医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

クラリネット・アンサンブルGrow定期演奏会のお知らせ

2009年11月24日 | 音楽

前回もちょっと触れたのですが、ちゃんとお知らせしておこうと思います。
年末に所属のクラリネット・アンサンブルの演奏会を開くことになりました。

クラリネット・アンサンブルGrow 第2回定期演奏会
12月26日(土)午後2時開演(終演予定:4時)

東京オペラシティ(新宿・初台)B1F「リサイタルホール」にて
指揮 山本繁
全席自由・入場無料(要整理券・未就学児のお子様はご遠慮ください)


委細は
クラリネット・アンサンブルGrowの公式ブログ

整理券のお申込みはこちらの「クラリネット・アンサンブルGrow問い合わせアドレス」までどうぞ。
grow2005@mail.goo.ne.jp




定期演奏会は2年に1度。これが2回目。
幸い、東京オペラシティという良い場所がとれたのですが、ここは初めてのホール。
かなり良いホールだと思います。アマチュアのくせにぜいたく、と思われる向きもあるかもしれませんが、良いホールは欠点をカバーしてくれるいわば上手い厚塗りメークとなるので(笑)、アマチュアこそホール選定は大事だと考えています。
何しろ普段は地味~に小さい練習場で練習せざるを得ないので、ホールの響きはこの上ない喜び。自分たちの力量は棚にあげ、初めてのオペラシティが非常に楽しみです。

何より今回は、3ヶ月間にわたる入院と治療を乗り越えた指揮者の山本先生の完全復活コンサートです。奇跡に感謝せずにはいられません。

2時間の演奏会のラストが「組曲 展覧会の絵(抜粋)」という体力勝負のプログラム。(笑)なんとかキエフの大門に無事たどり着けるよう頑張ろう!…ということで、この連休は合宿で初日8時間、2日目は3時間の合奏を行なった。おかげで唇は腫れるわ荒れるわで口紅とかつけてる場合じゃない状態に!

その合宿所が、事業仕分けの対象として理事長が蓮舫サンに手厳しく糾弾されている、いまや全国区の「国立女性教育会館」。まあいろいろと興味深い施設だった。安く合宿が出来たのでわれわれにとってはありがたい施設ではあったのだけど…そのことはまたいずれ。




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富士山の磁力

2009年11月20日 | 旅★日記
10月の取材ラッシュと、11月の締め切りラッシュをどうにか乗り越えて、やっと一息。
次の仕事の準備プラス初めて仕事をさせていただく方々との初顔合わせなど、ぼちぼち年越し仕事の準備が始まったところ。
そして1ヵ月後に迫ったクラリネット・アンサンブルGrowの定期演奏会に向け、いよいよ練習も本腰、いやラストスパートに入る。(「いまごろ“本腰”かよ!?」ってツッコミはさておき…。)

写真は、ラッキーなことに島根行きの機内で見た富士山である。
たいていの場合、機内では常時爆睡しているわたしも、この富士は目にすることができて大興奮。この写真は同行のカメラマン・高木啓志さんが撮った写真を、お願いしていただいたもの。高木さんも興奮状態で、仕事とは関係なくカメラを向けていたそう。
出雲に着いてもまだ興奮状態のわれわれは、3度目の出雲そばを食べながら富士山話で盛り上がった。まったく富士という山は下から見ても上から見ても美しい。
(→高木さん:プロの仕事をタダで掲載させていただき感謝。)

温泉医療がご専門の医師から聞いた話では、
癒しを求めるなら海や湖。エネルギーがほしい時は山や高原がオススメだそうだ。
あえて科学的な根拠を言えば、マイナスイオンや気圧の関係だそうだが(委細忘却)、理由はどうあれわかる気がする。山には神性があるのだ。とくに富士山には。

日本人は太古から山に神的なものを感じるようで、奈良の大神(おおみわ)神社などは三輪山という山そのものがご神体である。富士山となるとさらに雲の上に顔を出せるし、何よりも美しい。

