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●神戸製鋼所が緊急会見 管理職らが不正を隠ぺい ・神戸製鋼所は 20日、新たな不正が見つかったとして 緊急会見を開いた。しかし 詳細は、事実確認ができないと 述べた。真岡製造所では、一連の不正について 従業員に説明があったが、内容については 一様に口を閉ざす。しかし ある口コミサイトでは、不正を招いた要因が 垣間見える書き込みがあった。また神戸製鋼所のＯＢは、今回のような不正は、当時は 行われていなかったと言う一方で、不正の背景には、高い商品規格のプレッシャーが あったのではないかという 指摘もあった。神戸製鋼所の会見を受け、経済産業省は 緊急記者会見を開き、再発防止を行うよう指示したと 述べた。こうした不祥事が起きないように 2015年から適用されたのが、企業統治の指針、「コーポレートガバナンスコード」だ。社内外の多くの視点を入れ、企業経営の規律を高めようということだが、うまく機能せず、日本を代表する企業の不祥事が 後を絶たない。
●日産の無資格検査問題 出荷･販売停止で現場は？ ・無資格検査問題発覚後も、不正を続けていたことを発表した 日産の西川社長は きのうの会見で、不正が続いていた原因に、「現場とのコミュニケーションのギャップ」をあげた。日産の工場の従業員は 不正公表以降も 検査を続けていたことについて 会社からの説明はないと 話す。現在、日産は国内６つの工場で 新車の出荷を停止している。自動車を販売するディーラーからは「具体的な指示もなく、前線に対して 情報不足だ」と経営陣への不満が 上がっている。また、下請けの町工場でも 不祥事に対する説明はなく「日産の依存度が高いので 車が売れないのは 深刻な問題」と不安に なっている。
●歴代１位に並んだ！ 日経平均14日連続値上がり ・20日の日経平均株価は ６円高の ２万1,457円となり、14日連続の 値上がりとなった。1961年以来、56年ぶりとなる。今回 14日間の上昇率は 5.2％だったが、当時は 池田内閣が 所得倍増計画を打ち出し、14日間で 株価は8.9％上昇した。一方、東証1部の時価総額は 約５兆5千億円だったのに対し、現在は637兆円と 市場規模は 116倍になったことになる。
●国が初めて検証 プレミアムフライデー成果は？ ・ことしの２月に始まり、先月で８回目を迎えたプレミアムフライデー。きょう、国が初めてその効果の検証結果を発表した。会社の早帰りを促し、消費喚起につなげる官民連携の取り組み。その認知度は９割と高く、４割の人が 普段とは違う週末の過ごし方ができたと 回答したという。しかし、早帰りができた人は 全体の１割しかいなかったという結果も。こうした結果を踏まえ、推進協議会は 今後も 月末の金曜日に プレミアムフライデーを実施するものの、他の週の金曜日に振り替えるなど、企業やは実情に応じた 柔軟な取り組みを推奨していくという。はたして、プレミアムフライデーの さらなる普及は 見込めるのだろうか。
●【ＴＨＥ行列】老舗の傘修理 ・渋谷区の「仲屋商店」は、都内でも 珍しい傘の修理を受け付ける傘専門店だ。多い日で 10本ほどの傘修理の依頼があり、修理待ちの傘が 行列する。モダンな店舗の横に作られた修理コーナーは、昭和の傘職人が残した修理用の部品と工具が 所狭しと並び、今や ほとんど見かけなくなった傘修理の光景が 見られる。客の中には、どうしても直してほしいと、遠方から親の形見の傘を持ち込む人もいる。３代目社長によると、昭和のころは どの街にも 傘屋があり、修理に応じていたというが、今や そんな傘専門店は 激減した。修理によるもうけは ほとんどないというが、古き良き時代の もったいない精神が この店には息づいている。取材先：仲屋商店
●保険支払い最大2,450億円 ・海外の災害では 2011年のタイ洪水に次ぐ、２番目の規模となる。過去２ヵ月で 北米やカリブ海地域を襲ったハリケーンや メキシコでの地震に関して 国内損保大手３グループが支払う保険金額が 最大2,450億円に達することが 分かった。ＳＯＭＰＯホールディングスは、関連の支払いが およそ700億円になると公表し、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングスは、最大で1,100億円、東京海上ホールディングスが、およそ650億円を負担する見通しだ。
●マダガスカルでペスト拡大 ・ペストによる感染者が 1千人を超え、国際社会に支援を求めている。国連は 19日、アフリカ南東部の島国マダガスカルで ペストの流行が拡大し、18日までの感染者が 1,032人になったと あきらかにした。このうち死者は89人に上っている。国連は、対策に必要な950万ドル＝日本円で およそ11億円のうち26％しか確保できていないとして、国際社会の支援を求めている。ペストは ネズミなどから ノミを介して 人に感染するほか、患者の体液に触れることでも 感染する恐れがある。
