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東京オリンピックの危うさシリーズ/ROUND1リンク表紙 [東京オリンピックまやかしの開催編]

2017年06月06日 | まやかしの開催編
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東京オリンピックの危うさシリーズ リンク表紙
ROUND1/東京オリンピックまやかしの開催編

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ございます。「東京オリンピックまやかしの開催編」の内容は、リンクイン
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Nindex

Jpn19630623_01 ■東京オリンピックまやかしの開催編

R1-01 招致(承知)しました!でも2度目の東京オリンピック開催は望ましくない
R1-02 東京オリンピックよりも東北復興・原発放射性物質漏れ対策が先でしょ!
R1-03 原発コントロール下と世界に大ウソをついて勝ち取った東京オリンピック
R1-04 前回東京オリンピックのインフラ老朽化補修も終わらないまま、また開催ですか
R1-05 巨大地震が予想されオリンピックを招致しないことが最高の“おもてなし”

R1-06 テロリストが本気で東京オリンピック阻止に動けば大会開催は吹っ飛ぶ
R1-07 2度目の東京オリンピックより初めて開催を心待ちする都市を優先すべきだった
R1-08 いつの時代も為政者は最大限にオリンピックを政治利用する(街場の五輪論から)
R1-09 安倍首相は改憲発言・共謀罪・アベマリオなど最悪のオリンピック政治利用

誠に勝手ながらコメントのやりとりは致しておりません

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安倍首相は改憲発言・共謀罪・アベマリオなど最悪のオリンピック政治利用/東京五輪の危うさR1-9

2017年06月05日 | まやかしの開催編
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ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編9
安倍首相は改憲発言・共謀罪・アベマリオなど最悪のオリンピック政治利用

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■世界へは「東京は安全な都市、国内にはテロ法がないと五輪は開けない」の二枚舌
安倍首相の東京オリンピックを口実にした、憲法9条の改憲発言やテロ等準備罪(共謀罪)の強行など、ゴリ押しは酷いものです。最悪のオリンピックの政治利用と言えます。「東京オリンピックが開催される2020年を、日本が新しく生まれ変わる大きなきっかけにすべき。新しい憲法が施行される年にしたい」と表明しました。さらには実質の共謀罪に対しても、「この法律が成立しないとオリンピックができない」と言い放ちました。オリンピックと全く性格が異なるものを結びつけ、政治的な思惑を遂行しようとする姿は、オリンピックの政治利用を通り越し、“悪用・乱用”に他なりません。肝心なことは、法律の名称が「テロ等準備罪」でもテロそのものに関する項目はなく、中身は私達のプライバシーや自由を束縛する共謀罪そのものなのです。2013年のIOC総会・招致のプレゼンで、安倍首相は「東京は今も2020年も世界有数の安全な都市」(概略)と言って勝ち取りました。世界には「いつでも安全」、国内では「法律がないとテロが防げない」と正反対の二枚舌は許されません。

リオ大会閉会式の次開催都市PRのセレモニーに、スーパーマリオに扮した安倍首相(アベマリオ)が現れました。北京大会ではベッカム、ロンドンではペレと、アスリートが受け持つのが恒例です。しかし日本の名だたる選手達を差し置いて安倍首相の露骨な登場に、国内外から批判を食らいました。次項で詳しく説明しますが、本来ならこの行為はオリンピックの政治利用、あるいは五輪憲章違反なのです。“いつの時代も為政者は最大限にオリンピックを政治利用する”(下記参照)とは言え、オリンピックに向けて改憲など一連のあからさまな意思表示は、1936年ベルリン大会のナチス・ドイツ政権ヒトラー国家元首に近いと指摘する専門家もいます。ヒトラーのオリンピック利用の魂胆は、相当なものでした。当時、超ど級の10万人のスタジアム建設。初めて実施された聖火リレーのコースになった東欧各国の道路を、事前に綿密な調査を行ったのです。ご存じの方も多いように、大規模なリレーは東欧侵攻の情報入手のためとも言われています。ベルリン大会は「ヒトラーのための五輪」と言われ、東京大会も「安倍首相の私物化」そのものです。

