天ぷらは野鯉と鯰

待望の雨で鯰と鯉が釣れた。
自分で釣ったのではなく知り合いの爺ちゃん。
酒とピザをお礼に頂いてきた。
前から川の鯉を洗いや鯉こく以外に使いたいと思っていて、ちょっと前に天ぷらが出るので鯉も天ぷらにして使おうと思っていた。
鯉の細い枝骨を鱧を切るように骨切りし皮を残して二三枚を一まとめで揚げる事にした。
親方の奥さんは地元の出で、川魚が好きなので味見してもらった。
友人がお客さんを連れてきてアユはまだかと言うので又味見してもらった。
初めての人も臭みがなくて好評だった。
産卵後で脂が無い鯉も天ぷら油のコクで豊かな味になっていた。
一人前ずつ下ごしらえしておいて冷凍し、裏の川魚の天ぷらで出そうか考えている。
和南津の神社の唐松とイチョウの木がこの雨で土砂が抜け倒れてしまい、ピザ用の薪に使ったらどうかとの役員から電話が有り承諾したら早速業者がユニック付きのトラック二台持ち込んだ。
予約がなく手がすいていたので輪切りにしてマキ割機で割り出した。
暑くならない内に割って洪水の水が届かないところに積み込もうと考えている。
泥水に浸かると泥だらけになるし、水で流されてしまうから。
これから梅雨の末期、天気予報から目が離せない。


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