食品のカラクリと食べ物語

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地中海の養殖クロマグロは国内産天然マグロの50倍も汚染されている/マグロの有害要因R2-5

2016年11月08日 | 鮪のメチル水銀・ダイオキシン
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マグロの有害要因シリーズ R2-5
ROUND2 怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀
地中海の養殖クロマグロは国内産天然マグロの50倍も汚染されている

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■養殖マグロのトロは相当にダイオキシン類が溶け込んでいる
Nmagurop_2ダイオキシンの怖さ4/汚染原因③、養殖(畜養)マグロの餌による汚染の説明です。養殖マグロは、鯖・鰯などの小魚各種を餌にしており、さらには魚粉・魚油なども与えます。言わばダイオキシン類やメチル水銀だけを搾り取ったようなものを大量に与えるため、養殖マグロはダイオキシン類が多いのです(メチル水銀は、後号で説明します)。ダイオキシン類は水に溶けにくく脂肪に溶けやすいので、養殖マグロのトロ部分に多く蓄積されます。そんなマグロを食べれば人間の身体に蓄積し、人間の脂肪や肝臓にダイオキシン類が移行・蓄積するのです。

Nmagurop_2こんな食生活では、汚染物質の濃縮腹になってしまいます。脂肪過多の“メタボ腹”の改善は、その気になれば運動して数か月から半年もあれば治せます。しかしダイオキシンなどの“毒腹?”は、根本的な摂取食品目の変更・改善をしない限り治りません。ダイオキシン類が身体内に入ると中々排出せず、肝臓から出ても小腸で再吸収する“腸肝循環”を繰り返すため、ダイオキシン類が半減するだけで7~11年は掛かると言われています。

Nmagurop_2ダイオキシン類は発ガン性・催奇形性(奇形)の他にも、免疫機能・甲状腺機能の低下の恐れがあります。マグロの摂取は良い面が多いのですが、このまま養殖マグロを沢山食べ続けていれば、減るどころか大量のダイオキシン類・メチル水銀・脂肪をどんどんと摂り込むだけです。
[補足・既号と同一文]日本医学会は、日本小児科学会が「奇形という用語が患者や家族の心情を傷つける表現だ」という提案に対し、日本医学会は『形態異常』に変更する見込みです。当ブログでは、その間は従来通りの表現とします。

■地中海の養殖クロマグロを1切れ食べただけでダイオキシン制限値に
Nmagurop_2水産庁の資料によると、地中海・スペイン産の養殖マグロと国内で獲れた天然クロマグロ(本マグロ)とでは、ダイオキシン類の値が50倍も違います。つまり地中海の養殖クロマグロは、50倍も汚染されているのです。前号で、WHO(世界保健機関)の「ダイオキシン類の耐容1日摂取量」(制限値)は、体重50kgの人は200pg(1pg=1ピコグラムは、1gの1兆分の1)と申上げました。そこで下記の「魚介類のダイオキシン類蓄積調査」から、ダイオキシンの耐容1日摂取量の説明を致します。

Nmagurop_2スペイン産養殖クロマグロ1g当たりのダイオキシン量は、10.29pgTEQ/g もあります。一方、九州南部南で獲れた国内産天然クロマグロは、0.20pgTEQ/gです。そのため国産天然物のクロマグロを50切れ食べた(実際はそんなに食べられない?)場合と、スペイン産養殖クロマグロたった1切れとで、同じ量のダイオキシン類を身体内に摂取したことになるのです。

Nmagurop_2激安居酒屋や回転寿司店で出されたものが、このようなマグロだった場合、刺身1切れ(20g換算)または握り1貫を食べただけで、ダイオキシン類の1日摂取量制限値200pgに達します。まして体重の少ない小児が食べればダメージが大きく、大幅に制限値を超える隠れた危険が待っています。図表の通り、日本を始め世界的に養殖魚は汚染が酷いのです。

▽魚介類のダイオキシン類蓄積実態調査結果 出展:水産庁(ブログ者編集済)
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魚介類1g当たりのpgTEQ
ダイオキシン類を生涯摂取しても影響のない耐容1日摂取量200pgTEQ(体重50kgの場合)
(体重60kgの成人なら、240pgTEQが制限値です)

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