104000円が溶けた

気が付いたら２月なんですね。
こちらは今年も雪が少なく冬にしては快適な感じです。

自社のクオンなんですが。

県外で水漏れオーバーヒート。
寝ている最中にＤＰＦの再生が始まっていて目が覚めるとオーバーヒートしていたみたいです。
県外のＵＤさんに入庫して点検してもらうと冷却水漏れ。
そのまま足しながら帰ってきました。


ちょうど車検の入庫予定だったので点検修理。
ウォーターポンプ？


水を満タンに入れるとピューっと。


ファン、ウォーターポンプ、クランクプーリー、その他いろいろ取り外し。簡単には外せません。


ウォーターポンプのハウジングなのですが。


キャビテーション。


裏から光を当てないと目視できないくらいのピンホール。




新品に取り換えです。


こいつなんですが。


え？なにかの間違いかと思いましたが間違っていないようです。
時々部品は出るようで在庫がありました。ということは同じような現象が他でも起こっているということでしょうか。
これが登録から５年目４７万キロのクオンの現状です。
ラジエーターＡＳＳＹ、ファンドライブ、ウォーターポンプ、ターボチャージャーＡＳＳＹ、ＮＯｘセンサー、クーラーコンプレッサ、クラッチ、ミッション、ハブとハブボルト、リレーバルブやリデューシングバルブのエア部品など。一体どれだけの部品を換え続ければいいのでしょうか。

クーラントは純正のメガクーラントを入れていたハズなのですが画像を見ていただいければ分かるとは思いますが錆が酷い状態でした。
もしかしたら運転手さんが水道水以外の水を足していたのかもしれません。
起こってしまったことは仕方ありませんがコンビニで買ったミネラルウォーターとか井戸水とかは入れないように注意しておかなければですね。

そしてキャビテーションで削れてしまったハウジングを見た若手３番は「溶けてる！」と言い放ちました。
すかさず他の者が「オーバーヒートしたからね」と冗談を言うと若手３番は「う～ん。凄いな」と納得。
そこに居た全員が「そんな訳ねーだろ」と突っ込んだんですが若手３番は「？？ん」
こんなこと書くの恥ずかしいんですが本当なんです。

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