松本の東側、鉢伏山の中腹を流れる牛伏川。
うちからはすぐ近くなので、散歩がてら(バイクで)行ってみた。
牛伏寺ダムからの北アルプス。
普段なかなかお目にかかれない槍ヶ岳までよく見えました。
ダムの少し上にある、牛伏川フランス式階段工。
この上流は悪沢や地獄谷という名前から連想されるとおり、昔は木も生えず土砂が流出し、下流の信濃川の氾濫の原因にもなっていたようです。
そのため明治から大正時代にかけて行われた治水工事で、この様な階段工が作られたそうな。
階段状の流路だけでなく、護岸や川底も石造りです。
先人の苦労が偲ばれますね。
その上流は、近年綺麗に整備されて、キャンプ場になってます。
もう少ししたら紅葉が見頃でしょうね。
今度はバーベキューやりたいなあ。
牛が伏せたような形をした夜景の名所
そこにきたのかとおもたヨ
鉢伏山もそうですが、見た目から付いた名前でしょうね。
牛伏川は近くの牛伏寺から来てる様で、こちらは善光寺に経典を運ぶ牛2頭が、ここで観音様の御威光に伏してしまい動かなかったから、その名が付いたそうです。
実際は牛も倒れる険しい道だったって事でしょうけどね。