)がたまり炎症が起こり、赤くはれ歯周ポケットという隙間が出来てしまいます。歯垢は石灰化して歯石になりさらに炎症をひき起こしていきます。
軽度歯周炎
さらに進行が進むと歯周ポケットが深くなり、細菌が繁殖し炎症はどんどん加速していきます。歯の周りの歯槽骨が吸収されてしまい歯のまわりの組織が徐々に壊されていきます。
中等度歯周炎
さらに炎症が進み、歯槽骨は破壊されてしまい、歯はグラグラと揺れるようになってきます。
重度歯周炎
炎症によってもう進行は進みきってしまい後は歯が抜け落ちてしまう状態です。

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