来年、暖かくなったら富士の裾野あたりからもっと間近に富士を眺めてみよう。
私の三線の師匠はご自分の結婚の際、沖縄から親御さんと奥様を連れ、三線を持って頂上に登り、富士のてっぺんで沖縄民謡を歌ったという猛者であるが、不肖の弟子はそんな勇気はつゆも持ち合わせていない(笑)。師匠の働きぶりを見ていると、確かにエネルギーはすごいものがある。


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「看取り」も医療

2009年11月17日 | 医療・健康
さまざまな病院で「接遇向上」が掲げられているが、どうもその理解が狭く、「あいさつ」「言葉づかい」「服装」といった表面的なことに限定されがちだ。
もちろん、それも大事なことではあるが、一般社会人ではここまでは“当たり前”のことなので、いのちを預かる職業の研修としては、それで終わってほしくない。

東大病院の接遇向上センターの研修の一端をこのブログでも紹介させていただいたのが今から約1年前。「接遇とはコミュニケーションである」ということだった。
同センターの活動はさらに進んでいて、いまは「医療従事者が患者をどう看取るか」をテーマのひとつと考えており、近く映画の「おくりびと」の原作、「納棺夫日記」を書いた青木新門さんを、院内の講座に招くのだそうだ。

取材は歓迎とのことなので、取材希望者は下記に連絡してみてください。

問い合わせ
東京大学医学部付属病院 接遇向上センター 
takenagak@adm.h.u-tokyo.ac.jp
※問い合わせはメールでのみお願いしたいとのこと。

ところで、最近いくつかの大学病院で、ワックスてかてか、つんつんヘアーの男子研修医らしきスタッフ(年齢的に)や、白衣は着ているがピアス、足は生足にサンダル履き、金髪の女子という恐ろしい医療従事者を目撃した。
何も医療従事者のファッションを楽しむ自由を奪うわけではないが、生理的に「この先生に診てほしくないな」と思ったのは事実。
とりあえず、「接遇」以前のマナーとして、嫌悪感は抱かせてほしくないなあ。



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イベント会場にて

2009年11月15日 | 旅★日記
ヤフードームに近いイベント会場に到着。
トークセッションの本番は午後だが、これからゲストの医師(某大学副学長さん!)との打ち合わせやリハーサルがある。

今回は私も楽屋をひとついただいた。

皆さん、これが「女優ミラー」ですよ~。

確かに視界良好でメークはしやすいが、見たくないものまでよく見えること(-_-;)。白内障の手術をして鏡に向かった日の衝撃というか。

これがもし白熱灯でなく蛍光灯だったら、メークする気さえ減退するに違いないです(笑)

金閣寺の赤じゅうたん

2009年11月14日 | 旅★日記
結構大量の原稿仕事と、夏以来の調査プロジェクトが仕事が2本一気に終わった。

昨日奈良の近くで調査結果のプレゼンをし、そのまま9月21日以来のオフに突入。

奈良の興福寺で阿修羅像に会い、京都の金閣寺で紅葉を愛でるという、ベタだけど何ともぜいたくな時間を過ごした。
頭のなかには意味なくMy Favorite Thingsがリフレインする(単純)。うちの社長にも流れてたらしく何やら鼻唄を歌っていたが、別の曲に聞こえた。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

いまは、京都から新幹線で博多に向かっている。600人ほどの皆さんの前で、トークセッションという名の公開インタビュー。なんだか楽しそうなお仕事です。
では、いまから京都で買った塩大福を食べます。ほほっ。


【業務連絡】明日の三線お稽古、またもやお休みします。悪しからず。

お仕事のお問合せはお気軽にどうぞ。

医療・健康領域での患者様、医療者へのインタビュー調査、インタビュー取材・原稿作成を承ります。詳しい実績や会社案内をファイルでお送りできますので、お気軽にお声をおかけください。 有限会社ウエル・ビー 鈴木/中保 info@well-be.biz ウェブサイトhttps://well-be.biz/