ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

6月の八丁湖公園の散策

2017年06月11日 | 散策
今日は、天気はが良さそうだったので、吉見丘陵の八丁湖公園へ行って、蝶の写真を撮りながら、散策することにした。
 まず、川口市内のカッパ寿司で昼食を済ませてから、車で第二産業道路を北に向かった。日曜日なので、たいした渋滞もなく、そのままどんどん北上し、さいたま市、上尾市と通過して、圏央道の桶川北本インターチェンジの近くで、国道17号線を横切った。
 県道33号線に入って、北本市を過ぎ、荒川を荒井橋で越えて、吉見町域へと入っていった。東洋製罐の前を通り過ぎ、八丁湖畔へと至ったが、日曜日なので駐車場は結構混んでいて、堰堤下の町営駐車場で、ちょうど一台の車が出た後になんとか車を駐めた。
 いつものように、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に散布してから、水分補給のペットボトルとカメラを携えて、散策を開始した。
 晴れてはいるが、それほど気温も高くないので、散策するにはちようどよい感じだ。まず、堰堤上に上がってみたが、夏の野草が咲いているものの、蝶の姿はあまりない中で、ベニシジミとヤマトシジミを見つけてカメラま収めはじめとした。
 次に、堰堤から少し下がったところに、ツバメシジミとモンシロチョウが飛んでいたので、追いかけて花に止まったところで撮影したが、モンキチョウは撮り逃がした。
 続いて、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁に近づいて行くとヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、キタテハ、コジャノメがいたので、順次シャッターを切っていった。
 さらに、林縁に沿って農道を歩いて行ったが、草が茂っていて、種が服にいっぱいくっつくのには閉口した。それにもめげず進んでいくと、ムラサキシジミ、ダイミョウセセリ、スジグロシロチョウ、イチモンジセセリと発見して、望遠で捉えたり、接写したりして撮影していった。しかし、アケハチョウは勢いよく飛んで行ったので、シャッターチャンスがなかった。
 ここで結構時間を使ってしまったが、蝶の数も多く、そんなに暑くもなく散策しやすいので、期待しながら次へ進むことにした。
 それからは、湖畔の周遊道を進んでいったが、道沿いにコミスジとモンシロチョウを見つけ、カメラに収めておいた。
 途中から林間へと入っていくと、少し涼しいせいか、蝶の姿があまりないもののやぶ蚊の攻撃を受けるには困った。
 さらに林の奥へと入っていくとコジャノメがいくつも出てきたので、葉上に止まったところを何回も撮影しておいた。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていったが、蝶の姿があまり見えない。それでも注意深く探していると葉上にミドリシジミを見つけたので、何回も接写したが、翅は開いてくれなかった。さらに5往復ほどしてみたが、ムラサキシジミ、キタキチョウ、キタテハくらいしか見つけられなかったので、そこを離れることとした。
 少し林間を歩いて、ハンノキの群生しているところへ行くと、再び葉上にミドリシジミを見つけたのでシャッターを切ったが、これも開翅してはくれなかった。
 次に、「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、希少なウラゴマダラシジミを見つけたので、何回もシャッターを切った。ここでは、キタキチョウとモンシキチョウ、ヒメウラナミジャノメもカメラに収めておいた。
 それから、湖畔の周遊道路を戻ってっいったが、途中では、これといった蝶に出会うこともなく、出発地点の堰堤上へ戻ってきてしまった。そこには、ヤマトシジミ、モンシロチョウがいたがカメラには収めず通り過ぎていった。
 そして、再度堰堤下の林縁を探してみたが、ベニシジミ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、モンシロチョウなどさっきと同じ蝶しか見つけられなかったので、適当に撮影しただけで、駐車場に戻ることにした。
 それで、今日の散策を終えることにしたが、3時間弱の散策で、19種類の蝶と出会えたし、そんなに暑くもなく、快適に巡れたので、良かったかと思う。
 その後は、車で来た道を戻って行き、途中から第2産業道路を南下していったが、ひどい渋滞もなかったので、比較的順調に走り、夕刻には自宅に帰り着くことが出来た。

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