●電通の罰金刑 確定へ ・広告大手・電通による違法残業をめぐり、労働基準法違反の罪で 罰金50万円を言い渡した東京簡易裁判所の判決が 確定する見通しだ。この事件は 電通が、自殺した新入社員・高橋まつりさんらに 違法な残業をさせたとして 罪に問われたもので、 労働基準法違反の事件では 異例の正式裁判が開かれ、出廷した山本敏博社長が謝罪していた。
●中国共産党大会 元学生リーダーの目に どう映る？ ・現在開かれている中国共産党大会、その様子を 複雑な思いで見ている人がいる。王丹（おう・たん）さん。1989年の天安門事件で、民主化を求める学生たちの 運動を率いたリーダーのひとりだ。事件では、鄧小平氏ら指導部が制圧のため軍を投入し、少なくとも 300人以上が死亡する大惨事となった。ただ王さんは、習近平氏が 権力集中を図る現在の状況は、当時以上に 危機的だという。
●【トレたま】見たいものだけ見れるカメラ ・【商品名】ブリーフカム シンデックス プロ【商品の特徴】特徴を入力すれば 撮影した動画から その人物だけを抽出できる【企業名】キヤノンマーケティングジャパン【住所】港区港南２－１６－６【価格】オープン【発売日】発売中【トレたまキャスター】北村 まあさ
●来週の経済と解説・【コメンテーター】梅澤高明氏（Ａ．Ｔ．カーニー日本法人会長）
●吉祥寺で 車暴走 ７人けが ・きょう午後、東京・吉祥寺の繁華街で、車が暴走し、横断歩道付近にいた人を 次々と跳ね、７人がけがをする事故があった。警視庁は 車を運転していた真田順司容疑者85歳を 自動車運転過失傷害の疑いで 現行犯逮捕した。調べに対し 真田容疑者は、「アクセルとブレーキを 踏み間違えたかもしれないが、覚えていない」と話していて、警視庁は、事故の原因を 調べている。
●前山梨市長 収賄認める ・山梨県山梨市の職員採用をめぐり、受託収賄などの罪に問われている 山梨市の前の市長・望月清賢被告は 東京地裁で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は、冒頭陳述で、望月被告は、職員の採用試験をめぐり、知り合いの息子の早期採用で 便宜を図る謝礼だと 理解しながら、賄賂を受け取ったと 指摘した。
●番組の見どころ 10月23日（月）・総選挙の結果を、マーケットは どう評価するのか。国内・海外の投資家の動きを徹底取材。さらに今後の株価の動きを、過去の解散・総選挙の例から 大胆予測する。特集は 商社が挑む食の社会貢献。キーワード「ＣＳＶ」とは。
懐かしい！
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怖い！
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●神戸製鋼所が緊急会見 管理職らが不正を隠ぺい ・神戸製鋼所は 20日、新たな不正が見つかったとして 緊急会見を開いた。しかし 詳細は、事実確認ができないと 述べた。真岡製造所では、一連の不正について 従業員に説明があったが、内容については 一様に口を閉ざす。しかし ある口コミサイトでは、不正を招いた要因が 垣間見える書き込みがあった。また神戸製鋼所のＯＢは、今回のような不正は、当時は 行われていなかったと言う一方で、不正の背景には、高い商品規格のプレッシャーが あったのではないかという 指摘もあった。神戸製鋼所の会見を受け、経済産業省は 緊急記者会見を開き、再発防止を行うよう指示したと 述べた。こうした不祥事が起きないように 2015年から適用されたのが、企業統治の指針、「コーポレートガバナンスコード」だ。社内外の多くの視点を入れ、企業経営の規律を高めようということだが、うまく機能せず、日本を代表する企業の不祥事が 後を絶たない。
●日産の無資格検査問題 出荷･販売停止で現場は？ ・無資格検査問題発覚後も、不正を続けていたことを発表した 日産の西川社長は きのうの会見で、不正が続いていた原因に、「現場とのコミュニケーションのギャップ」をあげた。日産の工場の従業員は 不正公表以降も 検査を続けていたことについて 会社からの説明はないと 話す。現在、日産は国内６つの工場で 新車の出荷を停止している。自動車を販売するディーラーからは「具体的な指示もなく、前線に対して 情報不足だ」と経営陣への不満が 上がっている。また、下請けの町工場でも 不祥事に対する説明はなく「日産の依存度が高いので 車が売れないのは 深刻な問題」と不安に なっている。
●歴代１位に並んだ！ 日経平均14日連続値上がり ・20日の日経平均株価は ６円高の ２万1,457円となり、14日連続の 値上がりとなった。1961年以来、56年ぶりとなる。今回 14日間の上昇率は 5.2％だったが、当時は 池田内閣が 所得倍増計画を打ち出し、14日間で 株価は8.9％上昇した。一方、東証1部の時価総額は 約５兆5千億円だったのに対し、現在は637兆円と 市場規模は 116倍になったことになる。
