ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(1月第三週)マガジン・チャンピオン編

2007年01月20日 23時11分19秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏は多忙のため、ぽちょむ君の単独レビューになります

マガジン編
魔法先生ネギま!
超編エピローグ。
変に雰囲気を引きずらず、シリアスバトル路線からきっちり日常ギャグ路線に切り替えているのはお見事。
超家家計図に対して、「ネギに好意ありで中を知りたい」「一般的興味で中を知りたい」「興味なし」でそれぞれ反応が微妙に違っているのは楽しかったです。
このかの興味津々っぷりは異常(笑)
そして本来の時間に戻った超ですが、この先はどうなるんでしょう?
 1.完全離脱
 2.復帰
  2-A:来週再来週ぐらいでひょっこり帰ってくる
  2-B:忘れたころにやってくる
 3.その他
いくらなんでも1は考えにくいんで、2ですかね。
個人的には2-Aを推します。
あと、今回の展開には声優の交代が関連しているのかな、と深読みしてみたりして。

金田一少年の事件簿(新連載)
探偵、金田一耕助を祖父にもつ高校生が…っていまさらそんな細かい説明要りませんねw
さて、今回の内容ですが、いかにもな感じの前フリがちりばめられています。
莫大な遺産、山奥の山荘、警察に敏感な反応をする面々、そして仮面の弁護士wwww
話のほうはまったく動いていないのでまた次週以降に(ぉ

エリアの騎士
オフサイドポジションにいてもボールに関与していなければオフサイドでない。
予想通りでしたね。
駆がボールの位置を目で確認していたのは、前とか後ろというよりは自分がボールにタッチしたと見せかけるための位置合わせですか。

トッキュー
野球でコーヒーブレイク、ってはじめの一歩でも同じ展開を見た気が。
マガジンの定番なのでしょうか(笑)
やたらうまい人が数名いたり、主人公がド素人なところも共通してますし。

ハンマーセッション
すべてうまくまとまって万事OK、で終了。
ただ、あそこに良い金の種が無かったらどうするつもりだったのかな…というのがちょっと気になります。


チャンピオン編
私は加護女(最終回)
短期集中連載最終回。
加護女って最初は異形の力を持つミステリアスなお手伝いさんという感じだったと思うんですが、いつの間にかすっかり垢抜けたと言うか普通に空飛んでんなよ(爆)
短期間の間にテーマやテイストが激しく変わった気がしますが、総じて面白かったです。
とか思ってたら本格連載決定ですか。
チャンピオンはこのパターンが本当に多いですね。
それでいて当たり作品が結構出ているところがまたすごいところ。
編集部には見る目があるってことでしょうか。

ペンギン娘
ラストは「穴がおかしい」で来ると思ったんですが、一歩上を行かれました(笑)
この展開こそが「あなおかし(あぁ、趣き深いなあ)」です(えー)

範馬刃牙
2週にわたっての壮絶なネタ振りから、ほのぼのしたオチで刑務所編終了(?)
このままオリバ対バキになるかと思ったんですけど。
考えればオリバは、最初からあまり好戦的ではないタイプなんですよね。
「去るもの追わず、来るもの拒まず」で、自分からやたらと戦いを仕掛けるようなことはありません。
自分の力量(筋肉)に対する自負、登場人物の中ではトップクラスの知力がそのバックボーンなのでしょうか。
で、本当にこのまま終わったら、バキの刑務所入りの意味はいったい…

24のひとみ
今回の内容を一言で言うと「人の振り見て我が振り直せ」ですねw
一応すでに平野さんというひとみ先生に汚染されて嘘つきになったキャラがいますが、ひとみ先生と平野さんは共同戦線に近い立場です。
今回の少女はひとみ先生と対立する立場に近いので、また違った展開が繰り広げられるかと。

マジカルER(最終回)
短期集中連載最終回。
最初から最後までエロ系ドタバタコメディという感じでしたね。
私は絵柄があまり好きになれなかったので、サービスカットを見せられてもあまり思うところはありませんでしたけど。
話がすべて「主人公が猫の体になっている」という前提において組み立てられていますが、せっかくですからもっといろいろなパターンの展開が見たかったです。
仮に連載されたとしても、
猫の体→変なタイミングで元に戻る→ボコボコにされてまた猫の体
ってパターンを繰り返すわけにはいかないでしょうし。
そして掲載順の1つ前には一生犬で構わない、という話が出てましたがこれは何かの陰謀なのでしょうか(爆)




4 コメント

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やっと読了 (kenjin)
2007-01-22 02:25:56
>ハンマーセッション
>あそこに良い金の種が無かったら
最後までよく読むとわかりますが、あの古い枕木は蜂須賀が
報酬の小切手使って用意したものですよ。
結局は親も説得できて、万引きした店の被害も回復できて万々歳

…ちょっと話がうますぎる気もしますね(笑)
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いやいやいやいや(笑) (Pocho)
2007-01-22 22:17:28
前々号で初めて質屋が出てきたシーンからあの材木はあったので、それはちがうでしょう。

あの小切手の意味は、材木の代金は材木を見つけた蜂須賀の懐に入るはずだけど、その金を生徒のために使った。
だから本来手にするはずだった代金分が今回の報酬、という意味に私は解釈したんですが…
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確認 (kenjin)
2007-01-23 01:56:08
質屋が出てきたのは前号ですが、確かに最初に訪れたシーンでもう置いてありますね。
てことは、オチの形としては生徒には(結果的に)タダ働きさせて
自分が上前ハネる形になったので”悪党”という解釈ですか。

私の説に関しては、もし材木が二束三文でもあのパターンに持ち込むために
他の物(例えば古い陶片とか)を仕込んでただろう、ということで(ぉ
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訂正 (Pocho)
2007-01-23 21:17:09
前々号→先々週号 と言いたかったわけで。
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