和歌の山へ（２）

初めから読む方はこちらから…和歌の山へ（１）


ＪＲ和歌山駅から徒歩でとぼとぼと移動。折しも学生さんや社会人の通勤通学時間。
人々が一斉に和歌山駅に向かう中、一人逆方向に向かって歩く。
この「反社会的感覚及びアウトロゥ的感情」を味わいたければ、是非平日に旅打ちへ。

そうこうしとるうちにお堀端に到着。
外は寒いが良い天気。なかなかの景勝に悦に浸り御満悦。


全国共通して言えることだが、城＝市民憩いの場＆散歩コース、という事でここ和歌山城も
他にもれず「みんなの散歩コース」となっている。健康的で実にええことよ。
その他大勢に混じるように城内へ。


「虎伏」とは。なかなかにイかした像が。大宰府の牛像とタッグを組ませたい。
タッグを組んだら「うしおととら」か、などと懐かしい漫画を思い出したり。


天守閣に向かう途中、動物園を発見。
静かな山道に「クェーッ！クエーッ！」と謎の動物の鳴き声が響く。
なにがいるのか気になったが、寄るほどのもんじゃないなと思い、スルー。


城に入って約１５分、上り坂にヒィヒィ言いながらも、ようやく天守閣に到着。
さぁ暴れん坊の実家の家庭訪問をさせていただこうか。

～続く～