■安倍首相の発言は開催国としてオリンピック憲章の順守義務に違反する
オリンピック憲章には、『スポーツと選手を政治的または商業的に不適切に利用することに反対する』とあります。開会式で元首が開会を宣言する文言さえ、あらかじめ定めています。大会期間中に、政府・政治家が競技会場で演説することを認めない規定も設けています。勝手に、政治的な発言をさせないためです。IOCは、オリンピックの政治利用を許さない強い意志を憲章に盛り込んでいるのです。つまり安倍首相の一連の発言は、政治利用に留まらず、「開催国の首相として、オリンピック憲章の“順守義務”にも抵触する行為」なのです。本来ならスポーツ界やJOC(日本オリンピック委員会)から、安倍首相の言動に対し抗議があって然るべきです。しかし大会組織委員会の森会長は元首相なので、“神の国発言”など安倍首相に勝るとも劣らない右翼思想の持主から、批判どころか賛同しているのです。招致時からオリンピック精神はなく、単なる安倍首相の権力拡大・自民党の支持率アップのためだけに東京大会が扱われてきました。新聞社も大会オフィシャルパートナー(スポンサー)になってからは、メディアとして何ら批判しない無能・礼賛組織に成り果ててしまいました。

東京オリンピックの“最大の不幸”は、安倍首相も森会長も、崇高なオリンピック憲章・オリンピックの理念を全く持ち合わせていないことです。ただただ、権力拡大や経済効果ばかりしか期待していないのでしょう。だから現在に至っても、東京都・大会組織委員会・政府がまとまらず、いがみ合うばかりです。理念などは、理想にしか過ぎないと言う方もいます。しかし安倍首相等に、“五輪精神”に一歩でも近づける信念があれば、一連の言動を起こせる訳がないのです。日本は平和憲法9条に支えられ、かつ戦争をしないと誓った国民性からみて、稀にみるオリンピック理念に相応しい「平和の祭典」を実現するベースがあります。これらの豊かなメッセージを世界に発信するのが、東京大会の役割です。しかしながら五輪の旗を錦の御旗にし、共謀罪で国民の口を封じ9条を改憲し戦争への道を作る逆の道を進む、そんな連中に牛耳られている以上、大会の成功はおぼつかないでしょう。3年後、オリンピックはさておき、息苦しく、きな臭い世の中になってしまうのでしょうか?

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いつの時代も為政者は最大限にオリンピックを政治利用する(街場の五輪論から)
スーパーマリオが好きだったけどリオ五輪の安倍マリオを見てから幻滅

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いつの時代も為政者は最大限にオリンピックを政治利用する(街場の五輪論)/東京五輪の危うさR1-8

2015年05月18日 | まやかしの開催編
Oiympictp2 東京オリンピックの危うさシリーズ
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編8
いつの時代も為政者は最大限にオリンピックを政治利用する(街場の五輪論から)

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オリンピック募金切手のご案内・第1次(レスリング) 1961年発行

たまたま東京オリンピック関係の本を読んでいたら、「街場の五輪論」共著:内田樹(たつる)・小田嶋隆・平川克美、に巡り合いました。あまりにもブログ者と同じ考え方であったので、何だかくすぐったい気持ちで、あっと言う間に読み終えた次第です。印象深いところを、多面的にご紹介します。招致決定時点では、メディアを含め日本中が喜んでいました。しかしその後冷静に考えれば、予算・開催の意義、その他の点で多々問題があることが、段々と国民の中に分かってきたようです。皆様も、下記の内容に共感することが多いのではないでしょうか?

『オリンピックの代表選手は、異口同音に「オリンピックは特別」と言う。特別であるからこそ、一国の総理大臣がわざわざ招致のプレゼンテーションで訴える。世界陸上やグラチャンバレーの招致では、工作に行かないだろう。東京招致のプレゼンでは、総理・元総理のオンパレード。総理や(前)都知事などの猫なで声に作り笑い、いかにも作り物と分かる身振り手振りの大きさ。そのへつらう姿に、国民として情けないどころか、腹立たしくなった。』

『単なるスポーツ大会の呼び込みなのに、なぜ政治家がそこまでやるのか?それは実に簡単な話で、オリンピックは国威発揚の場所であり、過剰な商業的取引の場所だからだ。開催国による政治的プロパガンダができ、利権ができ、政権与党の強固な支持率確保ができる。国民的熱狂は、求心力を最大化したい為政者にとって、喉から手が出るほど欲しいものだ。若い方と違い年嵩を増すと、そうした背景がいとも簡単に透けて見えてくる。単純に、技を競う大会には思えない。』

