司書教諭日誌

福島県の公立小学校勤務。小規模校勤務ですが、司書教諭に任命されました。
日々の取り組みや学級指導を綴るブログです。

SLiiiCサマーワークキャンプ

2016-09-18 10:59:39 | 研修
9月10日・11日に、SLiiiC(スリック)のサマーワークキャンプに参加しました。

1日目プログラム
・岩瀬直樹さん講演
 「きょうしつで本を楽しむということ」
・岩瀬さん&鎌田和弘さん対談
・グループブックトーク
・甲斐田さん・岩瀬さんによるワークショップ

交流会

2日目プログラム
・リテラチャー・サークル実習
・スリックマーケット
・ライトニングトーク

以下、内容のまとめと感想です。
この会では講師も参加者もすべて「さん」で呼ぶことになっていましたので、
ここでもそれに倣います。


1岩瀬直樹さんの講演

教室で本を楽しませるための手立てが満載で興味深いものでした。
とっても意外なことに、岩瀬さんが読書指導について人前で話すのは初めてなのだとか!
(私は2010年ごろからずーっと読書指導の先生だ!と思って拝見していました)
時間・空間・仲間の「さんま」で読書を考えるあたりは、信頼に基づく学級運営をされている岩瀬さんらしい発想だと思いました。

すごいと思ったのは、教室での子どもたちの本との出会わせ方です。
本の時間の後にペアで本のあらすじをシェアする
読み聞かせした本のアニメを給食の時間に見る
机の上に常に本
1年生への読みきかせ
リーディングワークショップ
社会科で読み聞かせ
週の予定に読む本を入れる
朝のサークルで「どんな本読んだ?」
国語の時間に読みのレッスン
読書ノート開始
ブッククラブ
本を小脇に抱えて外で読書
根拠を元に話す
金魚鉢でモデルを見る
・・・・・・・・・
これら1か月足らずにどんどんやっていくのです。
ここまでやるのか!と思いました。
いろんなヒントと切り口をいただきました。


2 グループブックトーク
小学校中学年むけのものと、中学校向けのふたつのブックトークです。
ブックトークをした後に、そのメイキングを紹介していただけたのが面白かったです。
紹介された中の本が面白そうで、注文してしまいました。

3 ワークショップ
アイスブレイクのあと、いくつかのテーマを選んでテーブルごとに話し合いました。
15分をひとつのユニットとして3回分、3つのテーマで話し合うのです。
机上に大きな模造紙を一枚広げておき、どんどん書き込んでいきます。
最初に書き込んだ紙を後から覗くと、次に座った人たちの書き込みが増えています。
テーマは「理想の図書の時間を計画してみよう!」「読書の記録とその有効な活用方法のアイデア」「ゾロリの次をどうしよう」
「国語と読書をどうつなげよう」「教科書の単元でどう読む力を育てるか」などです。

アイデアを出し合ったあとは、その中でできそうなプランについて、具体案を練ります。
明日から実施できそうなプランを作っていくのです。

私は「読書の記録」「ゾロリの次」などに参加しましたが、教員や司書、司書教諭など、いろいろな立場のみなさんのお話が伺えて興味深いものでした。
今回は教員が多いとのことでしたが、やはり教員は子どもにダイレクトに働きかける具体的な手立てを求めているのだなあと感じました。
担任した子どもたちの読書ノートなどを持参したら、皆さんに興味をもっていただけたようです。

交流会では、「はてしない物語」クイズをやりました。
ねばってねばって、なんとか商品をゲットしました。
食べ物も飲み物も美味しくて、楽しい時間でした。

4 リテラチャー・サークル実習
最初にSLiiiCサポーターからリテラチャー・サークルについて説明がありました。
今までに体験された方は多く内容でした。
ワークシートなどは、足立幸子先生モデルをアレンジしたもののようです。
「思い出し屋」「質問屋」「段落屋」「イラスト屋」「ことば屋」の5つがピックアップされていました。
(個人的に、「まとめ屋」サマライザーも小学生には結構役に立つと思います)

選んだ本は「靴を売るシンデレラ」 
これは面白いですねえ!
帰ってから、図書館で借りて一気に読んでしまいました。
本についておしゃべりするのって、本当に楽しいです。
全部読んでから話すのもいいのですが、途中まで読みながら、続きを想像しながら話すと、もっと楽しいのです。
これは初読ならではの楽しみですね。

全体的に、若くて熱心な先生たちといっしょに話し合ったり討論したりすることができたのがとても楽しいひとときでした。
どうも、研修というと「嫌々やっている」「やらされている」「辛い」と感じている人が多いような気がしますが
(あるいは、そういうポーズを取っているだけでしょうか?)
自分から学びたいと思って集まる任意の研修は、やはり参加していて面白いのです。
とにかく、もっと動かなくてはと思わされた研修でした。
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