忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

今里新地での飲み方 

2009年07月29日 | 過去記事
■2009/07/29 (水) 今里新地での飲み方 1

社長マンと話していたら、

「ニュース見た??今朝の??」

と問われた。一応、テレビの電源は入っていたので何のニュースか聞いてみたら、びっくりした。知っているどころか、あんた、そこはあんたの“行きつけ”じゃないかいな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000254-jij-soci
<従業員の男に逮捕状=ホストクラブ刺傷事件-大阪府警>

「今里新地」―――――

独特の雰囲気が漂う歓楽街。言うまでもなく、そこはまるで「コリアン」であるのだ。道にはハングルが溢れ、カタコトの日本語が飛び交う。もはや治外法権を感じさせる、あの感じである。「この辺りを掘り返すと、普通に白骨死体とか出るね!」というコリアンジョークに笑えず、「結婚してソウルで服屋さんをしましょうよ!」とコリアンプロポーズに恐怖するのであるのであるのである。

「腐っても新地」を冠するプライドからであろうか、普通の居酒屋ですら阿呆ほど高い。大衆酒場も高い。クラブなんぞ、言うまでもない。なぜか?

先ず「黙っている客」からは無条件に取る。酔った勢いでフラリと立ち寄る日韓友好(笑)は痛い目をみる。でも、なんか、サービスが良いから(派手なだけ)許してしまって次の日に青ざめるのだ。そして「文句を言う客」とか「通ってくれる客」などを峻別し、その値引き合戦の幅とするのである。私は支那朝鮮に旅行した経験はないし、これからも可能な限り行きたくない国であるが、おそらくは、本場でもそうなんだろう。

以前、虹の会理事長から支那での「ウエイトレスによる2重勘定」の話を聞いたことがある。3人で食事をすれば、「3人分の勘定を3人から取ろうとする」というのである。なんともがめつい話であるが、そこで「あの~~もう払いましたけれども・・・??」などとやってはいけないのだという。向こうは確信犯である。こちらが気弱に接すると、まさに「ケツの毛までむしられる」という覚悟をいたほうがいい。あの冷静沈着、紳士的な理事長でも「怒鳴りあげて」金を奪い返すという。そうしないと返してくれないし、またヤラれるのである。ものすごく賛同する。その通りである。

例えば、私と飲みに行ったことがある虹の会関係者は思い浮かべて欲しい。
私が普通の居酒屋やスナックで「値切る」ところを想像してほしい。理事長が大声をあげて怒鳴るとこはどうか。ちょっと思い浮かばないのではないかと自画自賛しておく。

「2」へ

■2009/07/29 (水) 今里新地での飲み方 2

しかし、である。相手が支那朝鮮であれば話は変わってくる。

先日、よく知るスナックで飲んでいたら工作員2号が誕生日だと発覚した。カウンターの中にいるスタッフは、何も言わずシャンパンを抜く。そんなことはよくある話だ。そこで、

「このシャンパンいくらするの?」

とも聞かない。普通は店のサービスだからである。しかし、そこにキムチの匂いがしたら要注意である。無論、「セットで5万」などの高級店はこの限りではないが、いわゆる「スナックに毛が生えた程度」であれば注意が必要である。

格好悪いなどと思うのならば、黙って支払えばいい。トンデモナイ金額をニコニコと支払えば、そこらのキムチにモテモテは保証する。私はお断りである。

勝手にビールを持ってくる。勝手にワインを抜く。キムチやチジミやフルーツが運ばれてくる。これは、こちらが「気の良いお兄さん」だと判断されれば、しこたまヤラれることになる。そういうときは瞬間、

『おい!!なんだそれは?それは払わんぞ?』

とその場の雰囲気ぶち壊しでスゴまないと、あいつら調子に乗るのである。

私も日本人の店でなら「気の良いお兄さん」である。少々、なにをされてもニコニコと機嫌よく支払うし、そんな無茶をされたこともない。しかし、そこにはそこの「流儀」というものがあるのだ。楽しく飲むなら流儀を得なければならない。私は見た目がちょっとアレだから、できるだけ冗談を言ったり、柔らかい雰囲気を醸し出すように心掛けている。評価は知らない。しかし、そこにキムチ臭がすれば、たちまち目は座り、不機嫌を隠さないポーズを取る。簡単にいえば「面倒くさい」と感じさせるのである。でも、決して暴れたり、暴言を吐いたりはしない。それは「ソコ」も隙となるからだ。