『「為政者の己のため」にオリンピックを開催した典型的な例は、ヒットラーの世界的野望から開かれた1936年・ベルリン大会、そして次の大会、日本初の大会となる予定だった1940年・紀元二千六百年記念大会(戦争で中止)。どちらも、極めて政治利用された大会だ。最近でも、2008年の北京大会。中国の世界へのお披露目の場とされ、プンプンと政治臭がする大会だった。どの国の為政者でも、意図的にオリンピックを政治利用するのは当たり前だ。』

『もう発展途上国のようなお祭り騒ぎではなく、成熟国・日本として、日本らしい落ち着いた大会を目指し、今後の大会のモデルになってもらいたい。新しい競技場も要らない、使えるものは補修し、派手なセレモニーも要らない。まあ~そんな見識があれば、そもそもオリンピックなんて呼ばないだろうな… 私達の言い分は負け犬の遠吠えであっても、無駄骨する意義あり。国民の中には、そう思う方が少なからずいるはずだ。』

ここからは、ブログ者の文章です。私も、オリンピック精神やアスリートファーストから遠く離れてしまっていると思います。またオリンピックを利用した国家権力の誇示、どさくさ紛れの無駄な経済投資も酷いものです。競技場を始め経済インフラを含めたら、数兆円いや10兆円規模でしょう。1つのオリンピックにそんなお金を掛けるより、1桁少なくても、将来に向けた長期・広範囲な選手強化や底辺の拡大、国民全体へのスポーツ振興や健康維持に充てるべきです。そうすれば、日本国民は十分に北欧並みの“スポーツと運動を楽しむ国”になり得ます。今からでも、賢い選択をして欲しいものです。

Sankoub
安倍首相は改憲発言・共謀罪・アベマリオなど最悪のオリンピック政治利用

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2度目の東京オリンピックより初めて開催を心待ちする都市を優先すべきだった/東京五輪の危うさR1-7

2014年07月10日 | まやかしの開催編
Oiympictp2 東京オリンピックの危うさシリーズ
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編7
2度目の東京オリンピックより初めて開催を心待ちする都市を優先すべきだった

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自宅に保存されている1964年当時の新聞からスクラップブックから。当時は閉会式
も選手は国別に行進することになっていた。注目は、写真左の国名プラカードを持つ
防衛大生。ハプニングでも、防衛大生は全員、決められた通り整然と行進した。


アテネ・ロンドン・パリは複数回オリンピックを開催していますが、ブログ者として2020年はイスタンブール(トルコ)を推していました。まあ東京に決まっても、“♪うらまないのがルール”です?イスラム圏初はともかく、何といっても「25歳以下の若者が50%を越えているトルコ」での開催こそが、将来を担う青少年のためになるからです。開催意義が、一番生かされる国と考えます。若い国民がいる国こそ、オリンピックをプレゼントしたいものです。近隣諸国の政情不安もあることから、トルコを開催都市に選びにくかったようです。近い将来、ぜひ開催を勝ち取って欲しいと考えます。

ところでトルコが親日なのは、トルコ軍艦・エルトゥールル号難破事故がきっかけです。1890(M23)、同艦が台風に巻込まれ和歌山県沖で座礁・遭難し、500人を越える犠牲者が出ました。当時、串本町の住民が総出で救助・介抱したのです。さらに生存者69名を、日本海軍がイスタンブールまで送り届けたことです。トルコ国民は驚愕・感謝し、それが今でも教科書に載っているそうです。もう1つが、トルコの仇敵・ロシアを、日本が日本海海戦でバルチック艦隊を撃破したことです。そうしたことから100年以上経っても、かなり親日家が多いのです。

ここからは、余談です。前回の東京大会は、ご存じのように1964年10月10日に開会式が行われました。この日に決定した理由が“晴れの特異日”であり、11月3日と同様になぜか10日は過去に雨が降る日が極端に少なかったからです。「世界中の青空を持ってきたような…」TV中継のアナウンスのように、見事な“五輪晴れ”でした。大会後は体育の日になりましたが、その体育の日も10月の第2月曜に移り主旨が変質してしまいました。

