家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

残したいものがある家

2007年10月19日 | 家について思ったことなど

この柱は残したい
この壁は残したい
この天井は残したい
この廊下は残したい
この梁・桁は残したい
この建具は残したい
この塀は残したい
このカウンターは残したい
この部屋は残したい
この家の輪郭は残したい
この庭木・庭石は残したい

新しいうちは残すも残さないもないけれど、古くなっても残したいものがたくさんある家は(少なくともその家族にとって)「いい家」なんだと思う。

そういう家になってほしい。


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4 コメント

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Unknown (y_and_r_d)
2007-10-20 00:32:46
こんばんわ。
なかなかいい言葉ですね。
我が家も年が明けると新築して3年になります。
残したいところが多くなる家にしたいと思います。
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残こるもの (martiniflats)
2007-10-20 05:48:04
15年以上住んでいるこのブラウンストーンのアパートは賃貸で古くて狭いけれど、レンガの壁と高い天井、それに暖炉があります。これらがあきらめきれなくて、新しいアパートを買うことができませんでした。(マンハッタンは古いいい物件は新築より高価です)で、大好きなもんをいつまでも残せるように、一からサラの家を田舎に建てました。でも「残す」「残るもの」という意味はこのプロセスでいつも考えていました。
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はじめまして (garaika)
2007-10-20 20:49:25
y_and_r_dさん、はじめまして。

martiniflatsさんつながりになるのでしょうか。
我が家も年が明けて3月になれば築3年となります。
似たような時期に建てたのですね。
これからもよろしくおねがいします。

残したいと思えるようにする最大の要素は「思い出」でしょうね。いい思い出を積み重ねればそれだけでいい家になれると思います。
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あきらめきれない (garaika)
2007-10-20 20:55:58
martiniflatsさん、
「あきらめきれない」ってまさに残したいものですよね。

>マンハッタンは古いいい物件は新築より高価です

この言葉を聞いて、民度の高さを感じます。
ここのところの市場の逆風にも、古さ・風格によって価値が維持できているのはすばらしいことです。
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