日々是々

みんな何を思って生きているんだろう・・

ウィンザーホテル

2007-02-14 | ちょっとしたこと

2/10と11でウィンザーホテルに行ってきました~。

国道からウィンザーに行くためのだけの道を上っていくと見え隠れする巨大な建物。
おぉ~。期待が高まります。街灯(?)もウィンザー仕様。
イタリアンのピットーレに行く道も同じ街灯が立っていました。

地下駐車場には止められないとのことで屋外に駐車。
ベルが迎えに来てくれました。フロントでチェックインをすませ、お部屋に。
あら、案外普通です。でもアメニティはブルガリ。レディースキットとしてネイルリムバーやコットンなどのセットが置いてありました。
出発時は晴れていたのですが、到着時は雪模様。洞爺湖はまったく見えません。
パンフレットにわざわざ記載している「フリーウエルカムドリンク」
なんのことはない、紅茶と日本茶のティーバックです。
1本のエビアンが置いてありましたが追加で欲しいときは525円也。
洗面台の水は飲めないような水なのでしょうか。
ポットの置いてある位置が悪く手前のものをあれこれどかさないと蓋が開けられません。(´・ω・`)

高橋名人のおそばが食べられるということでまず11階の達磨へ。
時間もクローズ間近でしたが、それにしても出てきたほうじ茶はまずい出がらし。
おそばも大しておいしくなくてこれなら藤野のあそこのほうがよっぽどおいしい。
鴨せいろを頼んだんですが、鴨はとても柔らかかったけれどうま味がつけだれに出てなくて、
なんかただ蒸してたれに入れたみたいでこれまたおいしくない。これで1680円とはほんとにあきれました。

夕食は予約をした方がいいということなので専用番号50番に電話しました。
行こうと思っていたアウト オブ アフリカは満席なのでキャンセル待ちで押さえておいてカローダイヤモンドに予約したのですが、
アウト オブ アフリカで席が空いたら自分でカローダイヤモンドにキャンセルの連絡をしなくてはいけないって・・
50番ってただの各レストランへの取り次ぎしかしないオペレーターで予約を仕切ってくれるわけじゃなかったんです。
アウト オブ アフリカは19時から20時の間で座れても座れなくても連絡をくれると言っていましたが、 19時55分になっても連絡が来ない。
アウト オブ アフリカに予約を入れたときに20時に食事をしたいと言ったのでカローダイヤモンドにもその時間で予約をしているとは考えないんでしょうか。
20時ちょうどに連絡をもらってもカローダイヤモンドに行くにせよ、キャンセルするにせよギリギリ。
嫌な客になってしまいます。結局こちらから再度連絡してどうなったのか聞きましたよ。
50番がお客の要望を聞いて予約やキャンセルの手配をしてくれたらいいのにね・・・

おそばと夕食の間にブルームスパへ。
ホテルは「リゾート&スパ」なので温泉・プール・スパなどへはバスローブで行っていいのですが、
エレベーターホールは1つなのでダウンを着た到着客とバスローブを着た私たちはどう見ても異質。
専用通路やエレベーターがあればいいのにね。
スパでは最初にカウンセリングしてカルテを作成するのですが、その時に特にこっている場所などを聞かれました。
で、夫は仕事で酷使した太ももと・・・
スパのコースはスクラブ&ラップと上半身のマッサージ。
でも聞くくらいだからなにかしてくれるのかしらと思っていたのですが、あとで夫に聞くとやっぱり上半身だけだったよう。
私はコース内容を知っていたので、「ふーん」って感じでしたが、
コース内容を知らなかった夫は上半身をマッサージされているときに太ももをもんでもらえると思っていたようでかわいそう。
夫が答えたときに太ももはマッサージのコースに入っていないっていってくれたら良かったのね。
残念。夫。でも最後のハーブティーは気に入っていたようです。