さらに話は飛び、「閉会式」は開会式と打って変わり、国の選手団の壁を取り除き和気あいあいで行進します。あれは前回の東京オリンピックの失敗が、始まりでした(写真と補足文参照)。当時は閉会式も国ごとに行進していたのですが、選手達が競技場外で盛り上がり、そのまま会場になだれ込んでしまったのです。それが今や、“平和の象徴”シーンとなり定着しました。これも、前回東京大会の置き土産です。

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テロリストが本気で東京オリンピック阻止に動けば大会開催は吹っ飛ぶ/東京五輪の危うさR1-6

2014年07月09日 | まやかしの開催編
Oiympictp2 東京オリンピックの危うさシリーズ
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編6
テロリストが本気で東京オリンピック阻止に動けば大会開催は吹っ飛ぶ

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自宅に保存されている1964年当時のスクラップブックから。マラソン2連覇
のアベベ(エチオピア)、左・2位ヒートリー(英)、右・3位円谷選手。


東京オリンピック開催に際し、もう1つ忘れてならないことは「テロ対策」です。諸外国は、国を挙げてテロリストへの厳重警戒を強め、辛うじて安全を確保しているに過ぎません。日本の安全は自然体であり誇るべきことですが、裏返して言えば、国際的に極めて無防備で、テロリストが本気で「オリンピック阻止」に動けば、大会開催は吹っ飛びます。オリンピックを招致することは、生命の危険や様々な問題も“招致”することなのです。平和だった1964年当時と異なり、私達国民も危険と背中合わせで大会を開くことを認識しなければなりません。

さて常々思っていることは、オリンピック以外でも、東京都心への過剰投資に比べ全国各地の予算が乏しいことです。東京は贅沢(無駄?)なほど施設等が完成する一方で、各地では小さな小学生が、ガードレールもなくダンプカーと接触するほどの狭い道路を通学しています。多くの子供が交通事故死や怪我に巻込まれ、街路灯も少なく女性が無惨に殺害されます。

彼等が安心して街を歩けることが、青少年対策・少子化対策ではないでしょうか!しばしの“宴”のために、ツケは都民だけでなく全国民に及びます。オリンピックだといって東京に予算や経済を集中すれば、ますます全国各地の経済や生活が疲弊することは眼に見えています。

繰り返しますが、経済人やメディアに乗せられてはいけません。国民の税金は、ハコモノやセメントに費やすのではなく、国民生活や社会保障に充てるべきです。今後、ますます人口が減るのですよ。このままで作り続ければ、将来、施設や道路は朽ち果て膨大な赤字が残るだけです。その赤字を背負わされるのは、まさしく現在の青少年たちなのです。

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巨大地震が予想されオリンピックを招致しないことが最高の“おもてなし”/東京五輪の危うさR1-5

2014年07月08日 | まやかしの開催編
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ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編5
巨大地震が予想されオリンピックを招致しないことが最高の“おもてなし”

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自宅に保存されている1964年当時のスクラップブックから。バレーボール決勝は
東洋の魔女が回転レシーブを駆使しソ連を圧勝。金メダル決定直後の感涙。TV視
聴率は、競技中継として最高の66.8%だった。


ここからは、東京オリンピック開催に際する危険性です。少し前までは東日本大震災の教訓から、いつ来てもおかしくない巨大地震の恐怖や備えが強調されたものです。それが手のひらを返したように、復興もままならないまま東京オリンピックムードに酔い、何と日本人は気が変わりやすいものです。

30年以内にマグニチュード7以上の首都直下型地震が発生する確率が70%、また南海トラフ地震もM8レベルの巨大地震が、同じく30年以内に60~70%の確率で起こる報告がされています。30年以内ということは30年後ではなく、当然、オリンピック開催までの期間に起こり得ることでもあります。そうなれば、オリンピックの返上あるいは中止せざると得なくなり、災害とはいえ世界に申し開きできません。

能天気なIOC委員には原発汚染水の問題も地震の確率や恐怖が分からずとも、東京都や日本政府は将来の巨大地震発生を、十分、認識していたはずです。本来なら東京開催をしないことが、外国への最高の“おもてなし”だったのではないでしょうか。

コンパクトを売り物にしても、コンパクトさと交通の便の良さとはイコールではないのです。特に、江東区(こうとうく)臨海部に多く作られる会場までの交通網の脆弱さを感じます。調べた結果、欠陥が手に取るように分かりました。夏場の開催のため、台風やゲリラ豪雨、道路渋滞、鉄道車両故障、震度3~4程度の地震でも、都心から限られた交通網しかないので大混乱が予想されます。

