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クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

波多野睦美 メゾ・ソプラノ リサイタル

2010-06-30 07:22:43 | Weblog
2010.06.30 Wednesday
波多野睦美 メゾ・ソプラノ リサイタル
 ハイビジョン クラシック倶楽部 2010年6月21日 Bモード・ステレオ


  波多野睦美 メゾ・ソプラノ リサイタル

 1.魂をうたう               (モンボウ作曲)

 2.ギターによせて            (プーランク作曲)

 3.完璧な美       (アントネッロ・デ・カゼルタ作曲)

 4.平和の祈り              (プーランク作曲)

 5.あなたがほしい             (サティー作曲)

 6.「夢とのたたかい」から         (モンボウ作曲)
     1.きみの上には花ばかり
     2.ゆうべ同じ風が
     3.きみは海のよう

 7.帰還                (ブーランジェ作曲)

 8.ユーカリ                 (ワイル作曲)

 9.老子亡命途上での道徳経成立の物語   (アイスラー作曲)

 10.鳥は空を求めている           (濱口国雄作詞/
                        高橋悠治作曲)
 11.おやすみなさい             (石垣りん作詞/
                        高橋悠治作曲)

           
          メゾ・ソプラノ:波多野睦美
          ピアノ    : 高橋悠治


        [収録:2009年10月28日,王子ホール]

  波多野睦美
 1964年宮崎県で生まれる。中学生の頃、合唱に興味を持ち、県立大分上野丘高校から合唱の傍ら宮本脩に個人指導を受ける。宮崎大学教育学部卒業後、大分県立豊府高校に赴任。一年間音楽教師として勤務後、ロンドンのトリニティ音楽大学に留学声楽科専攻科修了。帰国後、大分県立緑丘高校で非常勤講師の傍ら、初めてのリサイタルを行う。その間地村俊政・高田重孝・江口元子・エリザベス ホウズにも師事。
 1990年からリュート奏者のつのだたかしとリュートソングのデュオを組んで活動。
 2001j年にはつのだとともに「イギリスにおける日本年JAPAN2001」に参加して、リンカーン、ケンブリッジえお含む6都市の古楽フェスティヴァルで公演し、好評を博す。
 同年、アメリカでの中日韓米世界平和記念コンサートで間宮芳生の「セレナーデIII」を世界初演した。現在はavexから「美しい日本の歌」・「ひとときの音楽」を発表している。
 
  高橋悠治
 1938年生まれ。作曲家であり、ピアニストとしてもコンピューターによる即興演奏や日本の伝統楽器と声のための作曲など独創性にあふれた音楽活動で知られている。
 生まれは東京であるが、團伊玖磨、柴田南雄、小倉朗に作曲を、伊藤裕にピアノを師事。
 桐朋学園短期大学作曲科を中退後、1960年の東京現代音楽祭でボー・ニルソンの難曲「クヴァンティテーテン」の日本初演でピアニストとしてデビューし、注目を浴びる。
 1962年からフォード財団助成を得てベルリンに留学、ヤニス・クセナキスに師事。
 1966年にはロックフェラーIII世財団の奨学金を得てニューヨークに渡り、コンピューターによる作曲を研究する傍ら、欧米各地で演奏活動行なう。
 1972年に帰国後、1973年には一柳慧、柴田南雄、武満徹.林光、松平頼暁、湯浅譲二とともにグループ「トランソニック」を組織。1976年まで季刊誌の編集などの活動を行なう。

 今回の演奏では波多野睦美の歌は初めて聴きました。とても情感が豊かな歌い方で、ほとんどビブラートをかけない声質が、良い新鮮味を出しているのが印象的でした。
 留学中のイギリスの古楽界からの影響が顕著に表現されているのがよくわかります。
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