ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

10月の八丁湖公園の散策

2016年10月06日 | 散策
今日は、天気が良さそうだが、気温もそんなに高くなく、すがすがしい感じだったので、蝶を見に吉見丘陵へ向かうことにした。
 まず、川口市内のカッパ寿司で昼食を済ませてから、車で第二産業道路を北に向かった。平日のこととてほとんど渋滞もなかったので、どんどん北向して、さいたま市、上尾市と過ぎて、圏央道の桶川北本インターチェンジの近くで、国道17号線を横切った。県道33号線に入って、北本市を通過して、荒川を荒井橋で越えて、吉見町域へと入っていった。東洋製罐の前を通って、八丁湖畔へと着いたが、駐車場はガラガラだったので、なんなく堰堤下の町営駐車場に車を駐めることができた。
 例のごとく、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に散布してから、カメラを携えて、散策を開始した。晴れていたが、それほど気温も高くないので、快適な感じだった。堰堤上には、秋の野草が咲いているものの、蝶の姿はほとんどなく、やっと堰堤から少し下がったところで、ウラギンシジミのオスを見つけて、シャッターを切った。
 続いて、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁に近づいて行くとキタキチョウがやたらに目についたので、何枚か接写しておいた。周辺の花々には、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、ウラナミシジミ、イチモンジセセリが集っていたので、順次カメラに収めていったが、蝶の数が多いのに驚いた。しかし、コミスジは撮り逃がしてしまった。
 さらに注意深く探しているとスジグロシロチョウが吸蜜していたので、接写させてもらった。他にも、ツバメシジミ、モンシロチョウがいたので撮影しておいたが、少し粘ってみたものの、それ以上は新しい種を見つけられなかったので、次に進むことにした。
 その後は、湖畔の周遊道を進んでいったが、ヤマハギとマルバハギが並んで咲いていてきれいだったので、これもカメラに収めておいた。
 途中から林間へと入っていくと、日陰では蝶の姿があまりない。それでも注意深く探しているとオオチャバネセセリを見つけたので望遠で捉えた。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていったが、ムラサキシジミが飛んでいるのを見つけたので、追いかけて葉上に止まったところを接写した。
 さらに探しているとキタテハやイチモンジセセリを見つけたので、カメラに収めておいた。さらに粘って4往復ほどしてみたが、キタキチョウくらいしか見かけなかったので、そこを離れることとした。
 次に、「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、ツマグロヒョウモンとヤマトシジミ、キタキチョウくらいしか見つけることができなかった。
 仕方がないので、湖畔の周遊道を進んでいったが、あまり蝶を見つけられないままに出発点の堰堤上に戻ってきてしまった。
 再び、堰堤下の林縁を探してみるとキタキチョウやヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミといった変わり映えのしないものしかいなかったので、適当に撮影して今日の散策を終えることにした。
 結局、2時間半弱の散策で、13種類の蝶と出会えたし、暑くもなく快適に巡れたので、まずまずだったかと思う。
 その後は、車で来た道を戻って行き、途中から第2産業道路に出たが、さしたる渋滞もなかったので、順調に走り、途中でスーパーマーケットに立ち寄って買い物をしてから、夕方前には自宅に帰り着くことが出来た。

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