明確に「間違っているのはそっち。正しいのはこっち。」とせねばならん。そして、モラルを守ってくれるのならば、こちらも機嫌よく飲んで帰るというだけなのである。

「3」へ

■2009/07/29 (水) 今里新地での飲み方 3

「店に入る前に金額を聞く」

など、普通はしない。そんな心配するなら、私は家でワンカップ飲んで寝る。しかし、しつこいようだが、そこにキムチ臭がすれば別だ。よくわからん店なら店に入る前に聞くし、金額が違うなら「責任者を出せ」とやる。警察を呼ぶと告げる。すると、すぐに店長が飛んで来て「金額を伝えるのを忘れていた」などと「嘘をつく」から騙されてあげる。なんだ、そうだったのかと、ごめんねごめんねと、わっはっはとやる。向こうもつられてわっはっはとなる。んじゃ、飲み直すから、その値段でボトルをもう一本出せと言う。店長は困った顔をしてニューボトルを持ってくる。わっはっは。

また、なんだおまえ、そんなに言うなら韓国クラブなんか行くなよと、やっぱり在日だから祖国の匂いが恋しいのかと、右側から聞こえてくるような幻聴があるから、それにも答えておくと、だ。そこはそれ、それなりに楽しいのである。そして、なんと言っても我が社の社長マンが好きだから、いろいろとお世話になる日も多いのだ。許せ(笑)。

あそこはあそこで味があるのだ。私も嫌いではない。私はあそこで「ひとりで飲める」から、初めての海外だというのに、台湾に行った際もひとりで朝まで飲み歩けたのである。慣れているのだ。でも、これって結構、大人として重要なことだと思うぞ。

“舐められない。侮られない。嫌われない。怖がられない。”

ということだ。騙されて金を取られたり、金を払っているのに不愉快にされたりすることがある。それは、例えば「そこに立ち入らない」という条件以外での解決方法はあるだろうか。もちろん、嫌韓の人はワザワザ韓国クラブで飲むこともあるまい。しかし、取引先の人が好きだったり、同僚などが支那人だったりすることもある。無論、全部が全部そうだとは言わないが、事実として、また、日本人からして「そういう悪意は少なくない」ことも厳然たる事実なのだ。だから、在日は嫌われる(泣)。

「4」へ

■2009/07/29 (水) 今里新地での飲み方 4

先ず、ちゃんと「NO」を言えるということが前提だ。「ま、まあ、この場はこれで済ませておこう」という態度にこそ問題があると考えるべきである。向こうは変わらない。相手は変わらないのである。酷な言い方かもしれんが、自分の意見も主張できず、空気とやらに流されるがまま、もしくは自分のリスクのみを憂慮して成す「その場しのぎ」が、どれほど嘲笑されているのか。気が優しくて金だけ持ってて、行事の良い坊ちゃんなど、夜の繁華街でボラれても当たり前なのである。

良い格好をして威張り散らす御仁が、雰囲気の違う夜の盛り場で、そのチンケなプライドとやらを満足させて守り切るのには金がかかるというのだ。色と酒、そしてその裏には「怖いお兄ちゃん」が見え隠れするわけだ。事実、そういう店もある。そして、そういう店に原因があるとするのはお子ちゃまなのだ。そういう「こちゃま」はチェーン店の居酒屋で冷凍食品でも肴に、カラフルなアルコールドリンクとやらを飲んで、電車のある時間に帰れと言いたい。




ところで、今、

日本の政治家で、今里新地で酒を飲める者は何人いるのか。

ある者は脅され、ある者は取り込まれ、ある者は色にハマリ、ある者はニコニコとプライドを引き裂かれても笑っている。その場の空気を大切に、その場の雰囲気を大切にするだけの「オコチャマ」ばかりではないか。

会社の金持って、あるいは家庭の金を持って「男を磨きに行く」のならば、ちゃんと結果を出してこいと言うだけだ。税金で喰って日本の代表として外交する政治家は、財布に手を突っ込まれてヘラヘラしてるだけではないか。テーブルを蹴って怒鳴れ、

「それはソレ!これはコレ!覚えのないものに払う金はない、下げる頭はない!」

日本の売国議員さんよ。

飲んだ覚えのない領収書を国民に回すことは許されんぞ。

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