がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

十数年ぶりに耳鼻科受診

2017年06月01日 20時12分47秒 | 自身の健康

父、母、息子、娘、同僚、同僚母様、叔母様、父様・・・

この10数年、常に誰かについていった病院へ、久しぶりに自分自身のために通院。

耳が聞こえづらいのが続いていた。

ある時には完全に聞こえない時も。

原因はわかっており、過度の耳かき。 痒いから掻く。掻くから傷つき出血する。血液や耳だれがまた痒みを伴う。その繰り返し。

結果、耳だれが鼓膜付近へ留まり、鼓膜を塞いでしまい、外部からの音を拾えない。

痛みはなかった。だが、すぐ50㎝も離れていないヒトの声が聞き取れず、困っていた。

病院へ行きたくとも時間が取れず、ようやく今日、実現した。

問診、鼓膜付近に溜まっていた液をバキューム、

MRI撮影。耳のあたりを中心に頭部を輪切り。目も映りこんでいる自分自身の頭の輪切り。初めて。w

映っている脳部分に白い影は全く映りこんでおらず、とりあえず腫瘍はないのかな、と一人安心。

鼓膜検査。片耳ずつイヤホンを挿入し、圧をかける。説明がないので意味不明。

聴覚検査。片耳ずつ、ヘルツ、音程、大きさ違う音を聞かせ、聞こえたらボタンを押せと。

医師の診断。カメラが私の外耳内をPC画面に映してくれる。

私の外耳は、あちこち腫れて白くでこぼこに狭くなった壁の向こう側に、わずかに鼓膜が見えていた。

「外耳道炎」。炎症で狭くなった外耳に、耳だれの血液まじりの膿が道を塞いでしまい、鼓膜へ音が届いていない状態だったらしい

この場で両耳洗。座ったまま、外耳内を温湯で洗浄。耳の内部で水が溢れ回る音、吸い出される音が混じる。

炎症を抑える点耳薬を出しましょう。

鼓膜検査結果によると、年相応に聞き取れる音程に下り坂があり、これは「歳のせい」(;^ω^) 。 

はぁ、、、

診断料、投薬料、合わせて10,000円。 フトコロ、崖っぷち。w

けれど、帰宅時には これまで聞き取りにくかった音が、スッキリ聞き取れるようになった嬉しさには叶わない。

左手指で、左耳を押さえたら、今朝までの状況が再現できた。完全に塞がっていたわけだ。

マジメに点耳薬、やっとこう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