がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

3年生と清里を満喫してきました

2015年06月27日 | アウトドア
毎度おなじみ、都内T小学校の自然教室。今回は3年生のみなさん。
担任の先生は、今年から前年度の先生から引き継いだ新任のK先生です。(新卒ではありませんよ。他行から異動していらした先生です。)

クラスのこどもたちは3年目に突入して、すっかり兄弟のような空気感。でもあたらしい先生とはどうなんだろう?
私も初めて会うこどもたち、はてさて、どんな3泊4日になるか楽しみです。

1日目は、千ヶ滝まで足ならしハイキング。天気も良く、冷たい水をものともせず、みんなで川遊び。チョー冷たいけど、気持ちいい~。




2日目は、ハイランドパークの夏リフトで展望台へ。そこから真教寺尾根を10分歩いて、賽の河原で自由時間。
こんな標高の高い八ヶ岳のふところで遊ぶなんて、なんて贅沢なんでしょ。

牛首山の右奥には、赤岳と横岳がくっきり。
うーーー、登りたい・・・。




清泉寮まで下山して、ご褒美は定番のソフトクリーム。




3日目の夜は、あいにくの雨模様。キヤンプファイヤーはキャンドルに変更。
来年はクラス替えが待っているので、3年間すごした仲間たちと3泊4日をすごすのは、これが最初で最後。




まだ出会って間もない担任の先生と、一生懸命頑張っている姿を目の当たりにして、またあたらしい歌が生まれました。
多くのこどもたちが、そして先生が、こころの底から湧き上がる涙をぬぐわずにいる姿が、私の胸を熱くしてくれました。


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つぎの春には


はじめて味わう 山と森と風  走り回って 深く息をはいた
一年二年 すごした分だけ  思い出の数 ふえていった
  春をむかえ 夏をのりこえ 秋を味わい 冬をたえて
  つぎの春には 新しい 旅が始まる
それまでに あなたに伝えたい  ごめんね ありがとう

いつもいっしょに いた仲間だから  甘えてきたし けんかもしたし
ひと月ひと月 残された月日が  いとおしく なっていった
  わがままも いじっぱりも 他人まかせも もうやめて
  つぎの春には 新しい 物語が始まる
それまでは あなたと共にいたい  ならんで 歩いていたい


すぎた時間は もどらないけど  もつれた糸は もとにもどせる
わたしのため あなたのため  できることは まだあるにちがいない
  笑顔と 勇気と ひたむきな まなざしで
  つぎの春までに わたしは 生まれかわる
そのときには 胸をはって  ふりかえらず 歩いて行きます


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