忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

大阪市議会の民主会派名 「民主」外し「OSAKAみらい」に

2011年05月11日 | 過去記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051021120004-n1.htm
<大阪市議会の民主会派名 「民主」外し「OSAKAみらい」に>

<大阪市議会の民主系会派「民主党・市民連合」は10日、会派名を「OSAKAみらい」に変更し、民主の党名を外した。4月の統一地方選で惨敗した民主は、同市議選でも会派の議席数を20から9に減らした。会派名変更の理由について市議団幹部は「心機一転」を強調するが、「民主隠し」とも取れる名称変更は党退潮の象徴といえそうだ。
 
新会派名は、20余りの候補の中から9人の所属議員が投票で決めた。松崎孔幹事長は「民主の看板を下ろしたという気はない。大阪の未来をしっかり見定めて頑張る」と強調。民主の党籍を持つ8人も党を離脱しないという。
 
一方で、松崎幹事長は「市議団は国会議員の下請け機関ではない。民主党が国民の付託に応えられなかったことが底辺にあり、(市議選で)多くの仲間を失ったかもしれない」と党中央に不満もにじませた。
 
市議会事務局によると、民主が結党された翌年の平成11年以降、会派名には「民主」が使われてきた。
 
今回の変更について、民主の大阪府連幹部は「日本第2の都市の市長与党であり、堂々と民主を名乗ってほしかった」と不満を漏らす。自民の市議団幹部は「曲がりなりにも政権与党。誇りを持ってほしい」と皮肉った>





→→東電の社員寮からは社名が消え、過日の統一地方選では組合員3万人の東京電力労組から11名の候補を出しながらも候補者は「東電」を隠していたが、その内、6名は民主党候補だった。6名の候補者は「民主党」も「東電」も隠しながら駅前に立ち、ぬけぬけと大震災に触れて演説をし、自分が当選したら安全安心をお約束します、とやるからボタボタ落ちた。府議会の会派名からも「民主」が外れ、なにやら怪しげなイベント名の如きアルファベットと平仮名が踊る。また、次の総選挙までには「民主党」がどうにかなり、四散五裂した候補者はまた、“元民主”を隠して有権者をだまくらかす。








http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051000928
<首相訪米、7月以降の公算=米は菅政権の先行き懸念>

<日米両政府が6月下旬の開催で調整していた菅直人首相の訪米が、7月以降に先送りされる公算が大きくなってきた。日米首脳会談に先立つ外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)の日程調整は難航。訪米先送りの背景には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の展望が見えないことに加え、米側が菅内閣の先行きを懸念し、日本の政局を見極めようとの意向があるとみられる。 
 
松本剛明外相は10日の記者会見で、日米首脳会談について「それぞれ国会、議会の日程がある中で調整は簡単ではない」と述べ、首相訪米の調整が難航していることを認めた。ただ、外相は「首相とオバマ大統領はフランスで顔を合わせる機会もある」と述べ、26日からフランスで行われるサミット(主要国首脳会議)の場では、日米首脳が会談する見通しを示した。
 
日米は当初、「2プラス2」の5月中の開催を目指したが、4閣僚の日程が合わず、6月の開催で調整することになった。防衛省幹部は「米側は、いつまで首相でいられるか分からない人が大統領に会いに来ることに当惑している」と指摘。外務省幹部は「訪米は秋までには行わないといけない」と述べ、必ずしも6月下旬の訪米にこだわる必要はないとしている>



→→妻の職場にやってくる「パンの配達」の担当者がコロコロ変わるのだという。ブラック企業なのかは知らないが、その都度、またまた手間がかかるから困ると嘆く。営業の仕事でも担当者が変わるときには引き継ぎをする。顧客や取引先に負担が無いよう心を配る。アメリカが困惑するのも無理はない。











http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2011051000646
<復興、自民が遅らせている=民主・平田氏>

<民主党の平田健二参院幹事長は10日の記者会見で、政府の復興構想会議(議長・五百旗頭真防衛大学校長)への参加要請を自民党が拒む方針を決めたことに関し、「議長が意見を要請したら断った」と指摘した上で、「政府や民主党が頼んでいるわけではない。色眼鏡で見ること自体が問題で、復興を遅らせていると断言できる」と批判した。
 
2011年度第2次補正予算案を今国会で成立させるべきかどうかについては「(11年度予算関連の)特例公債法案と両方を仕上げるのはなかなか難しい。今国会中に間に合うかを含めて検討しなければいけない」と述べるにとどめた>





→→「海賊は漫画の中しか知らない」という参院幹事長が「拉致問題など小さなこと」という議長がいる会議に自民党は参加しろと怒っている。また、自民党もとっくに「復興ビジョン」を提出している。第二次提言まで出している。そこには関連法案の整備も含まれており、自民党はこれを検討、議論して採用しろと言っている。震災後からずっと、各党の合同対策会議にて早くしろと言っている。それに「復興基本法案」を決定するはずだった10日には<法案審議での主管閣僚が決まらなかった>という理由で先送りしたのは民主党政府である。復興策を盛り込んだ第2次補正予算案についても記者会見で「白紙」だと言っているのは管直人である。この時期に通常国会を延長せず、延命を図りながらまた、内閣改造でお茶を濁すつもりなのも菅政権である。小沢派の議員も優遇し、内ゲバを鎮静化させたいのは民主党である。被災地の人からすれば死活問題、毎度のことだが迷惑を被るのはすべからく日本国民である。











http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110511k0000m010150000c.html
<日中韓首脳会談:「福島で開会式」両国に打診 中国は難色>

菅直人首相が今月21、22日に東京で開かれる日中韓首脳会談の開会式を福島市内で行う案を中韓両政府に打診したことが分かった。東京電力福島第1原発事故による風評被害を和らげる狙いがあるが、中国側は「原発事故は収拾しておらず、温家宝首相にそこまでのリスクは負わせられない」と難色を示しており、実現の見通しは立っていない。
 
政府関係者は「事務レベルで打診したが、返事はない」と語った。政府は、温首相と韓国の李明博大統領に仙台空港経由で福島市内に入ってもらい、福島県庁などで開会式を実施後、東京に戻って会談する日程を想定。菅首相の発案だが、中国外交筋は「外交常識では考えられない」との不満を漏らした




→→この男は<事故の収束のめどがつくまでの間、6月から首相としての歳費を返上したい>と言いながら、その前月に外国の要人にそこに来いと言う。これは「外交常識」以前に一般的な常識の範疇だ。少々の「馬鹿なトップの思いつき」には驚かんが、それよりも損害が大き過ぎる。テレビと一緒に踊った有権者は猛省して赤面する他ないが、政官業の三位一体の癒着を断ち切るには小沢さんと菅さんが手を握るべき、とか、鳩山さんはスタンフォード大学でOR(オペレーションズ・リサーチ)の博士号を取った人だから、普天間の件も落とし所はちゃんと考えてある、などと言い続けてきた勝谷氏などの電波芸人はまだ踊っている。「築地をどり」などと言う前に、とりあえず、一度、自分が止まって考えたほうが良い。

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