●国が初めて検証 プレミアムフライデー成果は？ ・ことしの２月に始まり、先月で８回目を迎えたプレミアムフライデー。きょう、国が初めてその効果の検証結果を発表した。会社の早帰りを促し、消費喚起につなげる官民連携の取り組み。その認知度は９割と高く、４割の人が 普段とは違う週末の過ごし方ができたと 回答したという。しかし、早帰りができた人は 全体の１割しかいなかったという結果も。こうした結果を踏まえ、推進協議会は 今後も 月末の金曜日に プレミアムフライデーを実施するものの、他の週の金曜日に振り替えるなど、企業やは実情に応じた 柔軟な取り組みを推奨していくという。はたして、プレミアムフライデーの さらなる普及は 見込めるのだろうか。
●【ＴＨＥ行列】老舗の傘修理 ・渋谷区の「仲屋商店」は、都内でも 珍しい傘の修理を受け付ける傘専門店だ。多い日で 10本ほどの傘修理の依頼があり、修理待ちの傘が 行列する。モダンな店舗の横に作られた修理コーナーは、昭和の傘職人が残した修理用の部品と工具が 所狭しと並び、今や ほとんど見かけなくなった傘修理の光景が 見られる。客の中には、どうしても直してほしいと、遠方から親の形見の傘を持ち込む人もいる。３代目社長によると、昭和のころは どの街にも 傘屋があり、修理に応じていたというが、今や そんな傘専門店は 激減した。修理によるもうけは ほとんどないというが、古き良き時代の もったいない精神が この店には息づいている。取材先：仲屋商店
●保険支払い最大2,450億円 ・海外の災害では 2011年のタイ洪水に次ぐ、２番目の規模となる。過去２ヵ月で 北米やカリブ海地域を襲ったハリケーンや メキシコでの地震に関して 国内損保大手３グループが支払う保険金額が 最大2,450億円に達することが 分かった。ＳＯＭＰＯホールディングスは、関連の支払いが およそ700億円になると公表し、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングスは、最大で1,100億円、東京海上ホールディングスが、およそ650億円を負担する見通しだ。
●マダガスカルでペスト拡大 ・ペストによる感染者が 1千人を超え、国際社会に支援を求めている。国連は 19日、アフリカ南東部の島国マダガスカルで ペストの流行が拡大し、18日までの感染者が 1,032人になったと あきらかにした。このうち死者は89人に上っている。国連は、対策に必要な950万ドル＝日本円で およそ11億円のうち26％しか確保できていないとして、国際社会の支援を求めている。ペストは ネズミなどから ノミを介して 人に感染するほか、患者の体液に触れることでも 感染する恐れがある。
●電通の罰金刑 確定へ ・広告大手・電通による違法残業をめぐり、労働基準法違反の罪で 罰金50万円を言い渡した東京簡易裁判所の判決が 確定する見通しだ。この事件は 電通が、自殺した新入社員・高橋まつりさんらに 違法な残業をさせたとして 罪に問われたもので、 労働基準法違反の事件では 異例の正式裁判が開かれ、出廷した山本敏博社長が謝罪していた。
●中国共産党大会 元学生リーダーの目に どう映る？ ・現在開かれている中国共産党大会、その様子を 複雑な思いで見ている人がいる。王丹（おう・たん）さん。1989年の天安門事件で、民主化を求める学生たちの 運動を率いたリーダーのひとりだ。事件では、鄧小平氏ら指導部が制圧のため軍を投入し、少なくとも 300人以上が死亡する大惨事となった。ただ王さんは、習近平氏が 権力集中を図る現在の状況は、当時以上に 危機的だという。
●【トレたま】見たいものだけ見れるカメラ ・【商品名】ブリーフカム シンデックス プロ【商品の特徴】特徴を入力すれば 撮影した動画から その人物だけを抽出できる【企業名】キヤノンマーケティングジャパン【住所】港区港南２－１６－６【価格】オープン【発売日】発売中【トレたまキャスター】北村 まあさ
●来週の経済と解説・【コメンテーター】梅澤高明氏（Ａ．Ｔ．カーニー日本法人会長）
●吉祥寺で 車暴走 ７人けが ・きょう午後、東京・吉祥寺の繁華街で、車が暴走し、横断歩道付近にいた人を 次々と跳ね、７人がけがをする事故があった。警視庁は 車を運転していた真田順司容疑者85歳を 自動車運転過失傷害の疑いで 現行犯逮捕した。調べに対し 真田容疑者は、「アクセルとブレーキを 踏み間違えたかもしれないが、覚えていない」と話していて、警視庁は、事故の原因を 調べている。
●前山梨市長 収賄認める ・山梨県山梨市の職員採用をめぐり、受託収賄などの罪に問われている 山梨市の前の市長・望月清賢被告は 東京地裁で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は、冒頭陳述で、望月被告は、職員の採用試験をめぐり、知り合いの息子の早期採用で 便宜を図る謝礼だと 理解しながら、賄賂を受け取ったと 指摘した。
●番組の見どころ 10月23日（月）・総選挙の結果を、マーケットは どう評価するのか。国内・海外の投資家の動きを徹底取材。さらに今後の株価の動きを、過去の解散・総選挙の例から 大胆予測する。特集は 商社が挑む食の社会貢献。キーワード「ＣＳＶ」とは。
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