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前回東京オリンピックのインフラ老朽化補修も終わらないまま、また開催ですか/東京五輪の危うさR1-4

2014年07月07日 | まやかしの開催編
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ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編4
前回東京オリンピックのインフラ老朽化補修も終わらないまま、また開催ですか

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自宅に保存されている1964年当時のスクラップブックから。開会式・聖火点火
直後の坂井義則君。広島・原爆投下のS20.8.6生まれの陸上選手、平和の
象徴として最終ランナーに選ばれた。


1964年、初の東京オリンピックは国民が総出で歓迎し、敗戦でうちひしがれた日本が自信を取り戻しました。大きな意義があったのですが、前回も今回もオリンピック精神から掛け離れた巨大インフラが行われるのは同じです。

前回時の首都高は、用地買収の遅延を防ぐため、無秩序に都心の川の上を走らせました。その結果、日本橋の真上に首都高が走る、みっともない現象が起きてしまったのです。競技施設やインフラを含め、当時の国家予算の1/3に当たる1兆円が注ぎ込まれたそうです。それから半世紀が経過、橋や施設、高速道路網・モノレールなどの当時のインフラが至る所で老朽化し、その補修・取り替え予算の目途が立たず問題化しています。

“負の遺産”を返し切れないまま、また新たなインフラに莫大な資金を投じるのでしょうか?リニア新幹線の前倒し部分開通要請、都心部の無駄な二重の鉄道網・高速道路網の拡大などに批判が上がっています。前大会は人口急増・高度成長期に当たり、一方、現在は成熟期・急激な人口減です。巨大予算を使い過大なインフラは、借金を子供や孫に押し付けるだけです。大会後も、膨大な補修費が彼等に圧し掛かります。

1964年当時も、また北京大会でも、関連施設・インフラが完成するに連れて景気が悪くなり、酷い不況が起こりました。今回も同じように首切り、税金アップ、社会保障の切り下げ、いつも弱い立場の庶民が泣くパターンが起こるでしょう。

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原発コントロール下と世界に大ウソをついて勝ち取った東京オリンピック/東京五輪の危うさR1-3

2014年07月06日 | まやかしの開催編
Oiympictp2 東京オリンピックの危うさシリーズ
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編3
原発コントロール下と世界に大ウソをついて勝ち取った東京オリンピック

Olm02h(前出)
(注)全国世論調査のうち、オリンピック関係の質問だけを抜き出しました。図表はブログ者が作成し、質問の言葉もブログ者が一部簡素化しております。

東京オリンピック招致直後の毎日新聞の調査によると、Q4の福島第1原発の汚染水問題に対し、首相がIOC総会の「状況はコントロール下にある」(完全にブロックされている)演説は、国内外から厳しい批判を浴びました。同調査でも、たった8%しか発言に納得しておらず、66%が「そう思わない」と回答しています。直後の都定例記者会見で、当時の猪瀬都知事は「今は必ずしもアンダーコントロールされていない」と発言するほどです。

海外メディアも、「IOC委員は怒るべき」と述べています。当の東電さえも「1~4号機前の港湾内と外洋の海水は1日50%も入れ替わり、汚染水の拡散は否定できない」とコメントする始末です。つまり首相の発言に根拠はなく、国内の新聞論調も「汚染水がどこから・どう漏れ出しているのか、全容すら分からないのが実態」としているのが正しい見解です。今なお29万人が避難生活を送り、福島第1原発事故により周辺地域の避難者15万人がいつ故郷に帰れるか分からない状況です。

避難者が自宅に戻り完全に復興がなされてから、立候補して勝ち取るべきであり、それでも遅くなかったはずです。オリンピック開催に狂喜する現状は、避難者を始め東北各県の皆さんを逆なでし極めて失礼です。1964年の東京オリンピックは、敗戦で焼け野原になり、戦後19年を経てやっと世界に日本の復興した姿を見せられるとして開催したものです。“けじめ”の大事さを尊ぶのが、日本人ではないでしょうか!

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東京オリンピックよりも東北復興・原発放射性物質漏れ対策が先でしょ!/東京五輪の危うさR1-2

2014年07月05日 | まやかしの開催編
Oiympictp2 東京オリンピックの危うさシリーズ
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編2
東京オリンピックよりも東北復興・原発放射性物質漏れ対策が先でしょ!

