富田元治のブログ

gangeeの九州山歩き

消えない月

2017年11月20日 | 面白かった本

図書館に予約していた本が届きました。

消えない月 畑野智美・著 (新潮社)。

 

 

加害者と被害者、ふたつの視点から「ストーカー」に斬り込んだ、残酷にして無垢な衝撃作!!

出版社に勤務する松原とマッサージ師のさくら、

二人は、付き合いはじめ、やがて別れる。それで終わりのはずだった。

本から顔を上げた時、あなたは「愛」を信じられなくなる。

 

さて、

消える月 gangee・著 (gooブログ)

大金持ちと貧乏人、ふたつの視点から 「日本の政策」 に斬り込んだ、分かりやすくて空虚な衝撃作!!

母子家庭で育った貧乏人のgangeeと大金持ちで大地主の娘・さくら、

二人は、付き合いはじめ、やがて別れる。それで終わりのはずだった。

ブログから顔を上げた時、あなたは「日本の政策」を信じられなくなる。

 

大地主の娘、さくらと付き合いはじめたgangeeは、

やがて、階級社会が存在するのを知ります。

それは、産まれた病院から始まっていました。

大地主の娘・さくらは超有名な病院で産まれ、

貧乏人のgangeeは、場末の病院で産まれたのです。

 

人は、努力し成功すれば、豪邸にも住めます、巨万の富を築くこともできます。

しかし、産まれる病院は、本人の努力では決められません。

産まれる病院から格差があるのです。

真の大金持ちの子息は、名のある病院で産まれます。

高級外車を乗り回すとか、豪邸に住むとか、そんなものじゃないのです。

名のある病院で産まれる、これこそ、真の大金持ちなのです。

 

さくらは、何故、大金持ちの大地主の娘なのだろう~?

gangeeは、何故、アパート暮らしの貧乏人なのだろう~?

大金持ちと貧乏人、ふたつの視点から 「日本の政策」 に斬り込んだ、分かりやすくて空虚な衝撃作!!

消えた月 gangee・著 (gooブログにて、まもなく連載開始)。

 

 


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