はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

長期優良住宅

2016-10-15 11:07:45 | 日記
みなさんこんにちは。

10月22(土)23(日)と伊那市で完成見学会を行います。

今回のお宅は長期優良住宅

ということで『長期優良住宅ってなに!?』をお送りします。


○構造躯体等の劣化対策

長期優良住宅と認められるために、まずは長持ちする家であることが第一条件です。

きちんと維持管理していれば100年間住めるような、数世代にわたって使える構造の家である必要があります。

・通常想定される維持管理条件下で、構造躯体の使用継続期間が少なくとも100年程度となる措置をとること。
〔鉄筋コンクリート造〕
・セメントに対する水の比率の低減、及び鉄筋に対するコンクリートのかぶりを厚くすること。
〔木造〕
・床下及び小屋裏の点検口を設置すること。
・床下空間の有効高さを330㎜以上とすること。


○耐震性

日本は地震が多い国ですが、地震で住宅が全壊もしくは半壊してしまうとそこにはもう住めなくなってしまいます。

長期優良住宅と認められるためには、滅多に起こらないような大きな地震が発生した場合でも補修によって住宅を引き続き使えるように、住宅の変形が少なくなる対策がされている必要があります。

〔層間変形角による場合〕
・大規模地震時の地上部分の各階の安全限界変形の当該階の高さに対する割合をそれぞれ1/100以下(建築基準法レベルの場合は1/75以下)とすること。
〔地震に対する耐力による場合〕
・建築基準法レベルの1.25倍の地震力に対して倒壊しないこと。
〔免震建築物による場合〕
・評価方法基準に定める免震建築物の基準に適合すること。


○維持管理・更新の容易性


構造が丈夫であっても、内装や設備は耐用年数が短いのは仕方がありません。

長く住んでいる間にリフォームすることができるように、長期優良住宅は内装や設備のメンテナンスが簡単で、取り替えなども容易にできるように考えられている必要があります。

・構造躯体等に影響を与えることなく、配管の維持管理を行うことができること
・更新時の工事が軽減される措置が講じられていること等

○住戸面積


狭い住宅では家族の人数が変わった場合に対応できず、長く快適に住み続けることは難しい可能性がありますよね。

また、中古住宅としても買い手がつかないことも多く、流動性にも欠けてしまいます。

そのため、長期優良住宅と認められるためには一定以上の住戸面積が必要になります。


〔一戸建ての住宅〕
・75㎡以上(2人世帯の一般型誘導居住面積水準)
〔共同住宅等〕
・55㎡以上(2人世帯の都市居住型誘導居住面積水準)
※地域の実情を勘案して所管行政庁が面積を引上げ・引下げする事が出来る。
ただし、一戸建ての住宅55㎡、共同住宅等40㎡
(いずれも1人世帯の誘導居住面積水準)を下限とする。
○ 住戸の少なくとも1の階の床面積(階段部分の面積を除く)が40㎡
以上であること。


○高齢者等対策


長く住んでいると住人も歳老いていきますよね。

その時でも安心して住むことができるように、バリアフリーにするなどのリフォームが必要になってきます。

現状はそのような対策がされていなくても問題ありませんが、必要な時に改修などの対応ができるようにスペースが確保されている必要があります。


○省エネルギー対策


断熱対策がしっかりとされているなど、省エネルギーな住宅へのニーズは年々高まっています。

そのため、長期優良住宅と認められるためには法律に定められた省エネルギー基準を満たしている必要があります。


○居住環境


長く地域に住むためには、住宅はその地域の環境や景観、街並みに適したものでなければいけません。

そのため、条例や都市計画などに沿ったものであることが、長期優良住宅に求められる条件となります。


○維持保全計画


長く同じ家に住むためには維持管理は絶対に必要となります。

場合によっては補修が必要になることもありますが、家の一部が壊れてから対応しているのでは安心して住むことができませんよね。

そのため、長期優良住宅と認められるためには建築した時から維持保全の計画を立てておく必要があります。

計画しておくべき項目は以下のとおりです。



①構造耐力上主要な部分
②雨水の浸入を防止する部分
③給水・排水の設備について、点検の時期・内容を定めること。


○長期優良住宅でもらえる補助金!28年度の内容は?

では、具体的にどのような場合にどれだけの補助金がもらえるのでしょうか。

実は長期優良住宅で補助金を受けようとすると、上記の条件の他にも満たさなければいけない条件があります。

以下で詳細に平成28年度の内容をご説明します。

今回は新築を建てる場合のみの内容です。

長期優良住宅の新築木造住宅の建築は、平成28年度は「地域型住宅グリーン化事業」という補助金の対象となっています。

補助金の内容は1戸あたり上限100万円。更に地域の建築資材(地域材)を利用すると補助金の上限が引き上げられます。

後述しますが、「地域型住宅グリーン化事業」とは地域の中小工務店などが一定の条件を満たす木造住宅を建てた場合に補助を行うというもの。

つまり、補助金をもらうためにはこの事業の対象となっている工務店などが施工をしている必要があります。

対象となる工務店は平成28年4月27日~6月3日の間の応募によって決定しています。

これから新築を考えられているかたは、建築を行う工務店が地域型住宅グリーン化事業の対象となっているかどうかを確認してみてくださいね。

当社ですか(。・ω・。)!?

もちろん認定を受けております

他にも長期優良住宅にすると税金や金利の優遇なども受けられます。

あまりにも長くなってしまうのでそのお話はまた今度…
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