おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

庭鳥料理

2007-11-11 20:40:42 | Weblog
山森先生が廃鶏が一羽二百円で何か丸焼きにでもしたら魅力やボリュームが出るのではないだろうかと前から言っていたので付き合いで十羽取り寄せたのが昨日届いた。
長岡のお客さんにきのこ鍋を出すことになっていたのでその出しをかねて入れた。
骨付きのまま大きな出刃包丁でたたき切りして出しにしてきのこも入れて味見してみた。
たいした旨みも感じられなかったが他に二組の宴会があったのでそのまま出した。
後で見たらかなり残っていたので仕事が終わってから味見してみた。
鶏肉の硬い事。
だけども懐かしい子供の頃食べた鶏肉の味と触感がした。
昔はこんなものを御馳走で食べていたのだろう。
懐かしさは美味しさ。
つい夢中になって食べてしまった。
今日改めて骨をはずし塩コショウして石窯で焼いてみた。
味見で皆してつまんでみたが煮るよりまだ硬く、とても食べられない感じ。
肉の旨みも期待していたけどほとんど無くやはりブロイラーのほうが数段旨い。
別の考えもあったけど一羽ニ百円といわれたのは誤りでキロの値段であった。
送料を入れると一羽五百円になってしまう。
安くて旨ければ温かい昼蕎麦を鳥蕎麦にしょうと考えていたのだがこれで諦めが付いた。
やはりばら肉を塩漬けして冬野菜と煮たカケ汁と、その汁をつけて食べる冷たい蕎麦に小と思う。
昨日は西の空が時折光って雷が来ている事がわかった。
朝日ざしもあったのだがとうとう降り出してしまった。
簡単な法事と仕出しが二つ、お客さんは期待していなかったが寒いのでラーメンスープを二倍取っておいたのが当たり、後三人前でラーメンの麺がなくなるところだった。
ラーメン売り切れ。
と言ってみたかったのに。
簡単な法事の施主はいつもの飲み会のようにやってくれと言われてあったのでその通りにして、釣りだらの煮つけを頭も一緒に大皿に入れて取り回しで出した。
鮮度と値段もよかったのだが頭に釣り針が残っていたのがあったらしく蕎麦を打っている自分の前に持ってきて見せた。
てっきり誰か口を怪我でもしたのかと慌てたが、表情から違う事が判ってもどきどきしてしまった。
知り合いなのだが魚野川の宴会は前の葬儀の時以来経験が無かったらしく、旨いといいながら釣りだらの針は始めて見て感動したから記念に持ち帰ることを言いに来ただけだった。
みんな喜んで帰ったり、埼玉の人達は又くるといって帰って行った。
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コメント
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