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マリア・ジョアン・ピレシュ イン ブラジル

2009-03-11 05:51:36 | Weblog
2009.03.11 Wednesday
マリア・ジョアン・ピレシュ イン ブラジル
 ハイビジョン クラシック倶楽部 2009年3月10日 Bモード・ステレオ

  マリア・ジョアン・ピレシュ イン ブラジル

 1.ソナタイ長調K.208        (スカルラッティ作曲)
 2.ピアノ・ソナタ第31番変イ長調作品110(ベートーベン作曲)
 3.幻想曲へ短調D.940     (シューベルト作曲)
 4.練習曲作品25第7            (ショパン作曲/
                       グラズノフ編曲)
 5.鳥の歌               (カタルーニャ民謡/
                        カザルス編曲)

     ピアノ:マリア・ジョアン・ピレシュ(1~5曲目)
     ピアノ:    リカルド・カストロ  (3曲目)
     チェロ: パヴェル・ゴムツィアコフ (4,5曲目)

 [収録:2007年12月,グレゴーリオ・ジ・マットス劇場(ブラジル・サルバドール)]

  マリア・ジョアン・ピレシュ
 1944年生まれ。ポルトガル出身の女性ピアニスト。現在はブラジルに在住。
 リスボンで生まれ、幼少期からピアノを始め、7歳でモーツアルトのソナタ全集を録音。
 手首の故障から一時期、演奏から遠ざかっていたが、1980年代に復活を果たし、1986年のロンドン・デビュー、1989年のニューヨーク・デビューは、好評を得る。1987年、クラウディオ・アバド指揮するグスタフ/マーラー青年オーケスストラのヨーロッパ・デビュー・コンサートに客演し、共にハンブルク、パリ、アムステルダムを回る。
 室内楽演奏にもすぐれており、1989年よりバイオリニストのオーギュスタン・デュメイと組んで演奏や録音を続け、1992年と1994には、二人でヨーロッパ各地や日本にも演奏旅行を行っている。ディメイとの演奏は評価が高く、1998年には、チェリストのジャン・ワンを加えたトリオとして、極東ツアーを行う。
 
 ピレシュの演奏は日本ではよく知られていて、NHK教育テレビやNHK-FMではおなじみ。2008年8月より、NHK教育テレビの番組「スーパーピアノレッスン」の講師を務めている。
 彼女は小柄で小さいので、一般的にはそれなりの悩みもあるかとは思いますが、いつも奇麗な音色を響かせています。
 世界各地でマスタークラスを主宰しており、いつも優しくフランス語と英語で指導を行っている。ポルトガルの地方における芸術センターの振興にも力を注いでいます。

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