寒さも今が底。暖かい家の中に引き籠っているのは楽だけど頑張って外へ出て、家に隣接している畑の耕起作業を午前中行う。
半分くらいは暫く前に耕運機を使って耕起したが先日からは「はねくり備中」を使って天地返し。今や誰も使っているのは見たことない古い農機具だが、友人の倉
庫の片隅に埃を被って置いてあったものを見つけて修理して使っているもの。固くしまった農地もフォーク状になっている先で突き刺し梃子で起こせば簡単に起せ
るので重宝している。この後、寒さにさらして肥料を入れ耕運機でならせば準備完了。起していると太いミミズが一杯でてくるがそれを狙って百舌鳥が足元まで近
寄ってくる。
3日で3畝ほどの広さを終えたが起す作業をしていると汗ばむ程身体が温まる。
近くに100株程植えてあるそら豆。霜害を防ぐため寒冷紗を掛けているが順調に育っているようだ。