2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の著書「遺書」をめぐり、小池百合子知事は21日、自身に関連する記述について「拝読していないが既に読んだ人から『勘違いがあるのではないか』という話を聞いた」と述べた。定例会見で報道陣の質問に答えた。

 「遺書」では五輪会場見直しなどで火花を散らした小池氏に関し1章を割いている。小池氏に批判的な内容という報道陣の指摘に対し、「1章分? お気に留めていただいていることは大変光栄なことだ」と述べる一方、「『勘違い、思い違いがあるのではないか』という話を聞いている。後世に残るものであれば、確認が必要なのかなと思う」と指摘した。

 最後には「『遺書』と言わず、お元気で頑張っていただきたい」と“エール”を送る余裕もみせた。