6月にはとうとう、大作さんは大事な本部幹部会を欠席。この席で、「皆が、創価学会のすべての責任を担って戦う時が来ているのである」と伝言された。
後継に託す旨の言葉は、年頭の本幹でも言っていたと記憶するが、80周年の佳節はいよいよ「後継に」との腹が決ったようだ。
その最大の原因と言えるものは、5月13日に名誉称号を貰い記念撮影を行って以来、姿を見せられなくなった体調の激変であることは間違いないだろう。ここ2年間の大作さんの容姿の変化は隠せないものがるし、もう以前のような体調には戻らないと本人が自覚したものと思う。
そんなに体調が悪いのに、一体どこに居るのか?と憶測される。それは2ヶ所に絞られる。一つは、池田専用医療施設が設けられている南元町会館内、あるいは渋谷の会館で治療・療養している。二つ目は、お隣の慶応病院に極秘入院している可能性。これくらいしか考えられない。
だからといって、原田会長らに全てを任せるはずはない。誰かが、反逆行為を行わないかとじっと監視することにぬかりはない。
今後、体調が悪くなるに連れ、家族くらいしか面会できない状況が続く。その時に、「池田本仏」の指導を正しく伝える役目を負うのが博正、香峯子親子となる。
6月の本幹は、父の行動は如何なる想いであったかを披瀝し宣揚した、博正の啓示役スタートの会合と言える。
Xデー後も啓示役を担うことになるが、会員たちは正体不明の亡霊の言葉に操られることになる。
博正が会長とならずとも、会を牛耳り、ファミリーのものとすることができる苦肉の策と言える。
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