京大２次試験本番得点開示

どうもお久しぶりです。

大学生活が始まって早１ヶ月。

暇を弄ぶことが多くなりがちな大学生活をサークル活動などにも参加し充実させています。

僕自身京大をきっぱりあきらめ同志社に行くことにしましたが、先日その京大２次試験の得点開示がありましたので、センターの得点開示とあわせて載せようと思います。

・センター試験得点（自己採点との誤差）

英語　筆記　１７１/２００（±０）

　　　リスニング　３６/５０（±０）

数学　１５５/２００　（±０）

国語　１７５/２００　（－６）

生物　７２/１００　　（±０）

世界史　８５/１００　（±０）

京大法学部２次試験型配点圧縮後合計点　２０２点　

・京大２次試験得点

英語　１０２/１５０

数学　２９/１５０

国語　６０/１５０

日本史　４５/１００→圧縮後→２２，５/５０

２次試験合計点　２１３点

センター得点＋２次得点＝４１５点（０９年度合格最低点　４６５点）

 

実際に京大２次試験を受験して感じたことをこの結果から判断して最後に書きます。

まず１日目のしょっぱなの国語。やはりいくら練習でできても本番で思うようには行かないものです。自分の頭で思っていることをうまく記述して採点官に伝わる答案を心がけるべきだと思いました。模試でも大体６０点前後の点数だったので、模試も母体が一緒なわけですからかなり参考になると思います。逆に言えば模試の得点を超える奇跡は起こりにくいということではないでしょうか。京大の国語は採点が厳しいですね。

国語の次受けた数学。これはテンパって１問も完答できなかったのを今でも悔やまれます。しかし、一つわかったことがあります。自分は本番で３問を半解までだしました。自己採点では大体４５点～５０点あたりを予想していましたが、それを大きく下回ったということは京大の数学の採点はこれまた厳しいということです。模試で９０前後の得点を出したこともありましたが、いずれも採点基準が違い参考にはならないと思います。僕が思うには、京大の問題５つにはそれぞれ出題の意図・趣旨があり、例えば今年の第１問、第２問では比較的問題のプロセスは簡単ですぐ思いつき安いですが、正確に計算できる処理力を見ており、そこで計算ミスを犯すような者（自分もそう）にはおそらくほぼ得点が与えられていません。また第４問では、場合分けが大きなポイントとなっており、これを見落とした者（自分もまたそう）にも得点が３分の１程度しか与えられていないと思います。

２日目の英語。本番には手ごたえを感じたためもっとできててもいいくらいですが、今年は例年に比べて英語の下線部和訳の分量が減ったため、１つのポイントにかかる配点がでかくなり、その結果、１つのミスで大幅に減点されたものと推測されます。京大２次試験直前の模試で９２点を取りましたが、それを本番までの２週間で１０点伸ばすことができました。ポイントは英作文だったと今でも思います。自分で難解な日本語を簡単な英語に訳していくことを常に心掛け、本番では満足のいく解答が作れました。

最後の日本史。こればかりはまったく参考にならないと思います。そもそも僕は論述を重要視するあまり、他７０点分の単純知識問題を落としまくりました。まずは基本知識を着実に蓄積していくことが得点ＵＰにつながるのです。あとＺ会の的中を頼りにするのもいいですね。

 

正直－５０点という点差はやっぱりなといったところでしょうか。模試で５０％の得点もできなかった自分が合格できるはずがないというのが今の結論です。よっぽどの幸運がめぐってこない限り、模試通りあるいはその前後の得点に落ち着くことも思い知りました。

これから京大へ行きたいと思って頑張っている受験生へ。

決してあきらめないでほしい！きっと頑張った努力が将来役立つから！

これは僕が受験中に母校の先生から言われた言葉です。

受験をやめてしまいたくなった時、この言葉が励みになりました。

では、またしばらく更新はお休みです。

さようなら・・・・。