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(注)全国世論調査のうち、オリンピック関係の質問だけを抜き出しました。図表はブログ者が作成し、質問の言葉はブログ者が一部簡素化しております。※Q4は、次号で説明します。

東京オリンピックの開催決定直後の2013.9.14~15に行った、毎日新聞の全国世論調査の結果です。Q1.開催について「良かった」との回答が68%、「そう思わない」が9%、「どちらとも言えない」が23%でした。圧倒的に賛成が多数でも、ブログ者のような“否定派”が約1割もいたことに驚いています。

さてブログ者が反対する大きな理由は、今でも東日本大震災と原発放射能汚染など復興がままならず、オリンピック施設・インフラ建設が始まれば、ますます人手が足りなくなり復興の目途が付きません。苦しんでいる現地の皆様を、国の政策・予算的見地から「見捨てる」ことに他ならないからです。また1000兆円もの借金を抱えながら、東京ばかりに税金を注ぎ込むことは許されないと思います。

次に「Q2.経済効果を期待するか?」の回答内容にも、不純さを覚えます。いかにもオリンピックを経済上昇のために開催する考え方自体に、“いやらしさ”を感じます。一方、経済効果を(あまり・全くを合わせ)期待しない回答が20%もあり、またQ3の税金の使い方に「できるだけ支出を抑えるべき」との回答が何と72%もありました。浮かれることなく、東京オリンピック開催を冷静に見ている方も多いとブログ者は判断しました。

本来、オリンピックは、国ではなく「都市」が開催するものです。建前から言えば、皇室や内閣が前面に出るのはおかしいでしょう(今や他国も同じですが)。ましてや、東北復興も兼ねていると言います。“兼ねている”とは実に失礼な言動であり、逆に2020年まで東北復興を長引かせるのかよ!と言いたいですね。首相の発言は、オリンピック開催を成功させるために、仕方なく復興対策・原発対策しているようにしか見えません。経済さえ発展すれば、いいのでしょうか?またオリンピック精神が分からぬ人間が多過ぎます。

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招致(承知)しました!でも2度目の東京オリンピック開催は望ましくない/東京五輪の危うさR1-1

2014年07月04日 | まやかしの開催編
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ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編1
招致(承知)しました!でも2度目の東京オリンピック開催は望ましくない

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自宅に保存されている1964年当時のスクラップブックから。開会式・選手宣誓を
する体操の小野喬選手。NHKアナも中継で、世界中の青空を東京に持ってきた
ような・・・と表現したように、素晴らしい快晴だった。


2020年東京オリンピック、招致(承知)しました(苦)。ブログ者は、かねてから2度目の東京オリンピック開催は相応しくないと考えておりました。(開催が決定してしまいましたが)。私なりに「開催反対の立場」から、①過大インフラの影響 ②開催の意義はあるのか? ③テロなどの危険 ④猛暑対策 ⑤無駄な競技会場の建築 ⑥新国立競技場の問題などをお伝えします。

第1に、将来を担う青少年を放ったらかしにして、やれ経済効果3兆円、東京都市開発、日本復興など、政界・財界だけがはしゃぐインフラ目的ばかりだからです。経済効果を強調するのではなく、本来なら国民や主役の青少年の「教育文化効果」のアップを歓迎すべきです(文化レベルのモノサシは分かりにくいが)。オリンピックの本質を、大きく逸脱する姿に憤りを感じます。

第2に、他の立候補都市に比べ、なぜ東京なのか?開催の目的が乏しく大義名分がありません。つまりオリンピックを理由に、数兆円の“ハコモノ建設”や財界が儲かることしか念頭にないのです。東京都も大事な社会福祉予算を切り捨て、オリンピックのために既に5,000億円を貯め込んでいます。誤った予算の使い方に、都民はしっかりとチェックすべきです。

彼等は、オリンピックの「金」(きん)が欲しいのではなく、「金」(かね)が目的なのです。公共工事やイベントばかりに予算を費やすのではなく、私達の社会保障に充てる、国の借金を減らすなど地道な使い方をするべきです。また2度目の開催は、例えば整然と並んだ買物列の最前に、強引に割り込むことです。初めての都市を優先することに、極めて大きな意義があると考えます。

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