いざ、夕食へ。
カローダイヤモンドの食事はがっかり・・・
単品で頼んだ後コースに含まれているものも食べてみたかったので、
コースを1人前追加したのですが、その中の1品はメニューには載っていないもので、持ってきたときも説明はなし。
頼んでいないものが来たと思って聞いてみて、初めて「メニューの記載ミスです」だって。
その料理、記載されていないくらいならいらなかった・・
フカヒレとタラバのとろとろスープ仕立てというものでしたが、蟹が生臭い!!
食べようと目の前に置いただけで臭いんです。ひどいよね。
結局コースのメニューの中でこれといっておいしいものはなく2人でコースを頼んでいたらとても寂しい結果になっちゃうところでした。
あ、黒酢の酢豚(喜茂別ハーブを食べて育った豚とやら)はまぁまぁおいしかったよ。
ちゃんと写真を撮ろうと思っていたのに、必ず1口食べてから「あっ、写真!」となってしまって食べかけの写真しか撮れませんでした。U>ω<)ノ 

酢豚はこれね。
で、臭かったのはこれ


 朝食は和食の天川へ。ここでのお茶もまずい。なんでだろ。
可もなく不可もなくの食事でしたが、フリーで食べると3150円。
そんな価値見いだせません。身欠き鰊のぬか漬けは焼きたてでおいしかった。

天気も良くなって景色もばっちり。


そしておみやげを買いにショッピングモールへ。
カイザーのパンはおいしかった。とっても。パンだけ買いに来る人がいるのもわかります。
会社用に焼き菓子を詰め合わせてもらったんだけど、在庫確認しないうちにお会計。
後から在庫がないので会計し直すと言うが、なんか変な感じ。
足りないお菓子は他のお菓子に買えてもらったけど、同じ値段なのに会計し直すって言うって事は商品の値段も把握していないのかしら。
包装にすごく時間がかかって待っているのに疲れました。

チェックアウト後も荷物は預かってくれるというので預けてロビー中央のカフェド ウィンザーへ。
喫煙席をお願いしたが灰皿がテーブルに出ていない。
わざわざ喫煙か禁煙か聞くくらいなんだからテーブルに案内したときにちょっと見ればいいのにね。

さて、いよいよ帰路へ。
預けた荷物はベルのカウンターの中・・じゃなく外に放置されてました!
それもエントランスを入ってすぐの所に。
別に持って行く人もいないのだろうけど何かあったらどうするんだろうね。
奥のクロークに持って行ってとは言わないけどせめて見えないところにずらして欲しかった。
ベルに番号札を渡すと奥に取りに行こうとしていたって事は普通は預けた荷物は奥にしまうのか?
夫の荷物がナイロンの袋だったからそんな扱いかよって感じです。

屋外駐車場まで送ってもらうと夫の車だけ雪がのっていて、周りの除雪もしていなくてひな壇のように。
これはただおかしくて笑っていたんだけど、送ってくれた人が困っていたな。

来た道を降りていって後ろを振り返るとまたしても巨大なウィンザー。
あぁ、あんな所に泊まれたんだなとは感慨深いものがありましたが、
思っていたよりよくなくて価値はわかりませんでした。
東京方面から来たらしい病院関係者と思われる女性4人組は
リピーターで今回も連泊しているようでしたが、連泊しないと価値がわからないのかもしれないなぁ。
自分でお金を出して行っていたらきっともっとガッカリしちゃったと思います。

とりあえずは「ウィンザーに宿泊」という体験が出来たということで良しとしましょう。

自分的はその後に寄った洞爺湖(実は初めて行った)のほうが気に入りました。
有珠山の散策路は冬は閉鎖中なので春になったら行きます。

さて3月は佳松御苑 吉兆です。
なにやらツーリングの夫婦に「うちじゃなくても良かったんじゃないですか」的な事をのたまう仲居がいるそうなので
タダ組の私たちにはいったいどんな言葉が投げかけられるのやら・・


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