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バレーボールの国際大会が日本ばかり開催される理由は国際連盟が儲かるから/少数派

2017年09月08日 | スポーツ・文化 1
Nminoritytp 少数派シリーズ/スポーツ・文化
バレーボールの国際大会が日本ばかり開催される理由は国際連盟が儲かるから

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■ワールドカップは日本恒久開催議決・グラチャンも日本開催が続く
バレーボールの国際試合は、日本ばかりでやっていると思いませんか? その印象のように、「ワールドカップ」(五輪:前年開催)は日本での恒久開催が議決されており、「グラチャン」(同:翌年)も、事実上、日本開催が続けられています。その結果、偶然もあるのですが、他の国際試合(オリンピック・世界選手権)も含め、2017~2021年までの5年間は、毎年、日本開催が続きます。2017年/グラチャン、18年/世界選手権(同:中間年/日本開催は女子のみ)、19年/ワールドカップ、20年/東京オリンピック、21年/グラチャン~ここまで確定。当たり前ですが、多くの競技は世界各国で幅広く開催されています。しかしバレーボールに限り、ここ数十年は日本偏向で行われているのです。

日本開催の理由は、国際連盟前会長が日本の会場運営・宿泊施設・交通インフラ・セキュリティなどが抜群と評価しました。それは建前で、日本で開催すればバレーボール国際連盟が儲かるからです。そのためグラチャン・ワールドカップなど大きな国際試合は、“日本で行うこと”を打ち立て積極的に日本開催を推進しているのです。オリンピックを除き、連盟収入の9割が日本開催によるものです。日本のTV放送権料・スポンサー収益・入場料などが莫大で、国際連盟としては日本以外ではやりたくないのが本音です。ワールドカップは1977年以降(4年に1回)~、グラチャンは1993年以降(同)~、毎回、日本開催が続いています。ご存じのように日本はバレー熱が極めて高いのですが、世界ではマイナー競技なのです。従って国内連盟・国際連盟両者の思惑が合致し、日本開催ばかりなのです。それにしても、異常過ぎます。

■日本ばかりの国際試合が日本チームをひ弱にさせている
連続開催でも、日本の成績は惨憺たるものです。ワールドカップは、77年・女子優勝、男子2位、それ以降は3位以内なし/参加12チーム。グラチャンは、男子2009年3位、女子2001年と前回13年の3位のみです/参加6チーム。会場の“熱狂的な応援団”や地の利も活かせず、近年はオリンピックを含め低迷どころかズルズルと地盤沈下させています。バレー関係者によると、日本ばかりの国際試合が選手をひ弱にさせてしまったとのことです。海外で戦う意気込みが乏しく、成績が芳しくなくても開催国特権で毎回出場できます。ワールドカップはフジテレビ、グラチャンは日テレが取り仕切るため、日本戦に限りCM時間を確保する関係上、試合途中の休憩時間を長くする特別ルールが認められています。また他競技と同様に、開催国は試合相手・対戦の順番が設定できるため、毎回、有利な組み合わせがなされます。日本チームは国際連盟“公認”で、至れり尽くせりなのです。でも勝てない、だから勝てないのか?

つまり甘えん坊・わがままっ子状態では、勝てる訳がないのです。選手が悪いのでなく、こうした好環境を作り出し漫然としている国内競技連盟がガン(バカ親状態)なのです。思い起こせば、東京オリンピック会場の決定が揺れた時、慌ててすっ飛んで来たのが国際連盟幹部でした。国際連盟・国内連盟が、ズブズブの関係も問題です。TV局も視聴率を上げるために、インタビュー・練習取材など無理やり選手を表面に立たせ、また場違いな芸能人やアイドルで盛り上げようとします。連盟もTV局も、選手の練習や試合環境に配慮すべきです。時々、優秀な監督・突出した選手によって上位入賞しますが、地に足が付いた根本な対策を取らない限り、長期に渡る底力は付かないと思います。ファンもニッポン・チャ・チャ・チャ!と応援するだけでなく、現状を知って下さい。東洋の魔女は、あちらの世界でどう思っているのでしょうか? 選手を強くするために、国際大会恒久開催を返上しましょうよ!

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