balearic Goin'

放置した結果、開設から4000日以上経過。そんなオーディオ好きブログ(*´Д`)

JVC HA-RZ710

2017年07月18日 | RZ710

何故今さらこんな低価格機を買ったのかな?
ネタのつもりなのかな?

…いえいえJVCのHA-RZ710、意外と侮れないですよ?



寝る前に布団で使用するためのヘッドホンを探していたのだが、
なんせ二歳になる息子ちゃんの寝相が酷いこと酷いこと。
いつ潰されるか分からないので、壊れても泣かないように低価格で音の良いものを探していたのだ。

最初に手にしたのはCreativeのAurvana Live! HP-AURVN-LVだった。
こいつは低価格帯で非常に評判が良く、これを選んでおけば間違いない…という感じだった。
たがしかし実際はなんとも物足りない音質だった。
音の傾向は明らかな低音過多でベースがとにかく膨らむ。
更に高音が伸び切らず、エージングでも解消しない。
解像度等はそこそこあるのだが、音の傾向が私の好みとマッチしなかった。

そこで各社の低価格帯を改めて調べ、RZ710に行き着いたのだ。



低価格帯にありがちなプラスチックな外箱。

だがしかし開けてみて、まず造りの良さに驚く。
新品2,700円で買ったのだが、とてもそんな価格のヘッドホンには思えない。
イヤーパッドだけは心許ないが、それ以外は非常にしっかりとした造りで、
オーディオテクニカのアートモニター機と比較しても見劣りしない。

そして付けてみて、装着感の良さに驚く。
頭頂部をメッシュ生地の大きなヘッドバンドで支えるタイプ。
側圧は皆無で、K701に匹敵するストレスフリー具合だ。
結構大きいのだが、重さもあまり感じない。
※ただしヘッドバンド部の調整代が少なく、私でもMAXまで伸ばして丁度良かった。
頭の大きな方は要注意です。



最後に音を聴いた瞬間、こいつは当たりだ!と確信した。
エージング後もイメージは変わらないので、感想をまとめると…

音の傾向は僅かにドンシャリ。
高音の伸びはまずまずで、
Aurvana Live! のような伸び切らない感じがない。
また低音の量感・伸びも適度で中高音域の邪魔をしない。
密閉型のため開放型と比べると若干篭りはあるが、ギリギリ許容レベル。
音の温かみ・艶は適度で、ヴォーカルの瑞々しさも感じる。
音場の広さも十分。
繊細という感じではなく、程々の線の太さでノリ良く楽しむタイプの音だ。
とにかくバランスが良く、正直3,000円以下で買えるヘッドホンの音ではない。
クソみたいな音質の手抜き製品も多い中、こいつはちゃんとオーディオしている。

ただし過度の期待は禁物で、やはり一万円代のヘッドホンと比べると音質は落ちる。
解像度・分解能はそれなりで、音量を上げたり音数が増えると、混ざりがちになる。
まぁでもイージーリスニングに使うなら十分な気もする。

なお上位機種のHA-RZ910を視聴してみたのだが、低域が膨らみ少々篭りがちだった。
家電量販店での視聴なので何とも言えないのだが、
HA-RZ710の方がバランスが良く、価格も安いので個人的にはHA-RZ710をオススメしたいところだ。

世の中ヘッドホンに高いお金を出せない!という人も多いと思うが、
そんな人は是非本機種を手に取って、オーディオの世界をちょっとだけ覗いてほしい。

JVC HA-RZ710

音の傾向 : 若干ドンシャリ
音の温度 : 若干暖かめ

外観デザイン : ☆☆☆
装着感 : ☆☆☆☆☆
解像度 : ☆☆
音場表現 : ☆☆☆
制動感 : ☆☆
繊細さ : ☆☆
艶・瑞々しさ : ☆☆☆
ノリの良さ : ☆☆☆
聴き疲れしにくさ : ☆☆☆
コストパフォーマンス : ☆☆☆☆☆
お気に入り度 : ☆☆☆☆

☆5個で満点

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