全く雨が降りません。
雪も降りません。
ウチのまわりの川は干上がっています。
せっかくの休みですが漕げません。
暇なのでネットを眺めていたら、那須に鄙びたいい感じの温泉があるのを見つけました。
じゃー那須までひとっ走り、の前にやることがありました。
去年クルマをMPVからスイフトに替えたのですが、あまりにダウンサイズし過ぎて荷物が乗せられなくなってしまいました。
だもんで、おとといポチッたルーフボックスが届いたので、取り付けます。
スイフト用にと一番小さいサイズのヤツ(inno BR240WH)にしたのですが、けっこうデカイな。
とりあえず仮置きしてみたら、リアハッチには当たらないようなのでひと安心。
ひとりで取り付けると奥側の固定金具に手が届かないので、手袋でおさえます。
カヤックを積むスペースを確保しなければならないので、ギリギリ左に寄せました。
いい感じ。
やっぱ、スイフトかっちょいいな。
ひと仕事終えて、さー那須にドライブ。
で、着きました、雲海閣。
うーん、思った以上に鄙びてます。
フロントというより帳場で400円をお支払いし、女将さんに言われた通り進むと、ここは秘密基地?と思いたくなるコンクリート打ちっぱなしのトンネルが。
さらに進むと、やっとあのいい感じの階段が現れました。
竹の手すりのうねりがまた趣があってイイですね。
でも、窓の外は鄙びを通り越して廃なる景色でした。
若干のと言うよりかなりの不安を抱きつつ、肝心の風呂場を覗くと
おー!これは良さそう。
鄙びた温泉のイメージ通りです。
シャワーも洗い場もありませんが、ケロリンの黄色い桶もグッド。
右側の白っぽい湯は適温でいつまでも入っていられます。
ものすごい硫黄臭ですが、お湯はまろやかでした。
左側の緑がかった湯は熱くて、片足入れて飛び出ました。
水道の蛇口にホースをつないで水をしばらく投入してやっと入れました。
ここの源泉は鹿の湯と同じだそうで、そのお湯を独り占め出来るなんて贅沢ですね。
しかも400円だし。
温泉巡りって、平日休みを有効利用できますね。
ところでわたくし、肌が敏感で過去に何度か温泉でただれを起こした経験があり、今日も両足首のあたりに違和感を覚え始めたので、しっかり湯をぬぐってそそくさと上がりました。
着替えて窓の外の廃なる景色を眺めながらクールダウンし、階段を登ってもう一つの風呂に向かいます。
これまたスゴイ湯船です。
底のタイルがまだらに剥がれていて、歩くとちょっと痛いです。
ここのお湯はさっきのお湯とは全く違って無色透明、硫黄臭はせず鉄が臭うお湯でした。
ちょっとぬるめのさっぱりしたお湯で、窓を開けると景色も良く、タイルのぼこぼこも気にならなくなります。
そんなこんなで充分満足して帳場に戻り声を掛けると、何の反応もありません。
もっと大きな声で声掛けしても物音ひとつしませんでした。
上と下のお湯はどう違うのか等お話しを聞きたかったのですが、まーこれもこの温泉宿らしさなのだろうと思って車に乗り込みました。
せっかく那須まで来たので、那珂壱のわれめちゃん(フィッシュランドの瀬)を見に行こうと思い立ちました。
晩翠橋テレメータはマイナス15cmだけど、もしかしたら那須疎水で大量に取水してて、上流はけっこう漕げたりするんじゃないのー!なんて一縷の望みを掛けていたのですが、現実は甘くないッス。
岩岩のザラザラでした。
しかも那須の山には雪もありません。
1月半ばなのに!
この冬漕げないどころか、春になっても漕げないかも知れません。
なんてこった!
思いつきで始めた「漕げない時はひとっ風呂」シリーズ、ずっと漕げずに台風が来るまで続いたりして。
先週、久慈川で鮭を見ました。
エディーには鼻をつまみたくなるほどサケ臭が漂っていました。
つーことは、うちの近所の蛇尾川にももうのぼって来てんのかな?
と、見に行くと、いました!
太平洋から那珂川に入って、支流の箒川をさかのぼりそのまた支流の蛇尾川に戻ってきたヤツらです。
堰堤の上にも下にもけっこうな数の鮭が泳いでました。
メスと思われる個体が時々尾で川底をならしていました。
別のオスが近寄ってくると、ペアになってるオスはけたたましく追い立てます。
そしてまた戻ってきてメスのそばに寄り添います。
テレビで見るような自然の営みが、目の前で行なわれていました。
ちょと感動。
メスは何度も川底をならしますが、なかなか産卵行動には移りません。
小一時間見ていましたが、雨が強くなってきたので産卵は見ずに引き上げました。
すぐ横の河川公園を散歩している人は結構いますが、川をのぞいているヒトはいません。
もったいないな~、すぐ横で大自然の営みが繰り広げられているのに。
明日ムスコつれてまた見に来よう。
『Nexus5 セルスタンバイ』で訪れる方が増えてます。
人気なんですね、Nexus5!
