おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

雨上がり

2006-07-16 10:01:13 | Weblog
朝大工の近藤さんが洪水の心配をしに来てくれた。
防水版を見てこれでマー大丈夫だろうと言ってくれた。
彼の携帯には国土交通省から魚野川の水位のデーターが送られてくるから
いろいろ判るらしい。
雨が上がり回りの山々が雲の上に姿を見せ始めた。
駒ケ岳も雲海の上にあり頂上は高いために雨雲に隠れている。
蝉の声も虫の声も聞こえ始めしっとり落ち着いた緑の中に店が浮かんでいる。
魚野川の岸に大きな合歓の木があってそこだけ桃色の小さな雲のように浮かんでいる。
対岸の新道島に焚き火の煙が上がりさらにのどかな気分にしてくれる。
店の横の合歓の木は度重なる災害のために花に威勢が無くはなかずも少なく数えるほどしか咲いていない。
昨日店に居ると若い大学生らしい人が席についてすぐ周りが全部山だと感心したような驚きの声を上げていた。
そうなんですよと言いたかったが心の中で次に話す言葉もつぶやいていた。
歌謡の襟裳岬みたいなんですよ。
何も無く自然だけ・・・後はお客さんに喜んでもらいたい心だけなんです。
セイターを編まないけど、ナスを漬けて待ってますー。
僕の名前はギリシャ名、きっとアホゲラス。
ロシア名とおるババッチイノフ・・・整理整頓が苦手。
あほな事を書いていたら酒も抜けてきたので今日ものらりくらりと頑張るぞ。
今荒川から子鮎が送られてきた。
天ぷらで出す。
荒川が日本で一番の清流になったそうだ。
だから山女も鮎も最高だ。
ワインも二ダース六種類送られてきた。
早く夜にならないかなーテイステングしなければ。
首領が生のエゴ草を取ってきてくれた。
18日休んで海に泳ぎに行く。
足ヒレを買ってきてもらった。
10500円一日使うだけなのに随分高い。
行くところの名前は判らないけど、去年行って潜ったらサザエがごろごろしていて
本気で取れば30分で100個は軽い。
エゴ草もあれば拾いたい、生のエゴ草を煮て作ると緑のエゴになる。
海とエゴ草の香りのする豊かなエゴだ。
雨が降ったけどお客さんは一杯来た。
激震ラーメンも少し出た。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする