かつて「僕は今、開いているよ」と歌っていたボーカリストがいた。
ほぼ間違いなく彼は今、閉ざしているだろう。(彼はそういうヤツだ。)
昨夜、海のそばのコンクリートの上でバタ足をしてみた。
足の甲が痛かった。
そしたら開いた。
自分でも気付かないうちに、しばらく閉ざしてしまっていた部分があったらしい。
そこに閉じ込められていたものが吹き出した。
そしてどっと疲れた。いや、そもそも疲れていたのだろう。
そのことに気が付いただけなのだ。
そういうの大事。
とっても大事。
いろんなことを試そう。
自分を、そして世界を知るために。