Nexus5を5日間使ってみた感想は、『感動ッス!!』。
軽くて、画面が大きくて、すごくキレイで見やすく、さくさくと言うよりぬるぬる動きます。
F-12Cしか使ったことがなかったのでそう思うのかもしれませんが、凄いのひとことです!
でも、ひとつだけ不満があります。
それはバッテリー!!
そんなに使っていないのに、丸1日で残り20%になってしまいました。
設定で「電池」を見てみると、『セルスタンバイ』というのが、バッテリーの70%以上使ってました。
セルスタンバイって何?と検索してみると『セルスタンバイ問題』という単語がたくさん出てきます。
これはアンドロイド端末に3キャリア以外の、MVNOのデータ通信専用SIMを挿した時に発生する問題のようです。
待ち受け状態でバッテリーの減りが異常に早くなる原因とされているもので、docomo等のキャリアを使っている人には関係ありません。
IIJmioとかb-mobile等MVNOのデータ通信を使わざるを得ない貧乏人特有の問題のようです。
電波が届く所にいても、電波が届いていないと思い込んで一生懸命電波を探し続けている状態なのだそうです。
だから圏外時間100%になるんですね。繋がってんのに!
これを解決するにはSMS対応のSIMを使えばよいとの事で、さっそく取り寄せて丸一日使ってみました。
結構こまめに使ったのですが、丸一日以上たっても60%残ってます。
セルスタンバイ問題、解決です。
これなら、まー満足かな。
わたくし、ケータイはスマホではなくまだガラケーです。
稼ぎが悪いのでなかなか妻からお許しが出ません。
それでも生意気に出先でメールやSNS等をチェックしたいと思い、中古のF-12Cを購入し、MVNOのIIJmioの945円SIMを挿して使っています。
でもちっちゃい!入力しづらい!よく固まる!バッテリーすぐ無くなる!等の不満が噴出しておりました。
それでもこのF-12CはIIJmioのSIMでもテザリング出来ちゃうので、Nexus7を外で使うのに重宝していました。
しかしこれだと結局ガラケー含めて3台持ちになってしまうので、『もばいる』という感じがしません。
Nexus7の2013年モデルはSIMフリーのLTE対応になったと聞き、それなら2台持たずに1台で済むじゃんと思い購入するつもりで検索したら、何やら見慣れない『Nexus5』なる文字がちらほら。
見てみると『Googleの新しい5インチスマートフォンが登場』って、わたくしが求めていたのはこれじゃないすか!
(F-12C + Nexus7(Wi-Fi)) ÷ 2 = Nexus5の式が成り立つじゃないすか!
小遣いの関係上3キャリアとパケット定額の契約をしたくないわたくしにも最新スマートフォンが持てるってことじゃないすか!
(フォンとしては使わないので、PDA?5インチタブレット?)
迷わずポチったところ2日で届きました。
IIJmioのSIMも標準からマイクロにサイズ変更したヤツが同時に届きました。
これでまたしばらく財布に優しく遊べます(ノ^^)ノ
今日は休みですが、一緒に漕いでくれるヒトが見つからなかったので、フネ遊びはなしです。
とりあえず鳥を見に、ご近所蛇尾川へ。
この前の増水もすっかりおさまっていました。
上流の工事が止まっているのか、今日の蛇尾川はとってもキレイ。
これは決して青かぶりしているわけではなく、ホントに青いんです!
実際に見たらもっとキレイなんです!
これでもっと水量があれば最高の練習場所になるんだけどな~。
今日はノビタキが入ってました。ここで見るのは2年ぶりです。
次はちょこっと足を伸ばして那珂川町へ。
前から気になっていた八幡塚古墳を見に行こう!
吉野工業所手前に古墳を示す小さな案内板があり、そこを曲がると田んぼ道。
突き当りにありました。
那須地区では、旧湯津上村の上下侍塚古墳(前方後方墳)がメジャーですが、この辺りには
八幡塚古墳のような小規模な古墳がたくさんあります。
このすぐ東側には那珂川が流れていて、当時は林もなく直接那珂川が見下ろせたのでしょう。
権力者の墓ですね。
ちなみにこの古墳の先には若鮎の瀬があります。
さらに対岸には馬頭の川崎古墳(前方後円墳)があります。4年前、川崎古墳の前方部石室調査
があり、その時の現地説明会で後円部石室を見学し、巨石の存在感に感動したのを覚えています。
と、古墳を見終えて我に返ると、もうそこは那珂川。
マムテツウェーブ復活!?
いや、まだですね~。もうちょっと水量あるとホントに復活してくれるでしょうか。
ここも要継続調査です。
今日出た野鳥:ノビタキ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、アマサギ、ゴイサギ、カルガモ、カワウ、イカルチドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ホオジロ、ヒバリ、ウグイス、カワラヒワ、シジュウカラ、キジバト、オオヨシキリ、トビ、ノスリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ツバメ、キジ以上27種(+カゴ抜け:ガビチョウ)。